11月17日〜21日のにっき 「2019年からずっと育っていたものがここで大きく結実したようなBEYOOOOONDS武道館公演」
11月17日
景品表示法の勉強をゆったりと数時間やる。歩いて行ける場所にイートインコーナーのあるパン屋さんがあり、そこで勉強をすると捗るのだが、なにせパン屋さんなのでうまいパンがたくさんあり、食べ過ぎてしまいそうになるのがおそろしい。今回は少し欲望に負けて、ヒレカツサンドを食べた。コロッケパンよりはマシと自分に言い聞かせる。
11月18日
仕事を終えた後、BEYOOOOONDSの武道館公演ライブビューイングを見るために梅田の映画館に行くwith恋人氏。
メンバーたちのパフォーマンスを200%以上引き出すすばらしい演出で、とてつもない盛り上がりであった。じんとするシーンあり、爆笑するシーンあり、夢中にさせられるすばらしい歌やダンスパフォーマンスあり。
そもそもBEYOOOOONDSは2017年〜2018ごろのハロプロ研修生の生え抜き9名に、オーディションで高度なダンスレベルを持った2名・卓越したピアノの技術を持った1名を採用して12名で始まったグループであり、当然パフォーマンスレベルの総合点は2019年デビュー当時から高かった。
一方でデビュー直後の貴重な売り出し時期をコロナ禍で真っ白にされてしまったメンバーたちの苦悩は計り知れない。武道館は2022年、2023年にも踏んでいるけれど、ツアーファイナルとしては今回が初めてであった。
今回の公演について、小林萌花さんが「春からの続き(※ビヨは春にライブハウスツアーをやっていた)と感じる」とおっしゃっていただけど、むしろ2019年からずっと続いていた、育っていたものがここで大きく結実したように感じた。
女性アイドルはどうしても年齢の壁がつきまとう。実力主義と言われるハロプロでもやはりそれは切って離せぬもので、1年のうちほぼすべての土日祝が地方公演で潰れ、平日は練習・撮影・その他の仕事で埋め尽くされる日々は年を重ねるほどキツくなるのは想像に難くない。
それぞれのライフステージも意識すると思う。周りには結婚、出産した友人もいるだろう。高瀬くるみさん世代(98年生まれ)であれば、新卒就職したあと転職してステップアップしている人もいるかもしれない。
BEYOOOOONDSの年齢構成だと、正直来年以降誰が卒業するのもあり得ると思う。彼女たちは今年、ゆくゆく新メンバーを迎える、つまり新陳代謝するグループとなるということを選択した。それを選んだ彼女たちの優しさと苦しさを、いちファンのわたしなんぞでは絶対に1mmもわかってあげられることなんてできないけれど、できるかぎり尊重したいなと思うのだった。
11月19日
大阪から東京に移動。新幹線の中ではいつも仕事をしているので、安いなら時間がかかっても構わないぜ!という気持ちでこだまに乗ることが多い(約4時間)。東京、寒くてびっくりした。仙台かと思った。
11月20日
大好きな高円寺の「ラーメン健太」が夜営業をやると知り(※ラーメン健太の夜営業は普段やっておらず、ランダムに発生する。夜はお酒が飲める)、俄然仕事にやる気が出る。
仕事をどうにかやりこめた後に満を持して健太に向かう。夜健太は2回目なので、お酒を出してもらう流れもずいぶん慣れた。20時ごろに来店したのだけれど、そのあと常連さんたちと大いに盛り上がり、気づいたら日付線を大きく超えていた。自分でもびっくりしながら夜中2時ごろ帰宅。
こういうの、ずいぶん久しぶりだな。飲み屋さんで初めて会う人と仲良くなるの、初めて行く公園でお友達を作るのが楽しかった5歳の頃から変わらず、わたしの本質であると感じる。かつての自分に久しぶりに邂逅したような、懐かしい気持ちになった。
11月21日
無事7時半に起きて仕事をする。フィットボクシングも朝のうちにやる。なんてえらいんだ……。朝のうちにワークアウトをするの、憧れるけど自分にはできないのではという気持ちがかつてあったけれど、家から出なければどうにかできるものだ。
昼、ふたたびラーメン健太に行く。健太さんに「お酒残ってないの?」と心配されるが、びっくりするほど残ってなかったのだった。昨夜はラーメンを3玉食べ、この昼は4玉食べた。自分の異常性はよくわかっている。
いいねしたツイートめも
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・登場したときめちゃくちゃワロてしまった
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