病院(医者)選び16(D病院の脳外科へ)
神経内科から脳外科に回された予約の日がやってきました。
脳外科部長は、女の先生でした。
先生は、母のCT画像を見て手術を勧めてきました。
脳の腫瘍を切除する手術をです。
脳の腫瘍が悪いものだった場合、どれだけ恐ろしいかということを
事こまかに説明してくれました。
でも、私は手術自体もリスクのほうが怖いし
腫瘍を摘出する手術をしようなんて
これっぽっちも考えていなかったので、とまどいました。
腫瘍というのは、実際のところ
腫瘍自体を採ってきて調べない事には
それが良性なのか、悪性なのか
分からないんだそうです。
そして、良性ならば尚の事手術して取ったほうがよいと、
そして、水頭症もしっかりあると、
先生は言いました。
私は、これまでの経緯を考えて
脳の腫瘍を切除するというのは、置いておいて、
水頭症の治療を先にしたいと思っていました。
先生は、腫瘍の摘出手術は大学病院で
やったほうがいいけど、
水頭症の手術ならここでもできると言いました。
そして、次の予約を内視鏡専門医である
S先生に入れてくれました。