【EXVS,MBON】僕が格闘機乗りを全員尊敬している理由
■格闘機で勝てる人、みんなすごい
こんにちは、Vtuberのシスティナです。
突然だけど、普段ノルンやフルバーニアンみたいな射撃寄りの万能機に乗っている僕には格闘機への憧れがある。
プレマでエピオンのHDN格をぶっぱして勝ったとき、平日に蓄積された疲労やストレスの種みたいなものが全て溶けてなくなっていくような多幸感があった。
こういう小さな成功体験を得ると、たまにははしゃげる機体に乗りたくなるというもの。
「出すか…!僕のとっておきを!」
そんなノリで草むらから飛び出してくる僕の格闘機。
まっっっことに弱い。味方のコスト使って何してるんだキミは。ハイボール5杯飲んでからランクマやってる?
そんな感じの動きを披露してる。なんかもう…、自殺ムーブの権化。
3落ちしかけて意識が混濁し視界が明滅する中、今までの相方の言葉がゆっくりと走馬灯のように流れていく。
「え!今の二機目だと思ってた」
「起き上がってから食らうスピード早すぎて草」
「それ本当に乗ってた…?ウソだろシスティ!」
「羽入がいない世界の梨花ちゃんじゃん」
「コストのなくなり方、何かに似てると思ったらおばあちゃんからもらったお年玉速攻でパズドラに課金する子供だ」
バエルに乗ろうがX1に乗ろうが変わらない。質の悪いぶっぱを繰り返しては振り向き撃ちの的になってしまう…!
何度目になるか分からない「すみませんでした」通信を送りながらふと思う。
「格闘機で勝ってる人、本当にすごい」
僕は犠牲になった幾多の相方のためにも、周りの格闘機うまうまプレイヤーのリプレイを見てその強さの秘密を探ることにした。
■プレッシャーのかけ方が上手い
周りの格闘機使いにぺしゃんこにされたリプレイを見ていると、見合った状況からの圧がすごい。
上をとられて「いつ格闘を振られてもおかしくない」
真下にもぐられて「どこで着地してもとれる場所で待たれている」
そんな緊張状態を長い時間作り出してくる。
我慢に耐えきれず迎撃行動をとって、それがかわされると距離がさらに縮まったり、ブースト不利を負ったり、足を止めたところを敵相方に刺されたりする。
相手の迎撃行動を誘い出して、拒否武装の弾切れやブースト切れのチャンスをうかがってくるのだ。
ふと自分の立ち回りを思い出してみると、見合ったら即ぶっぱして迎撃されるorされないのゲームをしていた。
いかに相手の迎撃を引き出してブーストの息切れをとれるか、のようなジッと観察する動きが大事。
■コンボ選択
格闘を当てる機会が多いと、自然とカットが飛んでくる頻度が増える。
ズンダに当たってしまうと-150~160の被ダメージ、格闘が3段以上入る前だとダメージ負けしてしまう。
なので、ダメージレースに負けないよう「カットに敏感になる」ことが大事だと思う。
格闘機は万能機に比べると、よく動く格闘を持っていたり、状況を有利にする派生だったりとコンボのバリエーションが広い。
これを利用して「カットされるか」「カットされないか」を瞬時に判断して最適なコンボを組み立てていきたい。
■サーチ替えをする
「カットを警戒しよう」と言っても撃たれてるかどうか分からない、というのが格闘機初乗りのときの素直な感想だった。
せっかく格闘を入れてもすぐにカットされてしまうと、ついてきてくれた味方が片追いされて負担が爆増してしまう。
少し手元が忙しくなっちゃうけど、コンボ中に「サーチ替え」をする癖をつけよう。
赤アラートが鳴ったらコンボ離脱…でも悪くはないけれど、マシンガンがちょっと飛んできてるくらいの状況から中断してしまうと、どこかもったいなさが残る。
カット耐性の高いよく動く格闘の場合は、飛んできてる射撃の弾質を見てから続行or中断の判断ができるといい。
このようにサーチ替えができると、より正確な情報が分かるのでやるべしやるべし。
■振った格闘を信じすぎない
格闘機の格闘って、名を冠するだけあってむちゃくちゃ強い。
初段の発生,判定,伸び,巻き込みと、万能機では考えられないレベルの性能。
…なんだけど、それは相手も分かった上で対策してくるという話がある。
具体的には「ステップから格闘を振り返してくる」「バクステビーム」「ファンネル+ガードのセルフカット」「ガードして味方に撃ってもらう」etc…
格闘の初段をヒット確信しすぎると、やり返されたときに負けることが増えてしまうので、相手の迎撃を織り込んで常にその先を考えよう。
■さいごに
プレマを飛び越えて最近ランクマデビューした格闘初心者の手記、お役に立ちましたでしょうか。
当方振りにいくセンスがあんまりないので、最近格闘機に乗り始めたよって方にはちょうどいいかもしれません。
シャフで組んで負けても、寛大な気持ちで見逃してもらえたらうれしいです。
それでは、また。
PS.チャンネル登録してね~!(唐突な要望)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?