「ISSEY MIYAKE LE SEL D'ISSEY」21₋21の3
2024.9.8
そういえば今日が最終日じゃんか。行かなきゃ。
ということで。香水使うことをほとんどしないが、またしても六本木へ。こういうのは、なんというか、経験してけば良さもわかるかなと。
……めちゃくちゃオサレでした。しかも匂いが結構好きで、こりゃあとんでもないものに手を出してしまったなと思うくらい。
塩をイメージした香りで、陸由来の塩と海由来の塩のイメージが重なって、そのうえで神社にいるような背筋が伸びる凛とした香りだった。かなり好み。「塩っていう無臭のものから香りを作るのが大変だった」(ささきうろ覚え書き)っていうインタビューがあったけど、言われてみれば塩味って味だし香りじゃなかったなと。でも、匂いは確かに塩が浮かんだから、調香師ってすごいですね。ワインでも鉛筆みたいな〜とかっていう表現があるらしいってどこかで見た気がするんだけど、凄さのイメージとしては、それにどことなく近いな。
ボトルの形も良かった。断面が単なる楕円じゃなくって両端にエッジがあって、それぞれ陸と海の塩辛みみたいな、ツンとした凛々しさを感じる形。それでいてガラス部分は、とぷんと水に溶けて見えなくなってるような得体の知れなさもある。
サンプルももらっちゃった。
ここぞという時に使おう。
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おいしいごはんたべます。