私の伝えたいこと : April2019
新しいサービスに参加することになったので、
こちら(私自身やnote)のアップデートも急がないといけない。
あまり急ぐといいことがないとは思うけれど、
だからこそ「今の私」をとどめておこうと思う。
生業…になるかは分からないけれど、
今の自分が何を始めたいか。何を伝えたいか。
2013年に偶然の重なりで留学に携わることになった。
かつてニュージーランドで語学留学生だった私としては
とても興味のある分野だったけれど、
まさかここまで自分が心から楽しい!と思えると思わなかった。
現在は留学エージェントに勤務しているけれど
数年後…なのか、いつになるかは分からないけれど、
機会があればすべて自分の思うような形で
留学への手助けを仕事にしてみたいとは思っている。
それと同時に強く思っていることがひとつ。
「ニュージーランドに来てみたいけれど勇気が出ない人たち」
の背中を押したい。
「お金になりそうもないですね」
と現地の知り合いの一人には嗤われたけれど
私がやりたいのはお金を稼ぎたいからじゃない。
例えば
ワーキングホリデーに来たい人。
何もしない一ヶ月を手にしてみたい人。
初めての海外一人旅をしたい人。
日常ではない何かを探してみたい人。
そして特に
「その一歩を踏み出す勇気がどうしても出ない人」
そんな人の手助けをしたい。
世の中には
「やってみたら楽しいよ」とか
「何も考えずに始めてみたら必ず結果が伴うよ」とか
背中を押す言葉があふれる。
もちろんそれも真理だと思うけれど
自分で道を切り拓ける人やその言葉だけで勇気が出る人は
きっと誰の助けを借りなくても自分で行動できるだろう。
でも、日本にはきっとまだまだ
やってみたい気持ちは本当だけど
本当に勇気が出ない。キッカケをつかめない。
そんな人も多いはず。
何故なら、かつての自分がそうだったから。
私の初めての渡航はとても後ろ向きな理由だった。
その後の長期滞在では救われたけれど
日本に戻る以外の選択肢がなく、そこからも迷走した。
初めての渡航から15年も経って
今、ここに居られるのは運と縁とタイミング。
(いつかそのことも少しずつ書いていこう)
それでもここに来て私は救われた。
あの頃の自分からは本当に信じられないくらい
いろんなことから解放された。
これからも決して平坦な道ではないけれど
今は前を向いて生きて行こうと思える。
「世界に理想郷なんてないけど、
必ずどこかに自分の落ち着ける場所がある。
それがニュージーランドじゃなくてもいい。
でも日本の小さな窓から出てみたら
世界はみんな繋がっているから
まずは窓の外から世界と日本を見てみるために
ニュージーランドに来てごらんよ」
それが今の私の伝えたいこと。
それを形にするために、まずは私が一歩踏み出してみる。
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