自分にとっての「タレントプレナー」とはいったい何だったのだろうか?(前編:ぼうけんのしょ)
自分にとっての「タレントプレナー」とはいったい何だったのだろうか?
※タレントプレナーとは?
最終発表が終わってもうすぐ1ヶ月になってしまうのに、まだ自分に起きた変化の多さに、処理が追いついていない。そもそもこれをなんというかすらままならない。
そうこうしてたらマイコプラズマ肺炎を発症してしまった笑
そのおかげもあってできた時間を使って、起きたことをかみ砕いてみたい。
まずは時系列から整理してみる。
1.タレントプレナー申し込み前の自分
プロパーで入社した会社も16年目。人事歴も10年目に。
昨年度に社内の昇格試験も合格して、いよいよ自分の次のキャリアと向き合わなきゃなと、漠然とは思いつつも、具体的な行動には至っておらず。
社外の勉強会やセミナーに足を運んで情報収集したり、社内課題に頭を悩ませてみたり、ビジネス書を読みあさったり、行動は自分なりにしてきていたが、何か決め手に欠けながら、模索する日々。
当時を思い返すと
・CHROを目指す(そのためにマーケティングを学ぶ)
・越境学習に出る(他社経験を積む)
・経営企画分野部署に異動する(職種チェンジする)
あたりを選択肢にしつつも、具体的には行動を描けずに悶々としていた。本業の人事業務も、10年目を迎えて、今なお理想にはほど遠い組織の現状をどう打破していけばいいのか打ち手が見えなくなっていた。
そんなときに、チームのメンバーが「タレントプレナー」を紹介してくれる。
最初に見たときは「へぇ、こういうものあるんだな~」くらいの印象で、メンバーの子がせっかく探してきてくれたので試しに登録してみようくらいの感じで。
その後、ポッドキャスト「タレントーク」を聞いて、「お、これは面白いのでは??」と徐々にこの世界にのめり込んでいくことに。
2.タレントプレナー受講時までの自分
ポッドキャストを2回転して、芸能人と会うような気分で、はじめて主催者であるたかちんと1on1をする。「したくやさんは人の才能を見る才能があるタイプの才能かも」みたいなプチ才能診断をしてもらって、これは面白いぞ、何か変わるような気がする・・・!という直感をそこで感じ、セミナーへの参加を決意。(開催時期的にも8月~11月が仕事と並行でも1年間で一番時間がとりやすい期間であったことも決め手の要因に)
その後Discord上でコミュニティサイトができてから、みんなが自己紹介をアップしていく中で、全然自分と生きてる世界がリンクしてない人ばっかりだな~研修の中でどういう風に関わっていくんだろうか、そもそもDiscordの使い方いまいちわからん・・・と徐々に緊張感が。
そして最初のWEB交流会・・・これからこの人たちとどんな関わり方をしていくんだろうか・・・とドキドキしたまま、最初の交流会は終了。
3.タレントプレナー開始から中間発表まで
まずはワークシートの予習から。
自分の欲求(ついつい考えてしまうこと)ってなんだろう・・・?
うーん・・・食べること?かな?
