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フレッシュプリキュア第18話を語る
プリキュアなど見たこともないし見る気もない大きなお友達に送りますが
フレッシュプリキュアの18話はよくできてる回だという話
おおよその内容は
不人気のキュアベリーの弟が病気になったってことでプリキュアメンバーが心配して病院にいくんだけど大したことはなくって
まあなんか幼女と知り合って
入院中の幼女は手術を控えていて、プリキュア大好きで、プリキュアに会えれば手術する勇気が持てるとかぬかして
「私達はプリキュアの友達だから会ってくれるように頼んであげる」とかってプリキュアらが三文芝居をして
さあプリキュアに変身して幼女に会いに行こうとしたら敵が現れて戦うことになって
電波塔の怪人だからプリキュアの戦ってるとこがテレビ中継されて幼女とか全国のちびっ子が応援しているんです
プリキュア勝って、幼女は手術室に運ばれる途中に窓の外を見たらプリキュアがいるわけですよ
手術は無事成功してめでたしめでたしって話
この回にはあるおもちゃが出てきます、このおもちゃの宣伝回ではあるんですが
大人の深刻な事情があるから、この回のクオリティはなんとか高くしなくてはならないのですよ
いい感じにこのおもちゃを押していきつつ且つ面白い回にするわけです
実際いい回なんですけどね、絵もストーリーも
そしてこの回のスタッフは豪華です
フレッシュプリキュアの長峯ディレクターが演出をしてます
ドラゴンボール超ブロリーのディレクターもやってます、あれは鳥山明本人が脚本してるので、それのディレクターをまかされるんだから優秀なのは間違いないでしょう
※東映はなぜか「監督」という言葉を使いません
美術監督は中村光毅(みつき)です
ガンダムとナウシカで美術監督をしてた人です、大ベテランですよ
この人は2011年に亡くなってるんですがテレビの仕事はこれが最後の作品になりました
映画で最後の仕事は劇場版フレッシュプリキュアです
中村さんの仕事はフレッシュプリキュアで締めとなりました
プリキュアはやってることはドラゴンボールなので大きなお友達が見ても問題ないという話です
あとはこの大人の汚い金儲けのためのおもちゃシーンの見せ方が、わざとらしくなく且つ子供が欲しがるように見せているのが素晴らしいなと思いました
是非本編で確認してみてください