理学療法士国家試験直前対策:リウマチのSteinbrocker分類を直前に詰め込む!
リウマチは毎年かならず出題されます。ここでは、直前対策として、Steinbrockerの分類に着目しました。
【過去問】44歳の女性。関節リウマチ。エックス線写真を示す。身の回りのことはできるが、仕事は行えない。この患者のSteinbrockerの分類はどれか。(第52回 午前 8)
1. ステージⅣ、クラスⅣ
2. ステージⅡ、クラスⅡ
3. ステージⅢ、クラスⅢ
4. ステージⅢ、クラスⅣ
5. ステージⅣ、クラスⅢ
答え:5
これは昨年6年前問題として出題されるのではないかと、おおヤマを張っていたのですが、見事に外れました。今年はどうでしょうか?
【過去問】関節リウマチにおいて、余暇、仕事、身の回りのことの3つの要素から機能状態の程度を示す指標はどれか。(第54回 午前 30)
1. Sharp score
2. Larsen分類
3. DAS28<disease activity score 28>
4. CMI
5. Steinbrockerのclass分類
答え:5
直前なので、Steinbrocker分類を頭に詰め込みましょう。短期記憶でかまいません。試験の時だけ覚えていれば良いです。
Steinbrocker(スタインブロッカー)の分類
指の関節の変形があればstage 3以上。
手根骨などが不明瞭にぼや〜としていればstage 4です。
stage分類とclass分類直前に詰め込んでくださいね!
ただし国試出題委員の先生はレントゲン写真をたくさんもっていないと思いますので、出題される場合は同じレントゲン写真(stage 4)が使われる可能性が高いです。class分類は改訂されるかもしれません。