みたいな感じで、ワークシートを埋めるところからめちゃくちゃ苦戦。
てか、ワークシートに記載されてるスキル一つも持ってないわー、と自分の15年間を反省・・・ガラパゴスだったなぁと痛感。
そうこうしてたら、1回目の講義がスタート。
なんとかワークシート埋めてると「コアバリューは比較的言葉にしやすいのに、欲求が言葉にできない・・・」ということに気づく。
そのあたりで行き詰まっていたときに、ヒロさんの1on1。
☆ここで一打目のSMAAAASH!!☆
ヒロ「したくやさんの欲求は「さびしくなりたくない」ですね」
わーーーーー、それじゃーーーんって。
食べることも好きだけど、それは寂しさを食で紛らわそうとしてただけで、本質的にそれじゃ埋め合わせられてなかったじゃん・・・と。
その気づきに出会えてからは、一気にコアバリューとパーパスが自分の言葉に。
しかし次は、自身のミッション・サービス作りにつまづく長い長いトンネルの中へ・・・
ただ、その間にもプレナーの1on1を通して
えなりさん、Ruriさん、たつろーさん、ゆかちゃん、とよまるさん、ミミさん、よっしーさん、ほっちゃん、まほちゃん、さきちゃん、なっきんさん、Junさん・・・そして、たかちんからの多種多角多方面からのアドバイスが。
あと、講座のあとの放課後タイムも基本全部参加して、みんなの焦りとか不安に共感したり、あっきーさんの達観された人生観や行き方かっけーと思ったり(でも帰宅途中の電車の中だったのでいつも耳だけ参加・・・発言できずもどかしい日々・・・笑)
サービス設計のために、今年「10万字発信するぞ!」と決めて1ヶ月で放置してたNoteを改めてアイデア出しのベースにおいて、一番最初に出したのは
「スモールステップで風を吹かせて見せましょう🍃」
ここがスタート地点で笑
当時はこれもめっちゃ真剣で。職場の子にみせてら「めっちゃ怪しい」って言われて笑
でも、プレナーの人たちは真剣にこれにアドバイスをしてくれて。
中でも☆2打目のSMAAAASH!!☆
さきちゃんが名付けてくれた「そのサービス『転職診断士』っていいんじゃないですか」
これで、私のサービスは固まった。
このあと、これももう少しブラッシュアップしていくのだけど、大枠がここでできた!
また、モニターにもたくさん手を上げて参加させてもらって。
よっしーの選書サービスで、サービス選択のヒントをもらい
えなりの推しサービスで、自分も意外に推してるものあることに気づいて
ほっちゃんの道草問答では、余白を楽しめっていってるのに、余白を埋めるのが欲求だと対抗してみたり
ほっちゃんの道草問答の中で、一緒に受けたよこしゃんの圧倒的な許容感にメロメロになって
ゆかちゃんの右腕サービスで、何にも決まってないふわふわな状態をこねこねしてもらって
Jun師匠には、SNSの世界へ導いてもらって、今も続くXの投稿の基礎を学んで。
モニターじゃないけど、ミミさんから「挑灯人(とうちょうにん)」という素敵な言葉を名付けてもらって
おいおい、中間発表までだけでも内容濃すぎない??という体験の嵐の中で、一気に9月が過ぎていって。まだ固まりきってないけど中間発表へ。
ちなみに、タレントプレナーに参加するプレナーさんはだいたいコテンラジオをきっかけに参加されてる人が多いのに、私はそもそもポッドキャストを聴くのすら今年が人生初な人間だったので一切聴いておらず…(ただ、私がタレントプレナーに参加するきっかけになったメンバーが紹介してくれたのも、そのメンバー(Nさん)とはちがうメンバー(Kさん)がコテンラジオリスナーだったからなのだけど)9月終わりあたりに、「他のプレナーさんと同じ認識になりたいから、最終発表までにコテンラジオ全部聴く!」と決めて、そこから空いてる時間はすべてコテンラジオを聴き続けることに…(これはさすがに無茶すぎたかも笑)
4.タレントプレナー中間発表から最終発表まで
中間発表みんな素敵だったな~と思ってるのもつかの間で、あっという間に最終発表。週に2回あった講座も中間発表後はないので、時間には余裕があるのかなとか思ってると、ところがどっこいw
卒業生メンターとの1on1、プレナー主催の勉強会、自身のサービスのモニター、あと最終発表の懇親会幹事もやりたくてそのミーティング・・・
あーーーー時間が足りなすぎ!笑
この間並行していつも通り仕事もこなしてるわけで、昼間はウトウトしてメンバーに怒られる日々w
中間発表で何か違和感を感じたやっちゃんと1on1して女将資質を見抜いてみたり、Ruriさんに転職タイミング診断のモニターを受けてもらったり、ウジさんと1on1したり。ダビデさんに数秘術してもらったり、Junさんに報告しながらインスタとにらめっこしたり、Xでおはようございますを始めたり。ゆかちゃんには引き続きふわふわした話をコネコネしてもらって。
なお、Ruriさんの7日間チャレンジ!セルフリフレクションは、この時期から始めて今も続ける習慣となり。
中間発表前から少しずつ始めたChatGPT(通称チャッピー)やCanvaを使って画像生成にも、この時期くらいから凝り始めて。
その中で☆3打目のSMAAAASH!!☆
ジンスさんがご紹介してくれたつーじーさんとの転職タイミング診断サービス。初めて知らない人に自身のサービスを提供するというなんともいえない体験をさせていただき、いろんな気づきと、フィードバックをもらうことができた。
その後、卒業メンターなかちゃんから「したくやさんの欲求、このサービスじゃ満たされなくない?」からまた少し長いトンネルの旅が始まって・・・
そんなトンネルに石を投げてくれたのがたつろーのnoteの記事…
この記事に出てくる
「オレナンカドーセ」
あ、MOTHER2の敵キャラ、懐かしい!めっちゃ好きだったな~・・・あ!
