日本人の7割は不安遺伝子持ち

人の性格はなにで決まるのでしょう?
そう考えたときに一番大きな要素を持つのが
酵素セロトニントランスポーターだと思います

聞いたことがない人も多いと思いますが
噛み砕いて言うと不安遺伝子と楽観遺伝子です

人間はセロトニンという脳汁が足りないと不安になります
落ち込みます、鬱になります
このセロトニンが多いか少ないかが遺伝的に決まっているわけです

「そんなの多いほうがいいじゃんか」と普通は思うでしょう
私もそう思いますが
日本人の7割は不安遺伝子をもっていて
セロトニンが少ない人種なんです
アフリカ人とかアメリカ人だと楽観的な遺伝子を持ってる人のほうが多いです、7割くらいが楽観遺伝子持ちです

不安と楽観の中間の人もいます
SS型(不安) SL型(中間) LL型(楽観)
こんな区分けです
日本人の大半がSS型です

「日本人めっちゃ損やん?なんでなん?」
と思うでしょうけど
理由はよくわかりません
日本の環境や歴史的に不安遺伝子を持つ人は生き残って
楽観的な人が戦争などで死んでいったのか?
それとも気候が影響してるのか
けどひとつだけ言えることは
不安遺伝子が必ずしも生存上不利ではないということです

不安遺伝子が必ずしも生存上不利ではない

大事なことなので繰り返しました

不安というのは言い換えると自己防衛力が高いということです
楽観的な人間というのは自分の置かれてる立場を省みずに
享楽を求めて怠けがちです
仕事もせずに朝からパチスロとかやっちゃう人は
楽観遺伝子をもってる人です
はっきり言って人間のクズです

しかしこういう人はセロトニンが多いので
どんな状況でも明るく振舞えて社交的です
そんな人がいると
「こいつクズで貧乏なくせに楽しそうに生きてんな死ねばいいのに」
とか思ったことが人生で5~20回くらいはあるでしょう
不安遺伝子を持つ日本人が少数派の楽観遺伝子に遭遇するとそうなります

不安遺伝子を持つ人は思慮深く慎重ですが
性格は悪くなります、それは仕方ないです
自分は苦労していると感じてしまうので
隣の芝生が余計に青く感じてしまいます
妬みや嫉妬というのが生まれやすいんです

結局どっちの遺伝子が有利かなんてのはわかりません
私はバカな人が嫌いなので楽観遺伝子を持つ人にイライラすることもありますが、あいつらはあいつらで人生楽しんでてうらやましいなと思います
そんなやつらが不幸になるとこを見るのが私の楽しみです

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