15年前の今日、アイドルになったあなたへ
このブログは『カムカムエヴリバディ』の「雉真稔」をきっかけに沼落ちした人間が、入所日と北斗くんへの想いを書き綴ったものです。
大好きな北斗くん、15周年おめでとうございます。
北斗くんの入所経緯
小学5年生の頃にたまたま『クロサギ』を見て山下智久くんに憧れを抱き、NEWSのコンサートを観に行くほどのファンになったという北斗くん。
“山下智久くんになりたい”から“アイドルグループの人間になりたい”に変わっていった北斗くんは、同じ小学5年生の頃事務所に1度目の履歴書を送り、その1年後に2度目を送ったがどちらも返事はなく、中学2年生になる4月1日までに返事がなかったらキッパリ諦め勉強に専念すると期限を決め、中学1年生のときに北斗くんは3度目の履歴書を送った。
中学1年生の2月に事務所から連絡があり、その翌日北斗くんは初めてテレビの収録に出た。
それが2009年の2月15日で、北斗くんが芸能界に入りアイドルになった日。今日で15年経つ。アイドルを目指してからは15年以上になるんだね。
クロサギを見ていなかったら、クロサギの主演が山下智久くんじゃなかったら、履歴書を送るタイミングが少しでも違っていたら、処分するものだと思われていた履歴書が1枚でも下だったら...。
こんなこと言い出したらキリがないけど、何かが少しでも違っていたら変わっていたかもしれない。
北斗くんに出会えた私は本当に幸せ者です。
B.I.Shadow加入から『私立バカレア高校』出演
入所直後B.I.Shadowへの加入が決まり、様々な活動をしていくも徐々にお仕事が減っていき、SexyZoneのデビューが決まると同時にグループは実質の活動休止状態に。それでも北斗くんは諦めなかった。
「内心は不貞腐れていたけれど絶対に手を抜くことはせず、“俺を見ろ”というマインドを持っていた」と話す北斗くん。そのギラギラとした姿が『私立バカレア高校』のプロデューサーさんに見つかりドラマ出演が決まってSixTONESが結成されたと思うと、なんだか不思議な気持ちになる。
当時はまばらな一つの点だったとしても、今見てみると点が繋がって長い線になっていたりするのかな。きっと、なっているよね。
リアルタイムで追っていないし、絶対に見ることも知ることも出来ない。当時のことが記されている媒体を受け取ってそれらを想像することしかできないけど、諦めずにこの道を歩み続けている北斗くんを心底尊敬している。
SixTONES結成
「SixTONESが結成されてからメンバーとうまくコミュニュケーションが取れず、話をしなくて済むようにイヤホンをしながらずっと読書をしていた」「SixTONESのことが嫌いだった」と話す北斗くんがいた。それと同時に「盛り上がってるのが少し羨ましくて音楽はかけずに話だけ聞いていた」「メンバーとは話したかったし、やめたいと思ったことは一度もなかった」と話していた。
私が北斗くんのことを好きになり始めたとき、雑誌のインタビューや先人たちによる当時のブログを読んでボロボロ泣いた。北斗くんはもちろん、同じ時間を生きてきた先人たちに対して沢山の感謝と尊敬の念を抱いている。
その御一方に感謝のDMを送ったら優しいお返事を頂いた。本当に嬉しかったしありがたかった。お返事を頂けると思っていなかったのもあり、涙も出てきた。
その気持ちをこれからも忘れずに生きていきたい。
SixTONESが大好きな北斗くん
2年ちょっとの間だけでもグループやメンバーに対する接し方が変わったなと思うし、過去の動画と今を見比べてみるとそれが一目瞭然で見る度に感慨深くなってしまう。
ジュニアチャンネルが本格的に始動してから最初の動画で旅行に行く案が出た時には「みんなでお風呂とか入りたくない」1週間ぐらい旅行したいという声には「やだよ!1週間!?研修かよ!」と言っていた北斗くんが、今ではアルコールを入れて話すことを含めた修学旅行を忘年会で提案するし、牛激写回でスタッフさんから「3対3に分かれる」と説明された時には「6人がいいんだけどマジで」と言うし...。
自分から話しかけることも、想いを伝えることも、笑顔になることも増えたと思うな。
そんな北斗くんが愛おしいんだ。
ある日立ち寄った古本屋で2010年のアイドル誌を手に取った。それをパラパラとめくっていたらB.I.Shadowのページを見つけ、そこには真っ直ぐな目とキラキラな笑顔をしている幼い北斗くんが写っていた。
その笑顔を見た時、同じような笑顔が今も見れて嬉しいと思ったんだ。SixTONESになり大人になった北斗くんの笑顔。とっても素敵で輝いているよ。
結成当時やデビュー前の北斗くんを見ていた人は今の北斗くんを見てどう思うのだろうか。どこかいつも気になっている自分がいて、少し悔しくもある。
心なしか温かさを感じるアイドル誌、しっかりと購入して帰りました。
北斗くんの理想の職場
2月9日に公開された『夜明けのすべて』の同僚参加限定試写イベントではこんな話をしていた。
その後上白石萌音ちゃんが「よく現場でもメンバーさんのお話されましたもんね。お好きなんだなっていうのは現場でもすごい思いましたよね」と三宅唱監督に問いかけ、三宅監督も「思いましたね」と仰っていて。
もうもうもう、SixTONESのこと大好きじゃないですか...!