☆4打目のSMAAAASH!!☆
おれの原体験、MOTHER2かもしれん!
その頃悩んでいた、転職診断サービスだと欲求埋められない問題、でも欲求埋めるために作るコミュニティっていったいなんなのだろうか?という問いに対して、そもそも目指したいコミュニティの理想はどこにあるのだろう?それがMOTHER2だったことに気づく。
これで、最終発表までの軸は決まった!
あとは時間との勝負。
謎にたかちんから個性的な発表の期待値が挙げられていたので、せっかくなので自分らしい発表をしたいと試行錯誤(音楽は入れたいな〜どの順番で何を流すかな〜とか)
その中で、プレナー最後の講座の時に「なにをやるかよりも誰とやるか」の話が出て、本も紹介してもらって
この話と原体験もまた結びついて。
MOTHER2の世界線で仲間を見つけよう!そう発信したらすぐに、予想打にしてなかったところから!真っ先にプレナーのしゅうさんがなんと手を挙げてくれて…!
Discordの中に「ひらいしんネットワーク」がしゅんさんのおかげで爆速で立ち上がり、そして、最終発表へ…。
ちなみにコテンラジオは途中で深井さんの思想に感銘を受けてコテンクルーになり、シンドラーまではいけた(今振り返ると、やなせ回まで聞いてたら発表にさらに少し影響あったかもなー)
5.最終発表
発表当日。
キミに会いたくて
夜明けも待たずに
走り出していた
笑い合えるように
歌い合えるように
今もう一度飛んでみるよ
アノ風ニノッテ
ドキドキふわふわしながら、見えないあの風にのって、外苑前へ。(ちなみに、この日のためにオフィスカジュアルな服を先週町田で買ってきてからの参戦笑)
まずはティータイムを楽しんでいる懇親会幹事メンバーをお迎えに外苑前のカフェに登場。
そこで三ヶ月ずっと画面越しにしか会ったことなかったメンバーと初リアル対面!
その後会場入りして、男性陣大きい!さきちゃんも大きい!Ruriさんミミさんは小さい!と、頭の中の縮尺イメージ調整がガガッとされて笑
リアルでは初めて会うんだけど、何かもう昔から知ってるような、しかも知り方も欲求とかコアバリューとか知ってるもんだから結構長い付き合いで知ってるような不思議な感覚で会話が弾んで、あっという間に最終発表がスタート。
なるべく早めに発表終わらせたい!でも最初は嫌!という希望がいい感じに通って、発表順は5番目。
同じテーブルは、ちおさんつくねさんゆうたさん(あとしゅうさん)とここまで関わりが比較的少なめだったプレナーさんだったのも、ここで一気に交流が深まって席割りも最高だったなーと(ちおつくねしゅうはこのあと朝までご一緒することに…笑)
つくねさんからスタートした発表も、一人ひとりの才能がほんとに輝いてて、あっという間に自分の発表順に。
キミに会いたくて
夜明けも待たずに
走り出していた
笑い合えるように
歌い合えるように
今もう一度飛んでみるよ
アノ風ニノッテ
冒頭、アノ風ニノッテ、をただ黙って30秒間流している間、プレナーみんなの笑顔を見て…
☆ここで5打目のSMAAAASH!!☆
この場所の温かさすごすぎない??とこの時点で強烈な多幸感を感じて。(この景色は自分の中できっと一生忘れない景色、蘇る多幸感とともに)
5分しかない発表時間の30秒、無言はどうかなと思ったけど、プレナーに聞いてほしいという思いに従って、そうしてよかったなと実感して。
風にのったまま発表はスタート。
そこからは限られた時間に思いを詰め込んで、転職診断は入口として、才能と才能をつなげるひらいしんネットワークつくる!をMOTHER2のBGMとクロノトリガーのBGMにのせて。
少し制限時間を過ぎてしまったけど、BGMの終わりとともに発表が終了。
そもそも、新しいサービスの計画を発表する場なのに、なんか自分の気持ち表明みたいな時間になってしまってたけど笑
それもまた自分の才能として。
とても素敵な時間でした。
その後は肩の荷がおりて、みんなの発表を食い入るようにきいて(しかもこれが全然飽きない!)夕方まで一気に発表会は進み…修了式をへてプレナーの講座は全て終了。
その後は懇親会がスタート。幹事団で準備した段取りをベースにしつつ、意外にこういう司会進行好きだなと忘れてた才能を思い出しつつ、たかちん、よこしゃんへの花束贈呈へ。そこでよこしゃんの話には迂闊にも涙してしまい(写真撮られてた笑)…感動!
