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長期的なデータから高設定投入パターンの癖や法則を見つけよう

こんにちは、あるいはこんばんは。サイトセブンアナリストのオカヅです。


サイトセブンを使い始めたばかりの初心者さん向けに、ホール選びから機種・台選びの方法を体系的にまとめるシリーズ第6回目です!

全体の大まかな流れはこちら。

  1. パチンコ店の場所を調べよう

  2. ホール毎のオススメ日を把握しよう

  3. サイトセブンの過去データで高設定を探そう
    3-前編. データを見る日にち・機種の優先順位

    3-後編. データを見る際のポイントを機種タイプ別に解説

  4. 現場の生情報をホール攻略に活かそう

  5. サイトセブンと現場の情報をもとに狙い台・立ち回りを考えよう
    5-前編. (下見)初実戦のホールで情報収集
    5-中編. (本番)狙い台・立ち回りの具体例
    5-後編. 振り返りと反省点

  6. 長期的なデータから高設定投入パターンの癖や法則を見つけよう

  7. 総まとめ

前回までの実戦例でも全台高設定・高設定並びなどの王道の法則が登場しましたが、今回は「6.長期的なデータから高設定投入パターンの癖や法則を見つけよう」と題して、僕が実際に経験したことのある法則の具体例を大量に紹介していきます!

さらに癖・法則を見つけることに特化したサイトセブンの使い方、データ分析の具体例など、実践的な内容も盛り込んでいます。



癖・法則の具体例

1. 凹み台の上げ狙い

THE・王道の狙い方ですね。僕も朝イチから高設定にピンポイントで座れたときは、凹み台の上げ狙いが最も多いです。

見るべきポイントですが、差枚数稼動(総ゲーム)大当り回数あたりをチェックしておくと良いでしょう。

データをさかのぼる期間もホールによって異なりますが、経験上はデータランプ上で常に表示される2日前までデータを気にするホールが比較的多いと思います。

例えば見た目を気にする店長であれば、データランプ上でデータをさかのぼれる1週間分の大当り回数が連日一桁で、スランプグラフ(差枚数)も連日凹んでいる台に高設定使って、回数をつけてもらおうとするかもしれません。


2. 高設定の据え置き狙い

これも王道パターンで、特によく見かけるのが高設定不発台の据え置きですね。

逆にインパクト重視で前日出ていた台をあえて据え置く場合もあるので、高設定の翌日データはぜひチェックしておきましょう。

据え置きとはいえ同一設定への打ち替えが行われる場合が大半なので、設定変更挙動だからといって据え置き否定とはならない点には注意してください。


3. 目立つ場所に設置されている機種・台を狙う

とにかくそのホールで目立つ場所などに高設定を入れるパターン。

例えば前回コラムの実戦例では、景品カウンター前に設置されているバラエティーコーナーのリゼロが超高確率で高設定に期待できる状況でした。

他に意識されやすいのが角台です。

角台が露骨に強い店もあれば逆にものすごく弱い(ほとんど入らない)ということもあるので、必ず意識しておきましょう


4. ローテーション系

例えば5台設置機種でオススメ日に必ず高設定を1台使うホールがあったとして、高設定の位置を順番に回していくような入れ方をローテーション系と呼びます。

この場合、前回・前々回のオススメ日に高設定だった台は今回高設定が入りづらいということになるので、中長期間のデータ蓄積・ホール状況の把握がカギを握ります。

一見さんよりも、常連さん有利な入れ方と入れるでしょう。

また単品狙いだけでなく、全台系狙いのときもローテーション傾向があるかもしれません。

機種に偏りがでないように、前回・前々回のオススメ日に全台系の対象となった機種は今回対象になりづらいといったホールは結構多いですね。

台単位よりも機種単位の分析の方が難易度は低いので、全台系を用意してくれるホールであれば、まずは機種単位のローテーション傾向がないかチェックしてみましょう。


5. 末尾狙い

7の付く日は末尾7、ゾロ目日はゾロ目番台など、何かしらのこじつけ等で特定末尾に高設定を入れてくるパターンがあります。

高設定っぽいデータの台や、朝イチ埋まる台が特定の末尾に偏っているホールは、末尾狙いが有効しれません。


6. 新台の扱い

これもホールによってまちまちですが、新台に高設定が使われやすいホールは今でも結構多いです。

逆に新台期間中はほぼ高設定を使わないけど、導入から2週間ほど経過して長期稼動が見込めると評価された機種は、一気に甘く使われだす場合もあります。


📈「連日データ」機能を活用しよう

特に「1. 凹み台の上げ狙い」「2. 高設定の据え置き狙」など、時系列のデータに着目する狙い方では、サイトセブンの連日データ機能が大活躍!

このように各台8日分の差枚数・稼動・大当り回数が一目瞭然です。

↑の連日データを見て、個人的に気になった点は以下。

連日大きめの差枚数マイナスが続いている台に高設定が入っている⁉
⇒8/24~8/26は連日良いところなしで大きめの差枚数マイナス。8/27も序盤は高設定挙動だが、中盤以降良いところなしで差枚数マイナス終了。

高設定を据え置くことがある⁉
⇒8/28・8/29は2日連続で高設定濃厚

高設定不発台を据え置いている可能性
⇒サイトセブンだけで断定はできないが、8/27も朝イチは高設定挙動で、中盤以降は右肩下がりにも関わらず総回転が7000Gとかなり粘られていることから高設定の不発だった可能性が考えられる。もしそうだった場合、8/27→28が高設定不発台の据え置き(あるいは設定4→設定5・6への上げ)となる。

回転数が付いていて大きく差枚数マイナスになった台は翌日高設定?
⇒❸の仮説とは逆に8/27が高設定でなく低設定だったとしても、回転数が付いていて差枚数が大きくマイナスになった台は翌日高設定が入りやすいという法則も考えられる。


こんな感じで連日データ機能を使って数日間の流れを見ながら、何かしらホール攻略に繋がる糸口がないか探っていきます。

今回はたった一台のサンプルなので、もっとデータを積み重ねないと何とも言えませんが、もし他の日・他の台でも同じようなパターンを複数確認できれば、それはこのホールにおける高設定投入パターンの癖・法則かもしれませんね。


まずは消去法から入るのがおすすめ

  • 前日高設定は据え置かない

  • 並びで高設定は使わない

  • 角台が極端に弱い

  • 新台に高設定は使わない

このようにほぼ高設定がほぼ入らない状況・場所が存在することは結構多いですし、これも立派な癖・法則です。

いきなり高設定が入る場所をピンポイントで見つけるのは少しハードルが高そうだな…と思う方は、まず消去法で低設定濃厚の台をできるだけ避けることから始めてみましょう。

それだけでも勝率は間違いなく上がりますよ!


まとめ

  1. 凹み台の上げ狙い

  2. 高設定の据え置き狙い

  3. 目立つ場所に設置されている機種・台を狙う

  4. ローテーション系

  5. 末尾狙い

  6. 新台の扱い

以上今回紹介した癖・法則ですが、すべて暗記する必要はなくて、ほんの少し頭の片隅においておくだけで大丈夫です。

そうすることで、サイトセブンやホールの状況を見たときに癖・法則に気付くきっかけになるはずです。

たった一つでも法則を発見できれば、そのホールでの勝率アップは間違いないので、ぜひサイトセブンをフル活用(特に連日データ機能がおすすめ)してあなたなりの狙い台を考えてみてください!

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