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小脳障害(小脳形成不全)の猫 -ハル- 24 随分とふらつきはおさまってきた
第7章 一人前の大人猫に その3
ー心配もなんのそのー
小さい頃は「勢いで3歩走って壁に激突」していたハル。
生後7ヶ月を越える頃には歩くのも受け身もw上手くなり、
心配していた
「こけた拍子に頭を打ちまくる問題」
もどんどん少なくなっていく。
やはり「何かをし始める」といった最初の動作はふらつくものの、
動作を継続している時の「ふらつき度合い」はほぼ無くなってきた。
例えば
水を飲み始める時 → ふらつく
水を飲み続ける → ふらつきがおさまる
と言った感じ。
ハルの障害程度が軽かったのかもしれないけども、
もしかして、と思い当たる内容はこの辺り。
・遊んで筋力がついた
・大きくなって筋力がついた
・遊びながら体で覚えた(物理)
・神経を刺激する肉球マッサージを続けていた※1
・妙な体制だった時は、バランスを崩さない程度に体勢を整えてあげた
(座ってる時や、ご飯を食べてる時、水を飲んでる時も同様)
書き出してみたものの、ほぼハルの自力。w
※1はこの記事の半ば「ー2020年の現在も続けていることー」です。
たまたま上手くいった「結果論」の可能性もあるけど、
数ヶ月前のテンパってた自分に伝えたい。
ハルは大丈夫だから慌てるな!
と。w
ハルは徐々にふらつきが減ってる。(気がする)
— 篁 莎耶@デザフェス52 J-179 (@saya_tk) January 14, 2016
立ち止まって匂いを嗅ぐ、とかになるとやっぱりふらつくけども
じっと見てる、とかなら静止出来てる。
「勢いで3歩走って止まれずに壁に激突」していた頃を思えば、
よくぞここまで回復してくれた物だ・・・(感慨
ーこだわりの強い男ー
結局、ユウナと別居の生活になっため、ハルは夜一人で寝るのを継続。
私がハルの部屋で寝る日を作ってもよかったんだけど、
布団の移動やらなんやらが結構大変だったもんで。orz
その分、寝るまでの時間はハルと遊んであげることにしていた。
ちなみに冬場のハルの寝床はこんな感じ。
ペットベッドの下にはアルミマットを2重に引いて底冷え防止対策。
中にゆたぽんを入れて、
上にはあったかフリースを掛けて潜れるように。
朝になっても割とゆたぽんはあったかく、感動したものです。w
そんなこんなをしていたらいつの間にかハルの中で
「寝る前にはお膝であったまる」
というルールが作られた。w
私の風呂上がりの諸々の用事を済ませると
「お膝に乗る!」
と大騒ぎ。
膝に乗せてしばらくあったまった後、
私がそっとペットベッドに乗せるとそのまま寝る。
例え20時でも。w
膝に乗る→あったまる→移動する→寝る
のルーティンをきっちりと守る「こだわりの漢」。w
ので、この頃の写真は、ほぼお膝であったまってる姿。w
2016年1月3日 1時ごろ撮影
2016年1月4日 23時ごろ撮影
夜寝る前にはお膝で暖まってから、と決めてるらしいハル。
— 篁 莎耶@デザフェス52 J-179 (@saya_tk) January 5, 2016
風呂上がりの諸々が終わると「座るー!」と叫び、ひたすらよじ登ろうとする。
エアコンも湯たんぽもあるのに、これだけは譲れないらしい。(笑) pic.twitter.com/9EPNSQ9KyD
この頃の体重はもう3.5キロほど。
保護時から20倍以上の成長となりました。
ー続ー
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