そして懇親会が終わり、有志で二次会…って有志めっちゃおるやん笑
二次会のみんなを導いていく才能もあるかも笑とか思いつつ、みんなを二次会会場へ連れて行き、さすがに終電では帰ろうと思ってたのに、気づいたら電気ポット右脇に抱えて、渋谷のカラオケで朝まで歌い明かして、運営メンバーの人たちも一緒に、とてもとても濃い時間を過ごせた。
たかちんとカラオケで歌い合える日が来るなんて、まったく想像できない世界線。(ちなみに、ひなつさんもカラオケ来てくれてたんだけど、そのときはあまり詳しくなくて普通に歌って楽しんでたら、その後コテンラジオ聴いてたら出てきてめっちゃすごい人だったと知り…びっくり!)
そして、山手線渋谷駅でみんなと別れ、京王線に行き、その後全然下北沢で降りられず駅を乗り越すグタグタを繰り返して、帰宅して妻に怒られながら仮眠笑
6.最終発表が終わってから
最終発表で手に入れた戦利品たち
戦利品を眺めて、みんなのメッセージカード読んでニヤニヤして…1つの終わりを迎えたことへの整理がいまいちまだつかないまま、日常がスタート。
でも、タレントプレナー前と違って、Discordには過去のプレナーたちと交流できるコミュニティとひらいしんネットワークのコミュニティが追加され。
X上では変わりなくプレナーたちでポストにコメントをし合って。
ポッドキャストでは
プレナーたちの番組が賑わってて。
確実に前と後で、生活に違いがある。
ひらいしんネットワークでは運営メンバーになってくれたしゅうさん、ゆかちゃん、なっきんをパーティと呼んで、定期的にパーティ会を開催し(とか言いながら肺炎になっちゃって1回しかできてないけど笑)
まほちゃんのモニターインタビューをほろ酔いで受けて気分が高まって。
ミミさんの書のモニターを受けて。
転職診断サービスの投稿にいいねをつけてくれた縁で受けた無名人インタビューさんの記事も公開されてて。
明らかに変わった。変わりすぎて、いまだ追いつかない笑
狭くて暗い洞窟を彷徨ってたら、全く予期せぬところから、突然めちゃくちゃ広くて明るい空間に出た!って感じかしら?笑
肺炎にならなければ、ダビデさんのお店でほっちゃんの皮算用も聞けたのに…この楽しみは次回にとっておくとして。
まだまだ話足りないプレナーさんたちばかり…
まだお会いしてないプレナーさんも含めて、これからの広がりは、プレナーに出会うまでに感じていて閉塞感を確実に打ち破って余りあるものだと思う。
ちなみにコテンラジオは秀吉家康会まで聞き終わり、最新話が逆に近づいてきたので、じっくりゆっくり聞く態勢に変更笑
時系列の整理(ぼうけんのしょ)はここまでにして、パパに電話をかけて記録してもらい。
後編で、改めてポイントの深掘りと、これからについて書いてみたい。