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終活年賀状で喪中はがきも不要
終活年賀状じまいで喪中はがきも送らない
終活年賀状を送ってから3年ほどになる。したがって、今年の年末ものんびりと過ごすことが出来ている。4年ほど前までは、年末は年賀状のデザインなどでストレスを感じていたものだった。
しかし、終活年賀状を送る際は慎重に言葉を選んで作成したことを覚えている。
ビジネスでのお付き合いの方には、このように書こうとか、友人知人にはこう書けば失礼にならないだろうなど、十二分に検討を重ねたのだった。
終活年賀状で抑えておきたいポイントというのもネットで調べた
① 新年の挨拶は丁寧に伝える
② 年賀状じまいの理由を丁寧に伝える
③ 全員に出している旨や今後の付き合い方は変わらずにお願いしたい
④ SNSやメールなどの代替案を提案する
などに沿って、以下のように文章を綴ったのだった。
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
人生100年の時代と言われておりますが私も3年ほどで古希となります。
そこで、大変恐縮でございますが。終活の一環として皆様への年賀状は今年で最後とさせていただく所存です。
誠に勝手ではございますが、今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。
この文章に、メールアドレスやSNSのアカウントを記載して、今後はこちらでお互いの近況報告が出来たら嬉しいです。と添えてみた。
今年、母が亡くなったが「年賀じまい」のおかげで、喪中はがきを送らずに済んだのは心労を少しだけ緩和してくれた。