見出し画像

ユウナという名の猫 記憶-Link37 異変

2016年2月。

1月ごろから右手が腱鞘炎となり、治療を受けていたものの治る気配はなく悪化。
注射での治療法もあると聞き、ひとまずこれを選択。

そして、iPod touchのホームボタンが陥没。
使用していい年数も経っていたので、街の修理屋さんで修理。

思わぬ出費。


2016年2月13日ー

椅子に座る私の足元で遊ぶユウナを見ていたら、右腰が腫れていることに気づいた。
触ってみると硬い感じ。
痛がる様子はない。

慌てて病院へ連れて行き、診察を受ける。

生検を取るために針を刺すと水が出てきた。
先生も「なんだろこれ」といった表情。

病理検査待ち。


2016年2月14日ー

検査結果。

腫瘍細胞は見つからず、マクロファージがあったそうな。
抗生物質を貰っての様子見。

ひとまず安心。


2016年2月15日ー

昼ごろ、ケータイのお守りストラップが切れ、
夜、お守りにしていた指輪が壊れた。

同日に2連続でなったのは初めてのことで、流石にビビる。

これは一体どういう意味なのか。


2016年2月21日ー

ユウナの抗生物質が終わったので、病院へ再診。
腫れ具合はあまり変わらない感じ。

前回の検査代が一部返金になったので、今回の治療は前回の差額と相殺。

そしてハルの尻尾の辺りが変色していたので、こちらも病院へ。
ハルも炎症、との診断。

ユウナも炎症と言われてるし、どういうこと?


2016年2月25日ー

ユウナの腰の腫れが大きくなってる気がしたので慌てて病院へ。

急激に大きくなっているので、急ぎCTの予約を取ってもらう事に。
あまりにも予約が遠くなるのなら先に手術。
開けてみての状況如何によっては、断脚もあり得るらしい。


あまりの急展開に頭が真っ白になる。

何もやる気がしない



2016年2月26日 15時ごろー


そして・・・




2016年2月26日 診察後ー


ここまで腫れに気付いてから2週間足らず。

青天の霹靂。



言霊、言の葉ー

前年の秋にあった「ひどい出来事」のあと、
家の中でひどい言葉を吐くこともあった。

居室に一緒にいるユウナは当然それを耳にする事になる。

そしてふと思った。


もしかして、これ?
私のせい?


ぼんやりと自×を考えていたような人間は、一気に目が覚め態度を改めた。


今度はユウナのためにー

言葉を改めて、考え方も切り替えよう。

そして諸々で荒れがちになっていた部屋は、
今後のユウナが過ごしやすいように片付けよう。

物を減らして、もう少し平らな場所を広げよう。


ハルとの同居のために平らな場所を増やすレイアウトにした部屋を、
今度はユウナのために更に手を加える事にした。



ー続ー

いただいたサポートは、ハルのご飯や病院代、 また製作費として使わせていただきます。 現物支給も嬉しいです! https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/27XLF961L20CK?ref_=wl_share