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理学療法士国家試験合格発表時にすべき事
第59回理学療法士国家試験も終わりましたね。合格された方はおめでとうございます。合格ラインに達しなかった方は残念でしたが、60回に向けて再スタートを切ってください。後日前年同様59回の解説や過去問の提供などサポートをしたいと思っています。
さて、合格された方は、令和6年3月21日(木)午後2時に厚労省のHPで発表される国家試験合格発表後にすみやかに資格申請を行ってください。(自己採点で合格ラインを超えている方は以下の書類を用意しておいて最寄りの保健所で合格発表をスマホで確認して、確認後そのまま免許申請することをお勧めします。合格後、何千人という人が一気に申請しますので1日遅れると順番がかなり後になってしまいます。)
なぜなら、
1.理学療法士としての仕事は免許が発行されてからでないとできません(病院はあなたを理学療法士としてカウントできず、あなたの仕事が診療報酬として計上できません)。
2.免許申請してから免許証発行まで2〜3ヶ月かかります。
3.通常は免許発行前までは、理学療法士としても給与が支払われず、アルバイト扱いになって得られるお金が少なくなる場合があります。ただし病院によっては、免許発行前であっても理学療法士と同じ扱いになる事もありますが、その点については個々の雇用契約書でご確認ください。ちなみに息子の場合はアルバイト扱いになって、4月分の給料は正規雇用に比べてかなり少なかったです(^0^;)。
免許証が発行されるまでに、登録済証明書が発行されれば、免許証の代わりになります。登録済証明書は申し込み後1〜2ヶ月で手元に届きますので、ぜひ申請してください。免許申請書を提出の際に、登録証明書はがきを一緒に添付してください。
免許申請の申請手続きについては個人で行うことになっています。以下の厚労省のサイトの中で理学療法士免許申請のところを参照してください。
用意するものは
1.申請書
2.手数料(9000円分の収入印紙)
3.住民票または戸籍抄本
4.診断書
5.登録証明書用はがき
です。
これらを事前に用意して、居住地の保健所に提出してください。
3.住民票や戸籍抄本は事前に最寄りの役所で発行してもらってください。
4.診断書に関しては、事前に最寄りの内科等を受診して、診察を受けた上で、診断書を書いてもらってください。「免許申請用の診断書を発行してほしい」旨、受付で言えば大丈夫です。合格発表までに受診して発行を受けないと、免許申請できませんので注意してください。
5.の登録証明書用はがきですが、受験時に配布された登録済証明書はがきに氏名を記入し、63円分の切手または速達であれば323円分の切手を貼付して提出します。はがき自体が登録済証明書になって返送されてきます。
以下が息子に送られたきた登録済証明書ですが、登録が4月14日、厚労省の印鑑が4月28日に押されていますが、自宅に届いたのは5月のゴールデンウィーク明けでした。
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なお、以下のように昨年(令和5年)から登録済み証明書のオンライン発行が可能となっています。
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https://www.mhlw.go.jp/content/001047715.pd
昨年息子が合格した際に、申請書を提出(登録証明書用はがきも提出しました)した後、オンライン申請も行いましたが、結局はがきが来るのと、本登録完了のメールが来たのがほとんど変わりませんでした。
ただ、このシステムは昨年導入されたばかりだったので、今年はオンライン発行が迅速になっているかもしれません。合格された方はオンライン申請もしておいた方が良いと思います。