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9月16日のにっき ロートレックと加賀楓さん

今日からにっきはこういう形式で書いていきます〜


祝日で本当はお休みだけど、先週生理からくる体調不良であまり働けない日があったので、そのぶん仕事をする。

仕事の合間に、SOMPO美術館で「ロートレック展 時をつかむ線」にすべりこむ。恥ずかしながらあまりロートレックを知らなくて、興味を持つようになったきっかけが去年見たミュージカルの「ムーラン・ルージュ!」なのだった。

子どもの頃のロートレックの素描スゲーとか、ポスターかわいいなとか、そういうたわいもないことばかり考えていた。
人体や動物の体が、リアルかつ明らかなデフォルメを加えられて描かれていたんだけど、デフォルメって基礎のデッサン力がないとサマにならないもんと思うから、その背景に積み上がるとてつもない量の素描の紙束が見えるような気がして背筋が寒い気持ちにもなった。自然と数いける人間が一番怖いんだよ。

絵画展を見るときは、いつもあまり注釈を読まない。作品の筆致や色使い、雰囲気、覇気などを浴びるために行っているようなものなので、あまり時間を取らずに済むことが多い。滝行だと思ってる。濡れない滝行。だいたい「ウォー」「すげ〜」「わーい」とか、脳内でも水浴び中くらいの語彙力になっている。

なので、仕事の合間に行くこともできる。1時間程度かからず見終わることも多い。
一方で、注釈ほぼ見ないでも3時間かかる展示もあることにはある(アーティゾン美術館がやりがち、大好き)。

「ムーラン・ルージュ!」をきっかけにロートレックに興味を持つようになり、今日の展示を見に来た。「ムーラン・ルージュ!」を観劇した理由は元モーニング娘。の加賀楓さんが出ているからなので、今日のロートレックの展示も彼女が連れてきてくれたようなものだ。

加賀楓さんがわたしを帝国劇場に連れてきてくれたし、ロートレックに引き合わせてくれた。来週、3回目の「ムーラン・ルージュ!」を恋人氏と見る。今のところ、彼女の芸能界引退前のパフォーマンスを見るのはそれで最後になるけれど、後悔しないように目に焼き付けておきたいな。場面と関係なくすごい泣いちゃうと思うけど。

↓ダンサーチームのみなさんが上げてくださる楓ニニさん……好き……(咽泣

↓気になる。佐賀か〜


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