15-ゴアへGo♪
コーチンを5:00に出発して、
ゴアには朝の7:00に到着した。
2024年現在、
ゴアには2つの国際空港があります。
旧▶︎[GOI ] = Goa International Airport
@ダボリム
新▶︎[GOX] = Manohar International Airport / GOA Airport @モパ
通常、partyで有名な北ゴアに行く場合は、
新しくできたGOXのほうが近くて便利です。
(施設も新しいし、いろいろと快適。)
わたしの場合、今回は北ゴアに行く前に南ゴア・カナコナで用事があったので、あえてGOI(ダボリム)空港のほうを選びました。
北部にも空港ができて便利になったけど、
ややこしい!統合しろ!と言う人もいるみたい。
ゴア行きチケットを買う際は、どちらの空港着かよく確認してね。
(まぁどちらに着いても移動はできる距離なので大丈夫です、が、ロスを避けたければ目的地により近いほうを選んでちょ!◎)
▶︎愛すべきゴアの悪口w
という訳で、(ダボリム側の)お馴染みシンプルなゴア空港に到着。朝焼けが綺麗だった。
しかし、毎回すぎてもう慣れたけど、
インドでは空港の「無意味に厳しいシリーズ」に本当にアノイィィー‼︎とさせられる。
今回は、飛行機をおりてすぐに(私だけ)引き止められて、搭乗券を見せろと言われる。
寝起きでイラッとしてつい、なんで?と聞くと
トランジットを案内するため、と言う。
私はトランジットじゃなくてゴアでおりるからいいです、と言って歩きだしたら、めちゃくちゃ怒って追いかけてきた。
うっるさいなーもう。空港で反論したらアカンとわかっているのに、ついイライラ。
ケララの後だと尚更、ゴアは人の柄が悪く感じてしまう。女性はそうでもないけど「意地悪なおっさん」が急増する。これについてはまた書くけど、おそらく飲酒のせい。
もちろん良い人も沢山いるよ。でも(南インドにしては) 嫌なヤツも多いのがゴア。
基本的にボッタくりにきたり、金にがめつかったり、謎に上から目線な奴もいっぱいいる。
ケンカもナンパも、嘘つきも多いし、
あわよくば、の罠だらけ。
ゴアを嫌いになってほしくはないので、
今日はあえてこの辺のことを先に書いておこうと思う。
まず、INR1000以下の宿において、
基本的にスタッフと鍵は信用しないこと。
(良い人だったらラッキー。)
ダルそうにエラソーに働いているのも普通。
お前らほんまに客商売か、って言いたくなるw
まぁいつも家を借りるまでは安宿を転々としているので仕方がない。
高級レストランとかホテルは別やけど、大概はかなりお金を出さないと、親切サービスとかオモテナシ〜とか期待しない方がno stressです。
特にゴアは、世界中からバックパッカーが集まるpartyの街。(だけではないけど、それ目的で集まる人が大半。)
ローカルも観光客には相当慣れているし、ヨーロピアンや日本人からはできるだけ金を取ろうとしてくる。
書くまでもない話なんやけど、
わかりやすい例をひとつ。
マプサの夜市で、ウールの大判ストールを見ていたとき、(聞いてもいないのに)店員が「それは4000INRだ」と言ってきた。
高いしかさばるし荷物になるしと迷っていたら、「特別に3000でどうだ」と言ってくる。
他も見たいからいいや、と答えると
「1000でいいから今買え」といってくる。
他も見てから後で戻ってくるよ、
と言って立ち去ろうとすると
「300でいい!ラストプライスだ!」と。。
最初は4000ルピー(約7000円)と言ってきて、最終的に300(約500円)やで。
どんだけ載せとんねん。笑
まぁそんな感じで、ゴアは商売根性が強めな人は多いです。お財布的に問題がない人は、あまり値切らずにぜひ現地貢献してあげたらいいと思うんだけど、ちょっと悪質な人も多いかな〜、というのが正直なイメージです。w
もはや攻防、それはそれで楽しいけど。
あと、旅人に対しては特に足元をみるというか、お前らコレ(バイクだったり部屋だったり)がなかったら困るんやろ?
