結局RRってどれがいいの?
初めまして。しそこんぶです。
MDにRRの新規が来て、かなり耳にするのが
「結局RRってカリユガと純どっちがいいの?」
という話題です。
そこで、
・カリユガ
・レクイエム
・純
の全部を使ってみて感じた長所、短所について書いていこうと思います。
個人的な意見ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。
あとあんまり細かい構築の話や展開ルートの話は今回はしません。
気が向けば別で書くかもです。
はじめに
いったん結論をいいますと、
「別にどれでもいい」いかがでしたか?それぞれ一長一短で、どれが一番強いとかはぶっちゃけないです。多分。
持ってる資産で組みやすいやつ組んで遊んでみるのでいいと思います。
これで終わったら本当にカスの個人ブログみたいになってしまうのでそれぞれの長所、短所について触れていきます。
カリユガ型
概要
相手ターンカリユガGG(Gomi Game)する構築です。
長所
カリユガ成立すれば大体勝つ
これに尽きます。最強のおもんなモンスターが全部を無に返します。
横に53と35の完全耐性もいるのでそのまま殴れば大抵勝ちます。
Gツッパが(ある程度)許される
前述の通りカリユガが通れば勝つので、増殖するGを投げられても全ツができます。
その際展開途中にアーセナルからアルコンが出るのですが、
②にとんでもないことが書いてあるので、アルコン成立したらそっから先は全部通せます。アルコンefまでに9ドローされるけど
短所
構築の制限がわりとある
メインデッキにラウンチ、EXにカリユガとガガマジとバルディッシュが必須になってきます。
それは別にいいのですが、ガガマジが必須な都合上、RR縛りを付けるファジー・レイニアス採用がかなり厳しいです。
SSしてレイダーズナイトになれる鳥は案外少なく、絶神とストラングルとブルームくらいで、ブルーム以外は出力枚数が1枚になってきます。
このデッキは誘発貫通するには鳥4体分の出力が必要で、そんな中2体分の出力が可能でSS可能なファジーはけっこう偉いのです。
しかし発動「する」ターンにRRしか出ない縛りがかかるため、ガガマジが出なくて0素材アーセナルの用意が困難です。
そのため1体分の出力しかない鳥に頼る構築になってしまいがちです。
貫通力、持久力が落ちやすい
上記の通り、ファジーがいないことや、グロリアスブライトやルーストの採用も少し難しく、結果的に持久力や展開しきれないときの保険がかけにくいです。
結果的に誘発受けや妨害受け、持久力は他より弱くなりがちです。
ユベルが重い
カリユガ成立してもファンユベポン置きエンドって言われるだけでだいぶ抜けなくて困ります。
アルコンEF使おうにも展開の構造上素材が残っておらず、アザレアでアルコン砕いてライジングでコピーみたいな動きはありますが、展開によってはライジングの素材が足りなかったり、ライジングが成立しなかったりそもそもアルコンに触る余裕がなかったりで苦しいことがちょいちょいあります。そも素でユベル不利付いてるからあんま関係ないかもそしてカリユガの制圧が終わるとまともな妨害がなくなってしまうため、ターンを返したら負けます。他の構築はブライトやらなんやらでナイトメアペインを全力拒否して、返しにアルコンef通してライジングで吹き飛ばしたりできるからまだマシかもしれない。
レクイエム型
概要
相手ターンライジング+ブライトにレイダーズウィング入りレクイエムを盤面に添えることを目標にする構築です。
長所
対象耐性3無効が強い
ファントムフォースを用いてこれを出し、何故かターン1が付いていない最後の効果で3ウーサします。
ウーサと違って3000あったり、破壊がついてたり、おまけで墓地のXを蘇生可能だったり、なんか突然ライフをゴリっと持っていく効果まで付いてます。
また、レイダーズウィングを素材に入れると対象耐性まで付いてきます。
そのせいでトップ無限すら効かない結構な制圧力を誇ります。
このバケモンが割と高確率で爆誕します。
対応力が高め
メインの圧迫はなく、EXの枠は3枠(ダリベ、レクイエム、バル)取るものの、構築の自由度は高い(当社比)です。また、最終盤面の幅は広めで、レクイエム成立を諦めたとしてもブライトやライジング、ファントムフォース→エアレイドなど、妨害パターンは広く、カリユガよりは止まり所を作りやすいです。アルコンの素材を残したままの展開も可能です。
また、レクイエム成立はマストではないため、入れようと思えばファジーの採用も可能です。
