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「in The room」euso gallery

2024.9.16

こういうのはね、はやくやらなきゃあいけないんですよ。会期ギリギリ最終日に飛び込んだ。ごめんね、これは16が最終日だったんだ。中秋の名月眺めながら文字打ってるけど、これはもう、終わっちゃったんだ。

どーん。清洲寮。
ぱっと見、横のビルとも普通に馴染んでるぽい。
でも、よくよく見るとタイルとか可愛いのよね。

みんな大好き清洲寮にある、清洲寮の一室がギャラリーになってる。不定期開催。どうも、このギャラリーのオーナーさんが展示をやろうってなったときにやってるらしい。いつもあいてるわけではないのね。でも、それもなんだか、使用してる感があって好き。お友達の家には、毎日行っていいってわけじゃないもんね。(行っていいって家庭もあるかもしれないけども。)

それでは、階段上がって2階。
おじゃまします。

入ってすぐの左手に、氷みたいな模様のすりガラスあったの、とても好きだな〜って思ったけど写真撮るの忘れた。いや、建物を見に来たわけじゃないんだぞ、彫刻の展示なんだぞ。

わっ、わぁ〜〜〜!いい具合の窓!!
樺太産の材木らしい。
建築主が材木商だったからだとか。
この上に畳が乗ってたから
表に文字見えてても気にしないのかなとか。
でも、中央にどーんっと文字入りの板を入れてるから、
棟札よろしく気概を持って
配置したような気がしないでもない。
今回の展示で作られたこの台の、板を止めてる釘と
もとからある床の板を止めてる釘の感じが似てて
そういうちょっとしたつながりが良いなって思った。
2.3段上がってベランダに続くような高さに。
でも、意外と天井高いし、窓もでかいし
白でスキッとしてるから圧迫感はないのよね。
(尚、ささきの身長は約155センチ)
台に登っててもエアコンの風が頭に刺さるくらいで、
天井に頭つかなかった。くやしい。

公園、イン ザ ルーム、らしい。確かに鳩の映像もあって、真ん中に木があって、座るところがあって。外につながるテラスがあって。木の周りにあるベンチとは足の向きが逆になるけど、木の周りに、自然と人が集まる。幹だけなのに、外が緑緑しいから、なんだか木陰にいるような気さえする。屋内だからそもそも日陰ってのは野暮でやんすよ。照明入ってたとはいえ室内が自然光でも明るいから外感もあるんだろうな。いや、あるはずもない木の幹がズドンと真ん中に生えてるからかな。ボリュームすごい。この木なんの木気になる木ですわ。屋内では、まあ、見たこともない木ですからね。

でも、これは期間限定の公園だからなぁ。今日までの公園にするってのもなんだかもったいない気がして、この台にしてる木は今後どうなるんか聞いちゃった。窓際の文机みたいな高さにしてるから、ベンチにしても良し、机にしても良しなサイズだってのと、搬出搬入に取り回しやすいサイズにしてるってのは伺った。何かしらちょっとした什器になって、再利用されてたら嬉しいね。先日行った「さらに装飾をひもとく展」でも、前回の「ジャッカ・ドフニ展」の材料を転用してたんで、SDGsに配慮とか声を大にして言うわけじゃないけどね、ちょっとでもカケラが再利用されて、思い起こすパーツになるのは素敵だなとは思う。それこそ、清洲寮は長い事使用され続けてる場所だもんね。

彫刻家さんの友人の建築家さんが監修したらしい。建築家の展示も増えてきてる気がするし、建築が流行なのかね。私も曲がりなりにも(専門学生夜間ですが)建築学生なので、流行の最先端、ナウいギャルってぇ訳ですね✌✌✌

こういうのとか、
この感じとか
これも、
おそとも

みんな好き。合法的に入らせてもらって嬉しい。


おいしいごはんたべます。