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小脳障害(小脳形成不全)の猫 -ハル- 25 高い場所からの景色

第7章 一人前の大人猫に その4

寝る前はお膝に乗ってあったまる、と決めたハル。w

いっそその時間(30分〜1時間ほど)を製作作業に充ててみた。

・・・が、なかなかに大きい(3.7キロ)し、
あぐらを組んでもあちこち漏れ出るwし、
動けなくなるし、重さがちょっと辛いし、
で何かうまい方法はないものかと思ってたら、ふと気になるものが。

ニャンガルーパーカー!

※現在このタイプは取り扱いがないようです。


7キロの子も入る、と記載があったので、
ユウナもハルも入り放題!
と即刻購入。w



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2016年2月17日 19時ごろ撮影
ポッケに全然入りきってない。w


ー4キロをポケットにー

とはいえ流石に「服」なので、
4キロの子をポケットに入れたまま歩くことは難しい。

というかこのパーカーは
「ペットが入ったまま歩き回る」はあまり推奨してないと思う。危ないし。

もし、それを前提としていて、私が両手で支えていたとしても、
ハルの場合はバランスを取るのが苦手なので、
何かの拍子にポケットから落ちるようなことがあったら目も当てられない。


でもふと、
もしかしてコレなら抱っことは違って私の手が少し空いて、
いろんな物を見せてあげられるかもしれない。


と思って、ちょっと工夫してみた。

ストールの両端を結んで、
ニャンガルーパーカーのポケットの下部分を支えるように包む。

ちょっとしたスリングみたいな感じ?


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2016年2月17日 21時ごろ撮影
支えて立ち上がってみた。
片手で支えながらなら安定。


ー高い世界ー

ハルが自力で見られる一番高い場所は、
自分が伸び上がって見られる床から約60センチほどの高さまで。

あとは私が抱っこした時に見ることができる、約1メートルぐらいの高さ。

そして何か気になるものがあったとしても、
私の両手が塞がってるので、少し遠くで匂いを嗅ぐぐらいが限界。


コレなら「抱っこされてる感」は少なく、
みっちりした空間?で落ち着いて高い場所を見られるかも。
もし気になるものがあれば、目の前に持って来ることもできるかも。

と、短時間だけどこの格好でハルの部屋をウロウロしてみた。


案の定ハマったようで、
この服を着てるといそいそとポッケに潜り込んできた。


もしかしたら、あったかいから、だけだったのかもしれないwけど、
副産物として本来なら自力で見られてたであろう
「高い場所からの景色」を見ることも楽しんでた。

・・・と思ってる。w


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2016年2月24日 19時ごろ撮影。
めちゃくちゃ神妙な表情。w
ストールをいい感じに体に密着させる方法を見つけた。



ー続ー


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