短所
成立=勝ちではない
カリユガとは違い、普通の妨害盤面のため、先行展開通れば勝ちってわけではないです。カリユガがおかしいだけそのため、魔法連打であっさり捲られたりがなくはないです。Gなしで成立したら大体勝ってるけど。
環境によってはてきとーに抜かれたりもあります。今もチェーン隠しキリンされると一瞬で滅びます。
構築の自由度が純ほど高くない
カリユガよりは構築に自由度がありますが、それでもEXを3枠食う都合上、純よりは自由度が劣ります。
まあ要するにカリユガと純の中間みたいな構築ですね。
純型
概要
基本的に相手ターンライジング+ブライト、あわよくばヴェルズナイトメアやファントムフォースを添える構築です。
8月にマスター1行ったときメインで使ってたのは純型です。
長所
構築の自由度が高い
先述したファジーやルーストだけでなく、EX枠にも余裕があるのでさまざまな構築プランが取れます。
そしてそれに起因した対応力の高さが強みです。
短所
制圧力が低め
他に比べると、やはり制圧力の低さはあります。
53ライジングが成立しなかったり、対処されたりするとどうしても苦しいです。
使うときは53ライジングを守ることを意識して回すといいかもしれません。
補足
スワローズ・カウリー
手札・場の鳥獣をリリースしてサーチができるカード。
謎にURで、かつ2:1交換でレベル指定のサーチなため、あんまし評価されていないイメージがありました。
私は、初見はいらねぇあんまり強くなさそうだなぁと思いました。だって鳥の出力伸ばしたいデッキが2:1交換の札入れたくないし無限避けれるっつってもレイダーズやワイズへの無限解決してないし無駄に枠3つ食うのびみょすぎるじゃないですか
いままでの解説で気づいた人もいると思いますが、このデッキメインの自由枠そんなに多くないです。
それなのに貴重な3枠をこれにするくらいなら後手札や誘発入れたいな~ってなって構築がまとまらず、このカードのことは考えてませんでした。
しかしRR鯖でカウリー入りの構築を見て、試さずに評価するのは違うなと思い試してみました。下のは見た構築を元に自分なりにちょいアレンジした構築です。
なんでこんなに枠があるんだと初見は思ったんですが、ファントムフォースやストラングル、絶神が削れていて驚きました。
ちょいこの構築の解説をします。純型の派生みたいな感じですが。
これは何?
この構築は、ブルーム+レイダーズの再現性を上げ、最終盤面を相手ターンライジング+ブライトに絞ることで枠の確保と安定感・貫通力を担保している構築な気がします。多分。
カウリーは、最強カードであるブルームを6枚に増やしつつ、ブルームがあるときは相方を持ってきたり、最悪トリビュートを持ってきて動くこともできます。
また、トリビュートNSEFブルーム落とし、カウリーEFトリリリースなんかサーチ、ブルームEFみたいなこともでき、思ったより器用なカードでした。
ただ、切ってアドになるカードがミミクリーとファジーな都合上、ファジーが積める構築の方が使いやすいです。
あとカウリーうらら終わってます。
1枚分にしかならない鳥を削り、2枚分になれる鳥を増やしてるため、思ったより事故らず、貫通力もあるかなりいい構築でした。
カウリー舐めててごめん
RR-ルースト
ここまでの構築の大半に入ってるこのカードですが、ぶっちゃけ趣味です。
必須かと言われたら全然そんなことはないです。
信じられない持久力とEXデッキの圧縮が可能で、ドローまで付いてるバケモンですが、サーチしたいRR魔法罠がブライトとライズランクアップくらいしかなく(強いて言うならコール)、サーチは大抵一回です。また、後手強い札でもないため、抜けるよりのカードではあると思います。
でも大好きだから入れる。
真面目な話レクイエム型はEXデッキの圧縮が少し嬉しいのと、誘発積み型はドローを活かしやすいのはあります。
おわりに
制圧力が
カリユガ>レクイエム>純
対応力、自由度が
純>レクイエム>カリユガ
という感じなので、環境によって最適解は変わってくると思います。
また、レクイエムと純は割と使用感一緒でしたが、カリユガとカウリーは結構使用感が違いました。
まあでも最初に言った通り好きなの使えばいいと思います。
強さで決めたいなら炎王スネークアイ53ライジングの通りの良さで決めるといいかと思います。今(2024/9)は通りがいい方だと思います。
それでは楽しいRRライフを!!!!
ペインレイニアスお前マジ[自主規制][自主規制][自主規制]