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11月22日〜25日のにっき 一発合格できると思ってなかったから素直に嬉しい

22日
約1年ぶりの友人と食事にいく。一昨年〜去年のしんどかった時期をリアルタイムで知っていた友人で、昨年秋ごろに限界を迎えて泣きじゃくるわたしに「それはつらいよ、これまでよく頑張ったよ」と声をかけ、労ってくれていたのであった。つらいと感じてもいいんだな、とすごく安心した記憶がある。
今のわたしがかなり楽しそうなのを見てほっとしてくれていたし、現状を詳しく報告すると「いい人生だね〜!」と言われて、ちょっと笑った。いい人生になっているのは友人のおかげでもあるし、今の恋人氏のおかげでもあると思った。

おしゃれカフェでランチ食べた

23日
夜に友人と会う予定だったけど用事が入ってしまい延期に。別の友人が誘いに乗ってくれて、高円寺でお酒を飲む。一回り年下で知り合った時はまだ学生さんだった友人だけれど、社会人になって大事な家族ができ、ずいぶん地に足がついたように見える。共に生活を営む家族ができるというのは、子どものいるいないにかかわらず、精神の成長に大きな影響を及ぼすと思う。それはネガティブなこともポジティブなこともあるけれど、友人についてはかなりポジティブな影響が見受けられた。

高円寺の中華屋太陽でチャーハンとハイリキ最高

24日
東京ステーションギャラリーの「テレンス・コンラン展」と東京都美術館の「田中一村展」をハシゴする。

テレンス・コンラン展については、テレンス氏のどの時代に手がけた作品も、今みても新しくおしゃれで、その上に懐かしさと暖かさもあるのが不思議だった。一時期けっこうレストランやホテルを手掛けていたけどチェーン展開は絶対にしないとかで、ひとつひとつ違うものを作ってたのがこだわり大魔神でよかったな。

田中一村展は、母から「この人はゴッホみたいな生涯だけど画風はゴーギャンっぽいんだよね」というハイレベルな共有があった。母の方がわたしなぞよりずっとずっと教養深い。しかし母は家のことなどで遠出ができないので、わたしがいろいろな展示をみることにしているのである。
めちゃくちゃ混んでたけどなんとか見て回れた。たしかに奄美大島に渡ってから画風ががらっと変わるのだけど、一方で根っこについては変わらないような気もして。光のコントラストと色鮮やかさとかは以前からもあって、それのベクトルと開放感が変わったという感じ。母に来年のカレンダーとポーチをお土産として買い、自分にはプラスチックの栞と図録を購入した。

東京ステーションギャラリー、しみじみいい店だ
図録、買わずにいられるはずもなく

25日
近々引っ越すことにした。
わたしは紆余曲折あり2022年に仙台で一人暮らしをしていたのだけど、そのとき主要の家電は買わずにレンタルすることで間に合わせたのだった。2023年末にに都内に引っ越したときもそれを継続していた。
今回は恋人の家に引っ越すので家電は必要なくなり、借りていたものを返却することになった。2年間ありがとう。
2年前とはまったく違う座標にいる自分について思う。今の方がずっと心が穏やかで、それでいてわくわくもできていることに気づく。大切に接してくれる人がそばにいることに、心から感謝している。

26日 
しばらく景品表示法をちみちみと勉強していたのだけど、いったんの区切りとして消費者庁の後援する「景品表示法務検定」を受けることにした。あまり自信はなかったのだけど、興味を持って取り組んでいたおかげか、なんとか合格できて「オ……」と声が出そうになった(パソコンで受験するシステムで、その場で合否が表示されるシステムなのだが、周りに人がいるので声が出せない)。

景品表示法に関する資格は有料の講習などとセットになっていつでも受験可能なような民間資格などもあるにはある。今回の検定は過去問がなく、参考として提示されてる関連書籍や各種法律を叩き込むことでしか勉強ができず、しかも年1しか試験がない。まあまあ過酷であった。
まさか一発合格できると思ってなかったから素直に嬉しい。一度受かればその状態は今後講習を受ければ更新されるのだけど、もっと高い点数を目指したいので、来年も受験しようかなと思っている。

合格したテンションでブルックリンパーラーでキャロットケーキ


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