【ドイツ・オーストリア・ハンガリー弾丸旅7日目①】
■2024/1/4
朝起きてすぐに移動の準備を始めた。
延泊までしてすっかり愛着がわいていたアコムホテルをチェックアウト。ここは駅から本当に近いので、電車旅をする人にはとてもおすすめのホテルだと思う。
今日はやっとのことハンガリーへ出発🇭🇺
またomioにてブダペスト行きを買った。
乗ったのは、プラハ行きのチェコの電車だった。
この電車、運賃が安いのに加えて客室サービスも充実していて、コーヒー・カフェオレを無料で頼める。さらに軽い食事もお安め。
そして、水もタダで配られるという至れり尽くせり?な感じ。
だから学生御用達なのか、車内では大学生くらいの若者たちが卓を囲んでワイワイと騒いでいた。海外ということもあり、何を話しているのかは全く分からなかったので、多少うるさくてもそれほど気にならなかった(笑)
ちなみに、この列車はREGIOJETという鉄道会社のものだった。次に乗るときは、ぜひこの会社を優先的に検討したいなと思う。※後日談あり
オーストリアからハンガリーへの国境越えは、当然のように鉄道でそのまま入ったのだが、国境を越えた途端に街並みが変わった気がした。
ハンガリーでは家々がどこか素朴で、温かみのある雰囲気が漂っていた。
2時間半ほどかけてブダペストのケレンフォード駅に着いた。
なぜこの駅を選んだかというと、乗っていた電車が到着する駅に近い場所でホテルを取りたかったからだ。
しかし、今だから言えることだが、この駅はブダペスト市内のメイン駅ではなかった。そのため、駅周辺にはホテルの数が少なかったようだ。
予約時に駅周辺で泊まれるホテルを探しても、あまり候補が見つからなかった理由が、今になって納得できた。
ひとまずホテルへは歩いて向かった。
地図を見ながら進むと、まず線路脇のような道沿いを歩くことになった。
道はどこか地元の人しか使わなそうな雰囲気で、ホテルまでは数分の距離ではあるものの、特に夜は女性一人で歩くのは少し心細く感じるような道だった😱
スーツケースを引きずる音もガラガラとうるさく響き、なんとなく気が引ける…。
ただ、道の突き当たりにあった家で、今ではあまり見かけなくなった番犬のような大型犬がキャンキャン鳴いていたのが、なぜか少しだけ安心感を与えてくれた。
ホテル自体は改装されていて綺麗だった。
よくあるイビスホテル系。
ホテル:ibis Styles Budapest Citywest
Budapest, Ntak : Sz19000235, Budaörsi út 88
1泊9,675円
さて、荷物を早々に置いて次の目的地へ向かうことにした。
ウィーンを延泊した影響で、ハンガリー観光は半日だけになってしまったからだ。
限られた時間を有効に使わなければ!
余談だが、やはりウイーンーブダペスト間を今検索してみてもREGIOJETだと格段に安い。
今になって気づいたのは、REGIOJETは自分も降りたブダペストのケレンフォード駅到着で、一方、高い料金のチケットはブダペスト東駅(市内の主要駅の一つ)に到着するようだ。ケレンフォード駅からブダペスト東駅までは、通常の電車でも20分ほどなので、旅費を抑えたい場合はケレンフォード駅着のチケットを選ぶのも一つの選択肢になるだろう。(ちなみに、REGIOJETの車内サービスは最初に書いた通り充実しているので、快適さは変わらない)
私は当初、ブダペストのメイン駅に到着するつもりだったが、結果として旅費を抑えられたので、これはこれで結果オーライと思っている。
パート②へ続く➡