2億4千万のものまねメドレー選手権2024～感想と考察

とんねるずの2憶4千万の大陸スペシャルの序盤に2億4千万のものまねメドレー選手権が放送されていました。
石橋貴明さんセレクトの10名の豪華メンバーが出演されました。
この番組は、面白ものまねと細かすぎてを混ぜたような感じで好きなんです。各タレントについて書いていきたいと思います

神奈月
オープニングアクトは彼でした。
やっぱり安定して面白い。北口榛花から入って彼の十八番の吉川晃司と大友康平の流れが美しい、途中で人間じゃない大谷選手の愛犬のデコピンのものまねを挟んで柔道の女性審判という細かすぎての要素を入れてバン中村で締めました。似てるかは置いておいてものまねの幅が広すぎる。話題の人やそうじゃないものもすぐに取り入れてネタにする。若手がやるべきことを30年以上のキャリアを持つ人がやってるんだだから仕事があり続けるんだろうなと感じました。控えめにいって最高のオープンニングアクトでした。

キンタロー
定番になりつつあるコロッケのネタで登場。彼女は、男ものまねを上手に取り入れれるのが凄い。澁谷凪咲はやっぱり似てる。水ダウからしっかりネタにしてるなあと思いました。北大路欣也からの上戸彩で半沢直樹関連でつなげて、人間じゃないドッスンのものまねを挟んで初期ネタの前田敦子からシャイニングのジャックニコルソンで締めるという振れ幅の大きい構成でした。それにしてもシャイニングのものまねなんてどうしてやろうと思ったんだろう。

ラパルフェ都留
ほんとものまねタレントとして順調に出演されていますね。コンビって片方が極端に売れてたらどう思ってるんだろうと心配になります。それにしてもあご勇のものまねするっていいですね。これで本人の知名度が上がるんだから。コロッケさんのものまねの美川憲一さんなんかはその最たる例ですね。ものまねされてからの再ブレーク。途中で挟んだロバート山本のワンフレーズ相当似てました。

古賀シュウ
それにしても女性ものまねの声が似てるわけじゃないのにこの満足感はなんだろうと不思議になります。今回は、男性ものまね6ネタで女性ものまね6ネタってバランスいいですね。
十八番の浜口京子から入って、夢グループの石田社長からのアシスタントの保科さんでつなぐ流れいい。もうひとつの十八番の長島三奈から似てる神取忍と蛍原徹でつなぐ。水木しげる先生のものまねからレスリングの鏡優翔と男女の入れ替わりが激しい構成だと感じました。古賀さんって短尺ネタは合ってるなあと再認識しました。

ミラクルひかる
言わずもがな面白い。竹内まりやをただものまねするのではなく夫の山下達郎を挟むあたりセンスあります。これは、Youtubeの動画でありますね。妻のライブなのに目立ってしまう山下達郎のものまねですね。いやーこれだけで最高、夢グループ保科さんから工藤静香、似ているかつ面白いネタ。今回初めて知ったのですが西成の歌姫坂田圭子、これはものまねした時点で勝ち確ですね。いやー個性強すぎでしょ。そして初期からのネタの中島知子で〆る構成。この面白さでありながら構成にJUJUとか広瀬香美とか笠置シズ子とか渡辺真知子が入っていないなんてレパートリーにどれだけ余裕があるんだか。でも吹き出しちゃったのは浅野温子のものまね最高でした。

原口あきまさ
十八番の石橋貴明から入り、高田純次につなぐきれいな流れ途中、あまりしない錦鯉長谷川さん、あばれる君を挟み、勝俣さんと三村マサカズの楽屋挨拶でつないで柳葉敏郎で〆るという流れ。原口さんはどちらかというと長尺のネタが強いからこの番組には相性よくないのかなあと感じました。それでも勝俣さんのものまね良かった。石橋さんのものまねはもはや名人芸です。

コロッケ
もう、フジテレビのものまね番組に出るだけですごいことです。まあ、30年以上前に色々あって日本テレビの番組に移ったから。石橋さんの力があってのことなんだなあとか考えてました。それにしても21ネタ詰め込みましたね。定番のものから似てるか判断に迷うものまね。でもものまねは面白いものだと再確認できました。