小脳障害(小脳形成不全)の猫 -ハル- 48 生きてるだけで丸儲け
後ろ向きになってウジウジしないように、
わざと用事を詰め込んだスパルタな日々としたのが功を奏し?、
余計な事を考える暇に加えて、ハルと遊ぶ時間も減ってしまった。
ちょっとやり過ぎた。w
2017年5月2日 9時ごろ撮影
出かけようとすると、玄関に寝転んで妨害。
どう考えても絶望的 ー
2017年の5月2日でうちに来てまる2年。
乳歯が生えた日から逆算して、ハルが生まれた日はおよそ4/25ごろ。
おそらく生後1週間ほどは母猫と一緒に居たものの、
育児放棄か見捨てられたかで叫んでいるのに私が気づいたのは5/1の夕方。
この時点でどう譲って考えても
「授乳期の仔猫」という立場からすると、絶望的な状況。
何かがほんの少しズレただけで、
この世を去っていただろうのは間違いない。
「下手したらハルは居なかったかもなー」
と、いつもこの時期に思っているのだけれど、新たに思った事があった。
もしかしてハルの今は、もう「余生」なのでは?
「あの日、僕は死んだ」 ー
なんかどこかで聞いたようなセリフwだけど、そんな気がした。
確かに
「生後10日ほどの名無しの白い野良猫」
は、あのタイミングから(別の意味で)この世から居なくなった。w
そして、私が保護しなかったらもしかしたら
(本当の意味で)この世から居なくなってた
かも知れない猫は、あの2年後に、
どう見てもあったかい場所に居たw
2017年5月5日 9時ごろ撮影
人の腕枕で寝る寝相の良さ。
素晴らしき余生。ww
あの日以降は全て「余生」 ー
「あの時一度死んだ」
と考えると、ハルのお誕生日はやっぱり5月2日でいいのかも知れない。
そんなハルの余生は盛り沢山。w
洗濯カゴに入ってみたり、
2017年4月22日 15時ごろ撮影
部屋の中で行き倒れるように寝落ちたり、
2017年4月29日 23時ごろ撮影
思い出したようにキャットタワーに登り、
2017年5月7日 6時ごろ撮影
丸めた紙で遊んだら、
2017年5月15日 0時ごろ撮影
お布団に入って寝ればいい。
2017年5月18日 21時半ごろ撮影
何これ、めっちゃ羨ましい。w
私もやりたい。w
ほんと言葉通りの、「生きてるだけで丸儲け」。
ハルにはこれからも存分に「余生」を満喫してもらう事にしよう。w
2017年5月24日 23時ごろ撮影
「むつかしいこと わっかんなーい!」
とか言ってそう。w
ー続ー