イヤなら貸してやらなくてもいいんだぞ、
みたいな人がね、多々いてる。
北ゴアは特にそんな感じ。
基本的に「◯◯してやってる」
なので上から目線で、愛想も使わないし、態度もでかい。全員じゃないけどね。
だからこそ、ゴア(の観光エリア)で優しいインド人に出会うと尊いし、沁みるし、ラッキー!に感じる。もちろん旅人同士はいい人が多いんだけども。ローカルインド人の話ね。
だから、いい人に出会ったらお得意さんになって、友達も沢山紹介すると良い循環になると思う。
同じゴアでも田舎のほうに行くとそんなでもなくて、ケララと似た優しみゆったり系。英語が話せない人も増える。
ビーチ側や中心エリアは観光客にも(悪い意味で)慣れてるから、強気な感じになるんかもなぁ。。
だから日本人は苦手かもしれんけど、
ハッキリNOを伝えたり、
必要なら怒ったり、ちゃんとした方がいい。
特に女性のひとり旅は、本当〜〜にいちいち面倒くさい。(秒でプロポーズまで発展するゴアナンパの完璧な回避術は後述しますw)
とにかく飲酒のせいやと私は思ってるんやけど、ゴア独特の、意地悪&貪欲なおっさんが多いです。あとはゴア警察、職権濫用がすぎるし大っっ嫌いだ!!(これも後述しますw)
20代前半のときは英語も今ほど出来なかったし、ハッキリNOが言えなくて、怖かったり、イヤな想いも沢山したなぁ、、
おかげで随分と図太くなった!!
インドのせいやな!笑
(鍛えてくれて有難う、という意味♡)
という訳で、
ゴアの嫌な?面を最初に書いてしまったけど、
それでもインドで一番好きな場所が、ゴアなんです。
なんででしょうね。w
やっぱり世界で最も特殊な場所のひとつで、
レベチの音楽とフリークスが集まっていて、
フードも屋台から高級まで、ピンキリで揃って総じてレベルが高いし、幅も広い。
Vegからシーフード、クリスチャン&ポルトガル影響のゴア料理、ドーサなどの定番南インド料理、以外のサスティナブル系もめちゃくちゃ美味しい。
あとは、party系じゃなくてもシンクロが激しく起きるのがゴア。まるで鏡の世界。
(伝統的な場所は少ないけど)ヨガスクールもたくさんあるし、北ゴアでもエリアによってはめっちゃshantihです。
北ゴアの物価は年々爆上がりしているようで、今や日本と変わらないほど(たまに日本以上)に高かったりするのは辛いけど、、
住んじゃえばバイク圏内でどこでも行けるし、
オーガニック食材やプロダクツも豊富だし、
古くからインドと西洋が融合し続けて発展した特殊な街。
そして、リアルなサイケデリック&スピリチュアルを容易に感じられる、最高の場所だと思います。
そーゆうの全部ひっくるめて、ゴアあるあるを受け流していけば、やっぱりココは貴重なナタラージャの楽園。
逆に、仲良くなったらとことん良くしてくれるのもゴア。兄弟になればなるほど、ビックリするほど親切にしてくれたり、信頼関係でコネクトできる。そうなった人にしか提供されない価格・もの・場所・サービスがあるのもゴア。
そうなれば、もうEasy & Relax。
それが得意なのも、旅人ということで。
ゴアは「知らない方が悪い」が適用される場所な気がする。内側に入っちゃえば最高。
コツを掴むまでは勉強代(時間を含む)やと思って面白がりつつ、懐に入りつつ、上手にゴアと仲良くなってくださいな。
きっと1ヶ月もすれば慣れるし、2回目3回目はもっと余裕で楽しめる。
そしたら、この魔法がかった特別な場所の虜になって、何度でも来たくなる、はず!⭐︎
▶︎to be continued...
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