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2022年8月28日スーパーポジション別府、キャノンボール参加

 スーパーポジション別府開催当日まだ夜も明けきらない高知市内、長い1日を予感しながら自家用車のハンドルを握りしめ暗い道をヘッドライトで照らしながらまずはゆっくりと走り出す。伊野ICから高知自動車道に入り交通量のほとんど無い道をアクセルを上げて20分少々で須崎東ICで下道に降りる。ここからは昔は「イクナ」と言われた国道197号線をひた走ることになる。未明の県境付近にまでやってくると外気温も20度を示すほどになりやや肌寒く感じられる。梼原から大洲方面に向かう頃には夜も明け始め、八幡浜付近で短い自動車道に入り佐多岬を西進、自動車道を降りるとカーブの多い国道へと入りメロディーラインが奏でる音楽を聴きながらフェリー乗り場のある三崎港へと到着。事前に予約していた便よりもひとつ早い7:30発のフェリーに乗ることができたので現地で少し時間の余裕ができたのはラッキー。ここから1時間ほどの船旅が始まる。

三崎港フェリー乗り場

船中で継続的にプレイしているスマホゲームにひととおりログインしたりしているとあっという間に対岸九州の佐賀関港へと到着。MD大分以来、4年ぶりの大分上陸である。
 再び国道197号線を陸路で進む。四国から九州まで同じ国道を進んでいるのは不思議な感じですが、フェリーも国道九四フェリーの名前の通り国道で1日20便が運行されている重要路線なのです。大分市内からはバイパスを経由して海浜の工業地帯を横目に見ながら別府へと向かう。別府湾と別府市街を一望できる場所までくると、これからの戦いを思い、身が引き締まるのを感じました。別府公園近くの駐車場へと車を滑り込ませ、現地機動用の電動アシスト自転車を降ろし、glimpseを起動し手から配置エリアのキー掘りを1時間ほどで終わらせるともう12時、かなり遅めの朝食を摂るため別府駅近くに電チャリを走らせる。

配置エリア内より眼下にそびえる別府タワー

駅近くまでくるとエージェントとおぼしき姿も増えてきたように思われる。定食屋を探して商店街を小一時間ほどウロウロするも開いている店はなく、駅構内で辛うじて見つけた店に入ってとり天定食を注文、やっとひと息つけた。



とり天定食

食事をすます頃には顔合わせの時間もすっかり過ぎていて、幸か不幸か現時点までほぼステルス行動になっているが体勢に影響はないと思われる。
 シャード出現に備えて一旦駐車場に戻り配置エリア近くで事前ノヴァ用のキーを受け取り、配置場所に向かう。スキャナー画面からはレジスタンス側によるノヴァが確認でき、いよいよ始まるイベントへの気分を高揚させる。エンライテンド側の事前ノヴァの予定時間が近いので受け持ちエリアのポータルをクリアリングしてフルデプロイを行う。時間的に余裕がないことも考えて、RBB発現予定ポータルには免疫をかけておく。エリア内の準備がひと通り終わる頃に青ノヴァが解除され、予定通り配置エリア内の緑ポータルから事前ノヴァ頂点へリンクを手際よく張っていく。スキャナーを見る限り、どうやらこちらの事前ノヴァは各エリアから滞りなく行われたようだ。


事前ノヴァ成功!

 ターゲットポータル出現に備えて少し休憩、ここまではエンライテンド側としては順調に盤面を制御できているようで、まずは上々の滑り出し。
 間もなくタゲ出現の報を受けるも配置エリアからは離れた海沿いのポータルに設定されたようなのでお邪魔はせずに配置エリア内のRBB確保に専念することにする。そうこうするうちにシャードが各所ポータルに出現、こちらも配置エリアからは離れた場所にそのほとんどのシャードが現れたのでこちらも他エージェントにお任せしてRBBを黙々と確保する。2、3のポータルが奪われ、シャードの移送を邪魔するためのリンクが張られましたが、カテゴリーを上げないようにRBB終了後に淡々とクリアリング。

クリアリングはRBBが終わるまで待つのだゾ

 その甲斐もあってか、全シャードがエンライテンドのターゲットポータルに移送され、後はRBBに専念することになりました。受け持ちエリア内のRBBはほぼ無風状態で確保できたので、最後は別府公園の激戦ポータルに乗り込んで防衛のお手伝い。かくして、エンライテンド優勢のうちにスーパーポジション別府はイベント時間終了となったのでした。

 日帰りということもあり、フェリーの時間も考え電チャリを積み込んで早目に駐車場から車を出し、ドラクエウォークのお土産を求めて別府タワーに向かう。

お土産ゲット

ドラクエウォークのお土産を手に入れたところで、本物のお土産を買ってないことに気づいたのでバイパス沿いにお土産屋を探すも見当たらないので大分市内の24時間営業のマックスバリューで帰省客向けのお土産を購入できたのでひと安心。
あらためてまた国道197号線を辿って佐賀関のフェリー乗り場に着くと予約ひと便前のフェリーに乗れたのでまたまたラッキー。

さらば大分

フェリーに乗ってテレビの前に陣取って大河ドラマを観る至福の時間。テレビを見終わって船内をうろついていると、知り合いの青エージェントさんにバッタリと出会ったので、色々とお話ししてたりするうちに三崎港に到着。ここからまた長い道のりを帰ることになるのでした。ナビの設定を間違えたのか途中から山道に入り、久万高原町経由で越知方面に向かって進むことになり、自宅に帰り着いたのは日付も変わった1時でした。こうして、レゾ姉さんのキャノンボールは終わりを告げることになりましたとさ…。

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