その3
自分の誕生日に異世界転生するって決めた人の下らない独り言
寝る時間が深夜2時を超えると、体が疲れておきるのでどうしたものかと5分ほどベットの中で何もしない時間がある
お風呂に入って時計を確認してから、あと何分入っていられるーって思いながら何もしない時間がある
仕事も作業もなくスマホも見ていない時間がって出勤してるときは結構あったけど、自宅警備員してからはなかなか少なくなって
そんな時には今も鮮明に後悔している事を、無かったことにして上手くいってたらなぁと想像している
あの時、きちんとした態度を見せておけばよかった
あの時、あんな事を言わなければよかった
あの時に戻ったら、あれをして、ああして…
あのイルミネーションを見た日
小田急線改札で別れた日
実家に戻ると言われ見送った日
風邪をひいてる中、タバコを吸ってたあの人を見た日
全員違う人だけど、今でもその瞬間を覚えていて
一言言えれば(いわなかったら)絶対に何か変わったという思いが今もある
やっぱりむりだよ
もうすこしいよう
わたしはここにいるよ
なにかあったの?
それを言えるなら、いまの自分の未来なんていらない。
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