本という名の没入空間
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☀この記事はクロサキナオさんの企画参加記事です☀
#クロサキナオの2024CalmSept
https://note.com/kurosakina0/n/n54081bea4bc2
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読書…読書…そう考えていく中で、
まず思ったのは自分なりの読書の楽しみ方だったり、
自分の積読を紹介しても良いかなと思ったわけですが、
どれもいまいちしっくりこなくて、
あれやこれやと煮詰めてたどり着いたのが、
本を読む中での「没入感」
今回はそんな没入感について書いていけたらと思ってます。
それではあけぼの博士の世界へ。
皆さんは本にのめりこむような経験をされたことはあるでしょうか。
まるで本の世界に引っ張られるような、あの感じ。
いや、童話かよとツッコミたくなる反面、ただ感覚としては本当に引っ張られてる感じです。
本への集中力が上がるとと言ったらいいんですかね。
周りが本しか見えなくなる感じ。
時間も忘れて本に釘付けになる感覚。
良い作品、すなわち良作は没入できる。
何度も”本の世界”へ没入したことがある私はそう思います。
最初に本を開いて読んでいる時は、
実際に今いる現実の感覚と本の世界との感覚のはざまにいて、
もう少し読み進めて本の世界へ没入していくと、
真っ白な世界に入っていきます。
そこには「本」と「自分」しか存在は無い不思議な空間で、
言うなれば本と自分の心が対談できる、
そんな場所です。
私自身、小さい頃に本を読んだ時に没入した世界に味をしめたのか、
今でもどんなジャンルの本でも、面白い内容であれば「没入」します。
ただ今考えてみるとこの没入感って、
書き手の書く力の賜物のように感じてます。
書き手側の世界にいかに読者を引っ張ってこれるか。
これはいかに自分の景色を読者に共有できるか、とも言えますね。
この没入感に読者が至るまでの内容を分かりやすくアニメの呪術廻戦で例えるならば、
「術式」が書き手の伝え方だったり、切り口。
「呪力量」が本の文字数。
(短い一文でも心が響いてしまうのは、呪力量の例外的存在の五条悟のような感じですね)
そして最後に「領域展開」が読者に自分の世界をイメージさせた時。
こんな風に言えますね。
話を戻すと、本だけで読者に没入を「体験」させられるのは凄いなと思ってます。
よくVRのゴーグルをつけたり、
現実とリンクするARなんかは、
自分をそういった空間に疑似的に閉じ込めることで「感覚的」に没入体験をしますよね。
一方の読書はというと、
空間を認識させる感覚を「文字」で行ってます。
しかも文字といえど、文字で空間を作るというより、
文章の内容で、空間を作ってます。
あえて言うなれば、「論理的」プロセスから空間を作り出してます。
今まで没入、没入と言ってきたわけですが、
そんな読者が没入感を感じる過程をまとめてみると、
まず自分が興味を持った本を取ります。
ここでもう書き手の世界と自分の世界はグッと近づきます。
(まだくっついてはいない)
そして読み進めていく中で、
共感ポイントにたどり着きます。
この共感ポイントは書き手の思いや知識と、
自分の思いや知識がリンクするところになっていて、
このリンクにより生まれた共感が
書き手の世界に入れる鍵となります。
最後にその鍵で書き手の世界に入り、
書き手の思いを味わうことで、
没入感を感じていくわけですね。
こんな没入感をまだ味わったことが無いなと思っている方に向けて書くと、
没入感を感じる上で大事なことは書き手の思いをむやみに否定しないことです。
本って一つの長い階段になっていて、
1つ進むと、またもう1段進みやすいわけで、
何個も飛ばそうとすると上るのがキツくなります。
つまり最初の方で書き手の思いを否定してしまうと、
次の階段をジャンプしないといけなくなって、
最終的に上れなくて、読むのを諦めてしまうわけですね。
まるでレストランで振る舞われた料理をそのまま食べるように、
本という名の文字の料理を味わうことで、
自然と没入感を感じれると思います。
いかがだったでしょうか。
なんとも感覚についてこうやって文字を起こそうとすると、
途端に難しく感じますね。
なので読み手の皆さんに私の感じていた、
本を読むことでの「没入感」が伝わったか少し心配です💦
伝わっていればいいんですが😂
なんせ感覚のお話なので。
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