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兼業投資家の習慣 ~とにかくパクれ

株式投資は、パクることができるというメリットがある。これが不動産の実物になるとそうはいかない。この世に同じ物件は何一つないのだから。では、パクるということはどういうことなのか。マネー雑誌、有名ブロガーが推奨する銘柄なんて買ってはいけない。まず、しなければいけないことは自分の方法論の確立、どういう理由でその銘柄を選ぶのか感情論だけでなくて具体的な根拠を持てるかが勝負になる。

では、パクるとはどういうことなのか具体的に話していく。まず、私の投資の方法は、簡単に書くと会社四季報の銘柄をすべてみることから始まる。数字的に足切りをしていき残った数百銘柄を点数化し、点数の高いところから調べていくという手法をとっている。そうするとどういうことが起きるか数字で判断するため業種が偏る、条件を若干でも満たさないと対象から外れてしまう。それを補完するために弐億貯男さんのブログである。

”サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました”からどういう銘柄を購入してるかを確認し、自分の銘柄に加えれないか検討する。

http://blog.livedoor.jp/kabu2oku/

毎週、土曜日に損益表更新されるのでいつもみて参考にしている。

5月23日の時点で下記の2銘柄がプラスされていた。

ピクスタ3416

きずなホールディングス7086

どういう狙いで購入したかは、まだ本人が書かれていないため想像の域をないがそれぞれの銘柄のメリットを書いていく

ピクスタは、インターネット上で写真などのデジタル素材を販売する会社。手法には、単品販売と定額販売があり、この定額販売というのが個人的にはビジネスのキーになると思った。いわゆる、ストックビジネスというやつ。一人がお客になればそれに伴い売上高が大きくなり、振れ幅が小さくなる。簡単な例だったらNETFLIXなんかがそうなるんでしょうね。塾とか保育園とか店舗を増やせば売上が増えるところもそう。私の保有銘柄でいうと北の達人コーポレーション2930やグリムス3150がそれにあたります。2015年の上場以降売上高は毎年増収になっている。営業利益は、右肩上がりではない。PERが20倍以上で少し高かったことから私のチェックからは外れたが、分かりやすいビジネスモデルで売上高を増やしている実績からこれから候補に入れていこうと思う(自分の中の方法論と合わんのに無理に買っちゃだめ)。

一方、きずなホールディングスは家族葬のファミーユを展開する葬式会社上場が2020年3月と最近となっている。私の方法論は、上場してすぐの会社は投資対象にしづらい面があるが弐億貯男さんは、上場後、株価がおちついたときに買うセカンダリー投資を好んでする傾向がある。ビジネスは、需要はある業界であることと店舗自体が小さく増やしやすい側面があるためこちらもストック型ビジネスなりそう。ファミーユは、京都で働いていたときに近くにあるためよく見ていました。どちらの銘柄もさすがの一言、もちろん株式投資なんて利益が出るか分かりませんが、しっかりビジネスを見極めて、安いタイミングで買う、そして本人の方法論に基づき購入されているため損失を最小限にできると考えます。

明日が少し明るくなります。