最近読んで良かった本

仙台でスポーツテックの会社をやってるdiddyworksの三浦です!
私はビジネス本を読むのが好きなのですが、最近読んだ本で面白かった本を紹介してみます!

経営に終わりはない

いきなり渋めのチョイスですが、ホンダの創業者である本田宗一郎さんは有名で誰もが知る経営者だと思うけど、その右腕の藤沢武夫さんを知ってる人は少ないと思います。

藤沢武夫さんは、技術者として生き抜いた本田宗一郎さんの横でホンダの経営の全権を担ってホンダを世界的な企業に押し上げた方です。

そんな藤沢武夫さんが書いたこの本めちゃくちゃ面白い
2人の出会いの話しで、藤沢武夫さんはお金の事、本田宗一郎さんは技術の事に責任を持ち、お互いの専門領域には口出ししない事を決めて「近視的にものをみないようにしましょう」と約束して始まるところかっこよかった。

良い戦略、悪い戦略

これもすごくいい本だった。
下の文に全部集約されてる感じだった。

戦略策定の肝は、つねに同じである。
直面する状況の中から死活的に重要な要素を見つける。そして、企業であればそこに経営資源、すなわちヒト、モノ、カネそして行動を集中させる方法を考えることである。

稲盛和夫の実学

会計について勉強しては辞めてを繰り返してて、ちょっと苦手意識あったけどこの本読んでから、会社の数字に対してどういう態度で向き合えばいいかを知れてすごく良かった。
本質的なことばっか書いてあって染みた

突き抜けるまで問い続けろ

楽天球団立ち上げの話しはずっとマーカー引いてた気がする。
課題の本質を見極めるための要素分解と分解した要素ごとに成功事例を調べ尽くしていく所を読んで、結果を出す人たちはここまでやってるんだと気付かされた。

事業の「打ち出し角度」のエピソードも楽天球団のミッションを「ベースボール・エンターテイメントカンパニーを目指す」という打ち出し角度にした事で今までの球団経営では考えもしなかったアイディアが生まれて多くの人楽しませる球団を創っていった。
球場に観覧車とかあるのもこれで腑に落ちた

同じプロ野球を運営する会社でも、自分たちを従来のプロ野球運営会社と定義するかディズニーのようなエンターテイメントカンパニーと定義するかで出てくるアイディアや成果が全く違うものになる。
新規事業つくるのにめちゃくちゃ勉強になる話しばっかりだった

会社は仲良しクラブでいい

backlogとかcacooとかをつくっている会社の社長さんが書いている本で、自分が当たり前として思考停止していた部分とかもちゃんと自分たちの組織にとって最適な形を考え尽くしていてすごかった。

会社を創っていくうえで何が大切かを気付かせてくれる本だった。

まとめ

今回は最近読んで良かった本をまとめてみました!
あんまり自分が読んだ本を紹介するのことないので、あらためて紹介を書くのは新鮮でした。
気にる本あったら読んでみてください

また記事とは全然関係ないですが、今diddyworksではスポーツをオンラインでコーチングできるプロダクトを創っています!
少しでも興味あればお話しさせて下さい!


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