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子どもをもつ意味

皆さま、日々家事に育児、お仕事などお疲れさまです!
ベビーシッターなおです。


子どもをもつ意味。
定期的に議題にあがりますね。

私なりにひとつの答えを持っているので、今日はそれについてお伝えしたいと思います。


デメリットは山ほどある

まず子どもをもつデメリットに関して。
これは上げれば枚挙にいとまがありません。

・自由時間なくなる
・お金の自由もなくなる
・うるさい
・きたない
・心配事が増える
・思う通りにいかない
・はじめは意思疎通もままならない
・産んでみるまでどんな子が出てくるかわからない
・そもそも産むとき痛すぎる
etc…

もしこんなに人生を拘束してくる赤の他人がいたなら、絶対に付き合いたくない相手だと思います。

しかし、子どもは「赤の他人」ではない。たったそれだけで、全然違うのです。


唯一のメリット

子どもをもつ唯一にして最大のメリット。
それは…
「自分の命を未来に繋ぐことができる」
ということです。

知識や理念を繋ぐなら、赤の他人でも良いかもしれません。
あるいは、有名になって、多くの人の心に影響を残すことができたら、それらは自ずと受け継がれていきます。

しかし、「命」そのもの。
これは、出産をすることでしか繋がらないのです。

自分のDNAが未来の地球に残っていくこと。
私が見ることができない未来を、「自分の」子どもが見てくれる。
ここに私は、動物的な喜びを感じるのです。

人間は動物。
このことを認めたくない人もいるかもしれません。
動物的なことが嫌いな人が、子どもをもつ意味を聞くのかもしれません。

私は空を見上げたり、海や木々、動物たちを見ると、「あぁ、生きてるなぁ」と嬉しくなります。「綺麗だなぁ」と。
こんな綺麗なものの一部になって、ひとまず一世代受け継がれた。
そのことに喜びを感じます。


子どもを授かり育てていくということは、極めて動物的な行為だと思っています。
それは自由がなく、つらく、汚く、しんどいことです。
だけれども、こんなにも美しい。
尊い。喜びに満ちている。
心が震える。

頭でいくら考えても納得できないけれども、心がそれをわかっている。
私はそう感じます。



いやはや、なんだかとってもスピリチュアルな記事になってしまいました。

まぁ、みんな子どもをもうけるときにこんな大層なことは考えていないと思います。
原始人なんて、「なんか気持ちいいことしてたらできたワ」くらいのものでしょうし。

私なんて、ただただとにかくほしかった。
だからどんなに金銭的、身体的負担がかかっても不妊治療をがんばりたいと思えた。
命に関するものって、それほど「快」や「喜」に繋がっていると感じます。


「命」を愛しています。
とりわけ、これから育まれていく命を。
自分の命の声に従って一生懸命に生きているものたちを。
だから私はこの仕事をしているし、この仕事に喜びを感じています。


私はこれからも、「命」に関することを生業にしていきたいです。

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