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BEYOOOOONDSの話をしてたらオモコロに流れ着いた 〜例外になろうよ、ド歩いて〜
身近な人のキャリアの悩みを聞いていたとき、脳内にBEYOOOOONDSのDo did doneのメロディが流れたのだった。
「do did done」は英単語の不規則動詞を大きなテーマとしている曲(2025年1月29日発売予定)。英単語の不規則動詞、という主題に「法則の中には例外がある」を見出している。
そこから「どんどん変化しよう」「例外になろう」「未来を見よう」という歌詞が展開し、ポップ・ダンサブルでなメロディに載せられている、名曲ですわよ(名曲ですわよ)。
世界や歴史、言語みたいな極大的なテーマと卑近な心や行動を結びつけていく……という意味ではハロプロの真ん中をいくような歌詞だけど、BEYOOOOONDSはハロプロの中では比較的例外的なグループであるので、彼女らがこの曲を歌うことは説得力が伴う。
曲中のフレーズ「例外になろうよ その方がおもしろそう」が本曲の芯であると思うし、心に響いた。相談をしてきた人にも、「よくあるキャリアから外れた方がおもしろいことが待ってるはずだ」ということを伝えたのだった。
そして、これは昨日のnoteに書いたオモコロチャンネルでの「ハイパーピンボール理論 ド歩く編」にも通じるかも。
予想の範疇から外れた方がワンダーは待っている。それを良いものにできるかどうかは自分の能力だったり、見方だったり、タイミングだったりに委ねられているけど、何にせよワンダーに出会わなければ何も始まらない。
とにかく変化のある環境、そして不規則な変化に飛び込んでいこう、という意味では、「do did done」のスタンスととハイパーピンボール理論 ド歩く編は繋がるのだ。
わたし自身ド例外だらけの人生を送っている。新卒カードぶち捨ててフリーター長かったし、2回離婚しちゃったし、曜日代わりで違う男子とデートしていた奔放な若い頃だってあった。
もっと真ん中に近い道を歩くことはできたのかもしれないけど、寄り道したり行き先を変更しながらド歩いたからこそ得られたものがある、というか「ある」と思えるような日々を送ることが肝要で、今「ある」と思えているんであれば正解なんだわな。
だれかが決めた法則に殉じる必要はない。というと「それはあなたが図太いからそう思えるんだ」と言われることも多いのだけど、わしかて最初から図太かったわけじゃないですからね。
ワーニャ伯父さん、例外を求めて、ド歩いて生きていきましょうね。