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イグアノドン
イグアノドン
Iguanodon
最初期に見つかった恐竜。
英国の田舎で医師をしていたマンデルさん( の妻)が、診察の帰り道の工事現場で巨大な歯のような化石を発見。大きな発見は、ふとした気づきから始まるもんですね。
当時は恐竜なんて想像もされていなかったので、専門家に見てもらうと魚とかサイの歯と言われてしまう。マンデルさんは納得がいかず、色々と研究することに。たしかに、サイっぽくは無い。
色々マンデルさんは見たり探したりして、爬虫類のイグアナの歯に似ていることを突き止めた!古代に巨大な爬虫類が生きていたことを提唱した。
イグアナに似た歯という意味の、イグアノドンという名前を与えた。はじめて恐竜に名前が与えられた。
ただ、マンデルさんの想像したイグアノドンは、現在分かっている姿とは大きく異なっていて、4足歩行で鼻の上には角があった。とてもイグアナに似ている。
南ロンドンのクリスタルパレスパークに、当時作られた、元祖イグアノドンの像があります。当時は大人気だったとか?今も、公園のシンボル的な像みたいです。近くに行った時は絶対行こうと思っています。
現在分かってるイグアノドンの姿は、体長は7メートルから9メートルくらい。植物を食べていました。
マンデルさんが角だと思ったのは、指の骨であることが分かっています。
今は当たり前のことが、100年前までは当たり前じゃなかったと知ると、動かないと思っていた地面が、実はサクサクのクッキーだったみたいな感じがします。変な感じ。