“俳優:松村北斗”としてお仕事をする現場、いわゆる個人仕事でSixTONESの話をするのは“愛”じゃないですか。私は“愛”だと思うんです。
「SixTONESの好きなところ」という質問に対して北斗くんは「“Six”に松村北斗が含まれていること」と答えた。
6人仕事の日を“アチアチデー”と名付け、ブログで教えてくれるようにもなったよね。文字だったり音声だったり、北斗くんが好きな“誰か”や“何か”の話しもてくれる。それが嬉しくて、愛おしくて、大好きで。
他界隈の相互さんが「『すずめの戸締まり』の北斗くんの声をきっかけにSixTONESANNを毎週聴くようになって『キリエのうた』も『夜明けのすべて』も観に行って俳優さんとしても好きになっている」という話をしていたんだけど、私はそれがすごく嬉しかったんだ。
いろんな人に届いてるよ。北斗くん自身にもグループにも繋がっているよ。あなたは素敵なんだよって。好きな人を褒めてもらうことってこんなに嬉しいものなんだって日々思う。
あなたが素敵な人だから、縁が繋がっていって、巡ってくるんだと思っているよ。素敵な作品に出逢えてその作品の一部となっている北斗くんが観れて本当に嬉しい。これからもたくさん観れるといいな。
続けること、やめないこと
北斗くんはとても努力家で、続けること、やめないことを大切にしている。
これは北斗くんが「日常で怒りや悲しいことをどうやって乗り越えるか」を尋ねられたときの答えだ。
今までどんな経験をしてきたんだろう。何回タンクをためてきたんだろう。続けるって、簡単なことじゃない。
しんどいことが少ないといいなと日々願っているけど、北斗くんはそれをチャンスに変えてしまうんだ。本当にかなわないよ。
そんな北斗くんは2023年に“僕の夢”として「SixTONESを続けていくこと」を挙げた。
今その夢はどうなっているかな。
ずっとずっと、言葉にしているね。これだけじゃなく、あなたの言葉は全部全部大切だよ。
15年間と2年ちょっと
北斗くんのアイドル人生15年間のうち、私が好きでいる時間は2年ちょっと。でも好きになってからもうそんなに経った。もっと早く出会いたかったと思う日があるけれど、あのタイミングだったからこそ出会えて、今こんなに好きで幸せでいるんだと思う。
それまで私が経験してきたことが1つでも違っていたら出会えていなかったかもしれない。ものすごく苦しい時期もあったけど、その苦しさがあったからこそ、今までの出会いがあったからこそ、北斗くんのことをこんなに好きでいるんだ、と思っている。
アイドルでいてくれて
今後どんな道を歩もうとも、尊敬の気持ちは絶対に変わらないし、アイドルという道を選んでくれた北斗くんがいるのも変わらない事実だ。
俳優の松村北斗と呼ばれることもあるけれど、やっぱりあなたはSixTONESだから。
とにかく続けてくれていること。アイドルでいてくれていること。そのアイドルがSixTONESなこと。
ここ1年、改めて永遠なんて存在しないんだなと思うことばかり。私はアイドルのことを“いつか泡になって消えていってしまうような儚い存在”だと思っている。それでも永遠を信じていたくて、少しでも長く、永く続いてほしくて。
これはオタクである私のエゴだし我儘だし勝手でしかないけど、それでも一生一緒にいてほしいと、アイドルでいてほしいと願ってしまうんだ。
そうでなくなった時に誰かを責めたり否定するような人間でありたくない。ただ、万が一そうなってしまった時には思いっきり悲しもうと思う。
でもやっぱり、楽しく笑っていたいな。
だから私は今この時を、この事実を、大切に大切に、少しでも幸せに生きていきたいな。叶うのならこの先も。
アイドルでよかったなと思える日々でありますように。健康に幸せでいられますように。
松村北斗くん。アイドルでいてくれてありがとう。
これからもずっとずっと大好きです。
2024年2月15日 モヘア