「長安 夜の宴」日中友好会館

2024.11.1

休講だったので夜遊び。ちょうど夜間開館やってるタイミングだったし、夜の宴的イベントがあるようだったので遊びに行った。

冷やし中華始めました、みたいな案内文。
宮殿の香りがしましたわ。
この日は琵琶ナイトでもあった。
えらい別嬪さんが琵琶をかきならしていた。
平家物語でイメージするような、
キメ技的な鳴らし方ではなく、
細かく弾いて揺れるような感じで、
むしろチェンバロの響きの方に似ていた。

刺繡が細かくてきれい。
バサバサ扇ぐような団扇ではない。
顔周りを少し隠すだけのような、
扇子のような使い方だろうな。

衣装もたくさん展示されていた。
中国古代からの女性の服装規範的には
露出を少なくするのが正しいらしいけど、
唐のころにはだいぶ開放的な
肌見せも増えてきたんだってな。
とってもギャルいじゃん。大好きですわ。
あとは騎馬民族の服装を取り入れて、
裾や袖周りを絞ったデザインの服も出てくる。
用途以外のバリエーションが出てくるって
平和で豊かな証拠だな～と思った。

思ってたお茶じゃない。
お茶の葉タブレット。
まぁ現代でもお茶の種類はたくさんあるからな。
このお茶タブレットを使ったお茶を飲んでみたい。

この取り合わせを選んだ方の好みなのかもしれないが、
結構曲線が多くてやわこい感じがする。
繊細というか。女性的な。

文化人の机～～～！！！
こんなデスクにしたい。

夜間開館してもらった日だけど、琵琶聞いていたら結構時間も少なくなっちゃって、また隙間時間を見つけてお邪魔できたら良いな。結構文章も多い展示だったし、オーディオガイドもあるから（QRコード読み込んで音声データをスマホで聞くタイプ）情報量は多い。オーディオガイドとパネルの内容がたまーに違うことがあるからそれぞれで追加情報があるというか。とにかく意外と盛りだくさんなんですわ。また行かなきゃ！！！

階段も良いんですよ。

ね。