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パスポートと海外に出ること

2017年の統計では、日本人のパスポート取得率は4人に1人に留まっているとのこと。いろいろな仮説は唱えられているけれど、事実として「持っていない人が持っている人の3倍」ということは変わらない。
けれど、ニュースで「日本のパスポートが世界で最強(一番ビザ無しで渡航出来る国が多い)」と報道されると、さすが日本と喜ぶ人は多い。

せっかく最強の武器があっても、持たず使わずだったら勿体ないし、意味がないのに…と思ってしまうのは、自分がそれを駆使している(と言っても新しいパスポートの渡航歴は一ヶ国だけど)からなのだろうか。個人的には行きたい国に行きやすければ嬉しいけれど、多分本当に行きたい国はビザを取ってでも行くので、何ヶ国ビザ無しで行けるかなどあまり関係ない気はするのだけれど。

さらにそれを口に出すと「行ける人はいいけど」「実際行ったからって」と何だか後ろ向きなコメントをされることもあり。
パスポートの持つ潜在能力を讃えることと、実際に海外に出ることの間に横たわる溝(もしくは壁)は何なのだろう…と、興味深い今日この頃。私自身日本にいた頃、新しいことを始めるのに驚くほど臆病だったので(それでも行動しない訳ではない)その辺りにヒントがありそうな気はしているのだけど。

ワーホリの支援、特に自らを鼓舞出来るような人ではなく、迷って悩んでどうしたらいいだろうと思っている人の背中を押したいと思っているので、ここの考察が進めば自分の目指すところも見えてきそうな気がしている。

※考察が進んだら更新、もしくは別記事にする予定です。

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