時間移動は分岐か塗り替えか問題

SFやマンガで時間移動、タイムスリップはよく扱われますが

パターンがいくつかあります

まずドラゴンボールの世界では時間はひとつです、しかし誰かひとりが時間移動をすると世界が分岐します

ブルマがタイムマシンを作って成長したトランクスを過去に送ったら世界が分岐するのです、二つになります

ドラゴンボール超ではそれを取り上げていて、時間移動は世界が増えるから重罪なのです、うん、大変だよね宇宙まるごと作ることになるんだから

次にドラえもんは時間がいくつも存在してます、ドラえもんがいろんな時間軸から大量に現れてドラえもんだらけになる回がありました

のび太の魔界大冒険ではもしもボックスで魔法の世界を作ったら、二つの世界が生まれました、のび太はとんでもないことをやらかしたのです

のび太は一度無人島で数十年暮らしてます、のび太の精神年齢は実は中年になってます、タイムふろしきで若返りタイムマシンで漂流前の時間にもどりますことなきを得ましたが、世界は分岐してはいません、ドラえもんの世界ではもともと大量に時間軸があるのです、ただしもしもボックスは別格なようです

のび太の孫であるセワシが22世紀のがっかりな世界を変えるためにドラえもんを送ったのですが、本来のび太はジャイ子と結婚をします、しかしドラえもんに出会うことでその未来は変更となりしずかちゃんと結婚するのです、ではその際、ドラえもんを送ったセワシはどうなったのか?答えは・・・よくわかりません、けどドラえもん的にセワシのバッドの世界とセワシのグッド世界二つが同時に存在するということは考えにくいので、きっとドラえもんの世界では塗り替え方式です、そろそろ読むのがめんどくさくなってきたでしょうが続けます

バックトゥザフューチャーやターミネーターはどうやら塗り替え方式採用です、これはシンプルです、世界は分岐しません、過去に誰かを殺したらその子孫は未来で消えます

この子孫が消える方式のおかげで時間順序なんたらとかいう法則で「人間は過去にいくのは不可能だ」ってなってます、が、私はそれを信じていません、時間というのはそんな単純なものではないのです、多分

インターステラーは五次元人というのがいてそいつが作ったテサラクトとかいう四次元超立方体に主人公がいき、過去を変えるのですが、塗り替え方式ではあるのですがこの五次元人というのは時間と空間を自由自在に操作できるのです

これに似てるのが映画「メッセージ」の宇宙人、文字とか指の数とかからして人間より次元が多いと思われる生物です、彼らは時間という概念がそもそもないようです、難しい世界ですが、決定論みたいなものです

過去も未来もなくすべての出来事ってのは決まってます、なので過去にいって未来が変わるとか分岐すらもないんです、ただ可能性としてあるのがループ宇宙です、この現実世界はループしているという考え方です、なんのこっちゃわからんでしょうけど、言うならばいまあなたの人生は5億回目くらいなのかもしれないって話です、そして5億回同じことを繰り返してますし、これを読むのは5億回目なのです、怖いですよね、こんな殴り書きのような文章を5億回も読むって

時間について科学者がいろいろアプローチしてますが科学者たちが考えてる時間の答えに一番近いのはこのメッセージなんです、ループは違いますけど

残念ながら過去を変えるというのは不可能っぽいです

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