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シャア専用ザクはなぜ3倍の早さなのか?

通常のザクの3倍のスピードで向かってきます!

オスカーだかマーカーのオペレーターが言ったセリフですたしか

シャア専用ザクはS型で隊長機として通常のザクよりは推進力が高くなっています、さらにシャア専用として多少のカスタマイズもされているので通常のS型よりさらに推進力は高くなっています

それにしたって通常のザクの1.3倍くらいです

それがなぜ3倍のスピードを出せるのか?

仮説1.そもそも他のザクが遅い

ザクとして出撃するときにいつ敵にエンカウントするかわかりませんし隕石にぶつかるかもしれません、なのでゆっくり慎重に動きます、シャアはスピード命でせっかちだからさっさと木馬にたどりつきたい、そういう人なのです、周囲に敵がいても回避できる自信があるのでならばスピードを上げても問題がないのです

仮説2.木馬の進んでる後を追って相対的に3倍になっただけ

例えばホワイトベースが100キロで進むとします、それを後ろから追う普通のザクが105キロで追いかけます、しかしシャア専用ザクだけ115キロで追いかければ他のザクの3倍の速さになります、でもたしか正面から来てたと思うので違いますね

仮説3.宇宙空間なので加速は無限

V2ガンダムが理論上亜光速で移動できるように、宇宙空間ならば推進しつづければ加速しつづけます、シャアはスラスターを吹かし続けて早く進んだということが考えられます

仮説4.カタパルト発射でがんばった

ムサイから発進するときにシャア専用のカタパルトがあってそれを使った、他のザクには使えません、しかしムサイはアーガマのようなカタパルト発射ができそうな距離のものはないですね、でももしかしたらシャア専用隠れ家的カタパルトがあったのかもしれません

仮説5.そもそも富野監督が言いたいだけだった

「シャアはね、シャーッって来るからシャアなんだよ!それを安彦のバカがね!」と富野監督はシャアは早いんだってことをアピールしたいわけです、そのためには通常の3倍のスピードくらい欲しいのです、だから言ってみただけなんです、ちなみにシャアのモデルはリヒトホーフェンという人です、赤い悪魔、レッドバロンの異名を持つ実在した撃墜王です

仮説6.隕石を蹴って加速していた

ルウム戦役でシャアは連邦の戦艦を蹴ることで素早く移動し5隻の戦艦を撃沈しました、赤い彗星伝説誕生の瞬間です、宇宙世紀余話でいってました、ジオリジンにも多分そういう描写があったかと思います、すいませんあんまちゃんと覚えてません、でも向かってくる隕石を蹴ってもさほど加速しなさそうです

仮説7.レーダーの誤認

戦闘宙域なのでミノフスキー粒子を散布します、レーダーでの発見が遅れたため遅れた分のタイムラグをつじつまあわせるため早送りのようにレーダーが処理をしてそれを見たオスカーがまた勘違いして「3倍だぁー!」となりました、そんな妄想もいいかと思います

仮説8.本当に3倍のスピードが出せた

ツィマッド社のヅダはものすごい加速をします、あの時代でアホほど加速ができるのでその技術の一部がジオニック社に渡りこっそりシャア専用ザクに応用されていた可能性があります、非公式の隠れスペックがあったのです

以上、なにを信じるかはあなた次第です


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