ザ・マリ・オン・ザ・ビーチ「The Mari On The Beach」のこと
アルバムタイトル
セルフタイトルにするのは「アルバムタイトルどうしよう?」と思ってから割と悩まずに決めた。
今後実際のところどうかわからないけれど、音楽録ったりまとめたりの気分がひと段落感もあって、集大成って内容でもないけれどセルフタイトルでおやすみに入るのもいいかな、と思って。
曲タイトル
歌詞とかないし、明確なイメージをもって作り始めたりもしないので曲のタイトルはだいたい後から考える。大概は思い入れというよりは区別のための便宜的なものなので、日付でもナンバリングでもよいのだけれど、それもなにか模倣感があったりスカした印象になるのも嫌なので、自分で腑に落ちる感じでタイトルを付けている。
今回半数が日本語タイトルになったのが目新しいところ。フランス語タイトルはなんかこうオシャレコンプレックス的なものか。
ジャケットデザイン
セルフタイトルだしロゴをプリントしたものを写真に撮って…とか、あるいは観覧車、空、ターミナル駅のホームの写真など候補のイメージもあったけれどどれもいまひとつハマる感じがしなかった。
参考になるかな、とレコードジャケットの本などいくつか眺めてみたりもした。
困ったときの昔の写真のアーカイブあさりで見つけた羽田空港の写真。第二ターミナルの展望デッキに出る手前の辺りだったか。
もともと割と縦横まっすぐきれいに撮れていて、ただガラスの内側からの写真だったので反射の映り込みなどトリミングして使用。
デザイン的な部分では、タイトルもロゴも置かない、写真のみっていうのは初めて。ちょっと高揚感がある。
楽曲について
「Good Music」の時は、ミニマルな流れの中で一つのパートくらいはフレーズに変化を持たせたりしていたのだけれど、今回はパートのフレーズの変化ではなく、各パートマニュアルで弾いてるゆえの音量の違いから、同じフレーズが繰り返されながらも響きに違いが出ているのが楽しみどころ。
録音について
最近のメソッド通り、TASCAMのデジタル8chMTRで録音。内蔵メトロノームをドンカマ代わりに。ストップウォッチを見ながらほぼどの曲も大体5分オーバーを目安に。
使用機材は電子ピアノ、エレキギター、エレキベース、アコースティックギター。アコースティックギターは内蔵マイクで、他はLINEで。
エフェクトは内蔵のリバーブを使用。
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