うさぎ戦争
オーストラリアでは150年間うさぎと人類の戦争が行われています
うさぎの繁殖力が異常だからです
うさぎはダブル子宮のスキルをもっていて
片方が妊娠してももう片方の子宮で妊娠できます
そして交尾時間は2~3秒です
めっちゃ増えやすいんです
うさぎが性欲の象徴といいますが
まあたしかにパコパコしまくってますが
2~3秒なのでそこに快楽はあるのだろうか?と思ってしまいます
人間は繁殖とは別のことをするので
そっちのほうが変態だよなあって気がします
話がそれましたが
1920年世界大恐慌のときに食べ物がなくなり餓える人がたくさんでましたが
オーストラリアだけは平気でした
うさぎが食い放題なのです
増えすぎて困るうさぎですがこのときだけはうさぎによる恩恵があったわけです
コオロギなど食わなくてもうさぎ食ってればいいんですよね
あの手この手で人類はうさぎを駆逐しようとします
うさぎの天敵であるキツネを放ちます
しかし増えすぎたうさぎには焼け石に水でした
むしろキツネもどんどん増えていってミイラとりがミイラですね
うさぎを撃ち殺そうと軍隊を出撃させるも
金がかかるわりに全然減らせませんでしたそりゃそうです
水のみ場に毒をまぜました、少しは効果はあったけど
うさぎの繁殖力が勝利しました
最終手段として粘液種ウイルスを投入したら
うさぎの99.8%が死滅しましたが
0.2%はウイルス耐性を獲得して結局繁殖して増えました
現在2億匹のウサギがオーストラリアにいます
これを駆逐する手段はもはやないのかもしれません