【初心者向け】格安SIMとは。
前記事でも取り上げましたが格安SIMって何ぞやをもう少し砕いて、書いてみますね。
格安SIM(Low-cost SIMともいう)は、通信事業者が提供する通信サービスのうち、他の一般的な携帯電話事業者に比べて料金が比較的安いSIMカードのことを指します。
これらのSIMカードは、通信インフラを提供するdocomo、Softbank、auの大手事業者、つまり俗にいうキャリアと呼ばれる通信会社が所有するネットワークを共有して利用します。
≪格安SIMの特徴≫
①低価格
格安SIMの最大の特徴は、他の主要な通信事業者に比べて通信料金が安いこと。これは、通信事業者が独自のネットワークインフラを持たず、既存の大手(キャリア)事業者のネットワークを利用しているためです。
ネットワークは電波塔を必要としますがこの電波塔を設置・管理する費用がまずめちゃくちゃ掛かります。でも格安事業者はその費用は払わず、利用させてもらうネットワークの分だけ支払って電波の管理をすればいいんです。
②契約の柔軟性
一般的に、格安SIMは長期の契約期間がないか、比較的短い契約期間を提供しています。これにより、利用者は柔軟にプランを変更できます。キャリアでは1年縛りや端末を返すプランなど2年縛りのものも多いですが、格安SIMでは数か月から縛り期間のないものもあります。その場合、自分に不都合なら違約金なしで解約も可能です。
③データ通信主体のプラン
格安SIMの多くは、データ通信が中心となったプランを提供しています。通話やメッセージに対する料金が別途かかる場合もあります。SIMには通話のできる音声(回線)SIM、通話のできないデータSIM、SMS(ショートメッセージ)とインターネットが使える音声SIMとデータSIMの中間のSMSSIMというのがあります。音声通話は価格を大幅に上げている要因です。オプションとしてカスタマイズできるので音声通話が不要であればその分安くできます。line(データ)通話だけでも今は十分という人も多いですね。
④SIMフリー端末利用
格安SIMは通常、SIMロックフリーの端末に利用できます。これは、特定の携帯電話メーカーに縛られず、様々な端末を利用できるという意味です。
これまでお客を逃すまいとキャリアは端末にほかのSIMが使えないようにロックをかけていましたが、近年ではSIMロックを解除しやすくするように国から指示が出たため、乗り換えもしやすくなりました。
上記のように、利用者は自身の通信ニーズや予算に基づいて格安SIMを選ぶことができますが、地域や国によって提供されるサービスや利用可能なネットワークが異なるため、選択する前に慎重に調査することが重要です。
私も格安SIM乗り換えたのは出始めた当初なので、何気に20年近く前からってことになるんですが、そう考えると自分でもよい選択をしていたな、
と思います(笑)
次回は、その選択時に必要なポイントを記事にしていきますね☆彡
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