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私の「生きる喜び」を見出してくれた1冊「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」

皆さんは「この人/モノとの出会いが自分を変えた」「この体験が今の私を形作った」と感じるほど記憶に残る出来事や、モノと出会ったことがありますか?

筆者はこの本の中で出会った「BucketList(バケットリスト)の作成」によって人生における考え方が変わりました。

関東で生まれ育ち部活や受験、就職活動などいわゆる「一般的」な人生を歩んできました筆者。(これまで何不自由なく育ててくれた両親には感謝です。)

中学、高校時代は部活に打ち込み、大学時代はアルバイトや趣味の旅行やサーフィン、スノーボードなどを楽しんでいました。
学生時代は毎日が楽しく、この先の不安を感じたことがありませんでした。

しかし、大学4年生時の就職活動のタイミングで今後の自分の人生を初めて深く考えた際、漠然とした不安を感じました。「私の今後の人生、仕事だけをして生きていくのかな」それまでは感じたことのなかった人生における不安にも似た焦りを初めて抱きました。
そんな思いを抱えつつ、大学4年生時の私には「就職」という道しか自分の中の選択肢になく内定をいただけたマーケティングの会社に就職をしました。

入社して1年ほどが経ち、業務自体はやりがいがあり周りの人にも恵まれ、
大変ながらも充実した日々を送っていました。しかし、就活時に抱いた「このまま仕事だけの人生にしたくない」「同じ繰り返しの毎日は嫌だ」という思いがより一層強くなっていきました。

そんな時、何気なく本屋の本棚を眺めていた私の目に飛び込んできた、それがこの「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」でした。

今回は筆者の「生きる喜び」を見出してくれ、「旅欲」をMaxにした本、「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」を紹介します。

そもそもBucketListとはアメリカなどの国で死ぬまでにしたいことをリスト化する習慣です。

この本のコンセプトは「旅の大辞典」。ここに乗っている旅は一足先に世界を飛び回る旅人から集めたものばかり。つまり、世界中の旅人のBucketListをのぞき見できてしまう一冊というわけです。

筆者はこれまで15か国ほど旅をしてきた根っからの旅好きです。
これまでは東南アジア、ヨーロッパやオセアニアなど日本人に人気な地域への渡航が多かったのですが、今後はさらに南米、アフリカ、中東の国々への旅行を計画中です。

好奇心が旺盛な性格はありますが、20数年関東近郊で育ってきた普通のOLです。そんな筆者が中東やアフリカに行きたいと思う日が来るとは思ってもみませんでした。

そんな思いにさせてくれたのも「まだ見ぬ世界があること」「それを実際に見た人たちがいるということ」を教えてくれたこの本のおかげだと感じています。

この本に出会ってからというもの、世界にはまだ自分の知らない世界があり、「ここに行ってみたい」「これを見てみたい」と仕事だけではない「生きる糧」が見つかったことで頑張る理由が見つかりより、人生が楽しくなったと感じています。

最後になりますがパッと思いつく私のBucketListを書き出してみました。
・サハラ砂漠で星空を眺める
・南アフリカでサファリツアーに参加する
・ザンジバル島で何もしない時間を楽しむ
・パラオでダイビングをする
・ニューヨークでのカウントダウン
・ジャマイカで本場のレゲエを聞く
・アマゾン川クルーズに参加する
・ウユニ塩湖で写真を撮りまくる
・メキシコの死者の日を体験する
・ヨーロッパの美しい都市を巡る
・中東でリアルアラジンの世界観を感じる
・タイに長期滞在、毎日タイ料理を食べる

「今後、このままの人生を歩んでいていいのか」「現状を何か変えたい」という思いがある方はこの本を参考に自分なりのBucketListを作ってみてはいかがでしょうか。



















「現状の人生に何か物足りなさを感じている」「今後の人生を本当にこのまま過ごしていていいのだろうか」そう考える方に手にとっていただけることを願って。


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