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R6S概論【練習編】~エリミネーションの工夫~

こんにちは。
今回は攻撃編から少しだけ脱線して、低ランク帯プレイヤー向けの練習方法を紹介します。
低ランク帯向けではありますが、個人的にはゴールド2くらいまではこの練習方法で一定の効果が得られるのではないかと感じています。
※⬇前回の記事をまだ見てない方は是非!⬇

・小手先の練習よりもっとやることがある

多くのプレイヤーが普段から行っているウォームアップ、エリミネーション。ひたすらbot撃ちに勤しみ、己のエイムに研鑽を重ねる場です。
様々なトッププレイヤーがエリミネーションでの練習動画を公開されていますが、私は度々思うのです。
「このレベルは果たして参考になるのか・・・?」と。
誤解を招かないように申し上げますが、決してプロの練習方法を否定しているわけではありません。
私の真意は、「プロの練習はレベルが高すぎるが故に、一般プレイヤーが真似しても効果は薄い」ということです。

プロは当然ながらすべての基礎が確実に身についています。
いわば鍛えられた鋼です。だからこそ刃を研げばその切れ味を最大限まで引き出すことができるのです。
我々はどうでしょう。すべての基礎が確実に身についているでしょうか?
密度が低い鉄の状態で刃を研いでも、刃こぼれするなまくら刀にしかなりません。

小手先の練習はプロがやるからこそ究極のものです。
ゆえにそれは最終段階であって、誰もが通れる近道ではないのです。

・ランクのマップでエリミネーション

低ランク帯のプレイヤーにありがちなのが、「射線や見え方の理解が足らない」ことです。
例えば、"この方向からピークしたときに、ここから見える"、"ここに入るとあそことあそこから射線が通る"などです。
攻撃にせよ防衛にせよ、射線管理は動的に行わなければならない場合があり、とりわけ攻撃側ではその頻度や必要性は高くなります。
そこで私がおすすめしたい練習が、「ランクのマップでエリミネーション」です。
設定は非常に簡単です。

レインボーシックス シージ_20200902215059

[設定]→[全般]→[マッチメイキング設定]へと進み、マップ設定でランクマップのみをオンにしていきます。
もちろん、自分の苦手なマップや重点的に練習するマップだけでもいいと思います。
マップ全体を駆け巡りながら敵を倒していくことで、マップ全体を通した射線の取り方やキャラの動かし方を身体で覚えられるのが、この練習の最大のメリットです。
目安としては、敵のいる位置をすべて覚えてしまうくらいまでやり込みましょう。そのころにはマップ内での射線の理解もきっと深まっています。

・あえて無音でエリミネーション

ランクマップでのエリミネーションに飽き飽きしてきた方は、あえて無音というハンデを背負ってエリミネーションをプレイするのもオススメしたいです。
この練習は単純にイヤホンをつけるのがめんどくさくて無音でやっていたところから生まれましたが、毎日の退屈なルーティンに刺激を与える面では役に立ちます。
音が聞こえない=慎重にならざるを得ないので、当然テキトーな立ち回りでは難易度ノーマルでもやられます。ピークの仕方や身体の出し方に更に気を遣いながら練習できるので一度やってみてください。

・まとめ

今回は日々のウォームアップに一手間加えることで、練習の質を上げる方法を紹介しました。

・ランクのマップでエリミネーション
・あえて無音でエリミネーション

民家でbot撃ちしているだけではなかなか上手くなりませんし、エイムだけ上手くてもシージは勝てません。
上手くなるために自分には何が必要かを考えながら練習を作るのが、上手くなるための最大の近道だと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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