ベイマックスはFLCLが元となってる
ベイマックスの監督は日本のアニメが好きで
「子供の頃から日本のアニメが大好きではっきり言ってオタクレベルです、かなりマニアックなアニメが好きで特に好きなのはジブリ作品です」と言っています
実際ジブリ作品に影響は受けてるのでしょうけどベイマックスでやっていることはFLCLなのです
FLCLってなんだ?というとこから説明しますとガイナックスがエヴァンゲリオンでひとやま当ててから2000年頃に作られたアニメです
すでにガイナックスとベイマックスがかぶっていますが名前の由来はここから来てるかどうかはわかりません、まずはベイマックスがいかにフリクリかということを挙げていきます
主人公の兄が作った医療用ロボのベイマックス、最初は白いままでグリーンフレームにして防御力があがり後半レッドフレームになり戦闘用に特化します
FLCLに出てくるカンチ、メディカルメカニカで作られた医療用ロボでグリーンの時はまぬけなロボですがレッドフレームになると戦闘用ロボとして圧倒的強さを見せます
最初は表向き医療用ロボとして出てきてそれが緑から赤くなることで戦闘用になるというとこがまずかぶっています、さらにいうとベイマックスは主人公ヒロの兄の魂が入っています、カンチは主人公ナオ太が「兄ちゃん!」と呼ぶと反応してさも正体が兄ちゃんのように思わせますが、鶴巻監督曰く「カンチはナオ太の兄ではありません」と言ってました
ベイマックスの序盤のシーン、ヒロと兄ちゃんがバイクで逃げるシーンですがヒロのヘルメットと兄ちゃんのゴーグルを合わせると
ハルコ装備になります、ベイマックスはデザインワークでコヤマシゲトが参加しているので、コヤマシゲトって人はフリクリ鶴巻監督に師事している人なのでこれは意図的にやっている可能性が高いでしょう
ハルコがナオ太の足をもってあれを出そうとしているシーン、「あれ?出てこねぇなー」と言いながらぶらんぶらん振っていきます
ヒロが兄ちゃんに足を持たれてアイディアが出ないヒロに「アイディア出ろー!」とぶらんぶらん振るシーン
ベイマックスで火事が起こるシーン、ここでヒロの兄が教授を救出しにいくことでヒロは兄を失い兄の残したベイマックスと出会うことになります全体の物語の起点となるシーンです
フリクリでも主人公ナオ太の兄が火事の中に入り人を助けにいきます、そこで兄ちゃんとマミミ(↑にでてる女子高生)が出会いそこを起点に物語がはじまっています、ナオ太の兄タスクは野球をやるためアメリカにいき、タスクを失ったマミミが弟であるナオ太と出会うわけです
そんなわけでヒロの兄ちゃんタダシは野球はやりませんが野球帽をかぶっています、タダシとタスク、タではじまる三文字というのはこれはつながりとしてはゆるいでしょうか・・・
デブの猫
デブの猫
ヒロのマイクロボット発表後、叔母さんが「食事にいきましょう、脳にはブドウ糖が必要よ」というセリフ
「脳は常にブドウ糖を必要としている、元の頭にもどるには甘いもの摂ったほうがいいぞ」というセリフが元となってます
フリクリに出てくる巨大な手
ヒロもマイクロボット発表のときヒロは巨大な手を作ります(画像なし)
ベイマックスのストーリーというか事件は主人公の頭がいいこととポータルという物質転送実験での事故が主な原因で進んでいきます
一方フリクリは主人公の頭から超空間チャンネルという物質転送能力でおかしなロボがでてきて事件を起こします
まとめ
というか最後にお断りしてますがベイマックスを貶めるとかいうわけではありません、映画ベイマックスは大好きです、でもFLCLのほうがもっと大好きなのでこれを機に1人でも興味をもってくれたらなと願います、最初にもいいましたがエヴァでひとやま当てたあとだから予算もかけて作画もすごいです
去年ディズニーランドに新しいアトラクション「ベイマックスのハッピーライド」ができましたがFLCLの歌といえば「Ride on shooting star」です、こんなところでもライド繋がりでかぶせていってるわけです、いやこれはたまたまか狙ってつけたのかわからんけど、自分としてはきっとわざとだと思います、なのでディズニーランドでハッピーライドに乗ることがあったら、「このハッピーライドの名前ってピロウズの歌がら来てるんだぜ」とドヤ顔でうんちくを語っていきましょう