子猫育て。開始。
2024年11月1日。
沖縄県某市の集落で「子猫を見つけちゃった!」という地域の子どもたちによって、職場に子猫が運び込まれてきた。
写真だと伝わりにくいけど、手のひらにすっぽりおさまるサイズの子猫。
目と鼻は、おそらく猫風邪によってぐしゅぐしゅ。
瞬膜が腫れて赤くなり、目ヤニで目がほとんどあいていない。
脱水もあるのか皮膚は乾燥して弾力性がなく、毛もボロボロ。
しばらく子猫のいた場所で母猫を待ってみるが一向に現れない。
急いで動物病院へ!
時刻は夕方で、仕事は終わり間際。
仕事場にあった大きめのプラスチックの箱の中身を出して、置いてあったバスタオルを敷いて即席子猫キャリーを作り、かかりつけの獣医さんの元へGO!!
推定4〜5週の子猫・女の子・双子。
かかりつけのシーサー先生(シーサーに似てるw 毛深くてふくよかでおおらか)による診察。
乳歯が生えてきてるからおそらく生後4〜5週くらい。
目と鼻はやはり猫風邪。インターフェロンの点眼を処方してもらった。
保温に気をつけて、離乳食をあげてみて、食べなかったら低血糖防止に砂糖水(ガムシロ)あげてみて、とのこと。
連れてきてくれてありがとう、と シーサー先生は生後2日目から使えるフロントライン(ノミダニ駆除)をサービスしてくれた。
薬をつけた途端! 子猫の体から次々にノミが出てくる!!!
病院に撒き散らかしたら大変! すぐさま子猫たちは車内へ移動。
注意点を聞き、すぐに会計して自宅へ帰った。
ノミダニは体から離れたら 24〜48時間で死ぬそうだが・・・・。
念の為、簡易的に作った移動用キャリー(箱)のバスタオルはそのまま破棄。
自宅にねっこず(4歳男子・6ヶ月女子)がいるので、シーサー先生は
念の為ね、と ねっこずのノミダニ駆除薬も処方してくれた。
子猫育て環境整備!
自宅からほど近くにあるホームセンターで必要物品を購入!
・哺乳瓶
・子猫ミルク
・離乳食(メディファスしかなかったのでそれを購入)
・バスタオル、タオル数枚
・ご飯用の小さい豆皿
ペットシーツや猫砂は家にあるものを使用。
ケージの代わりに家にあった大きい衣装ケースを急遽中身を全部出して使用することにした。
衣装ケースで作った簡易ケージに移動すると、すぐにぐっすり眠ってしまった。
低体温もなさそうなので、ひとまずこのまましばらく休ませる。
湯たんぽの代わりに、50度くらいのお湯を入れたペットボトルをタオルに包んで配置。
ここから始まる、子猫育て奮闘記!
ひとまず何を食べるかわからない、食べられるかもわからない。
こんな小さな子猫、育てたことない!
不安だらけだけど、保護した以上やるしかない!
夫は出張中で不在であったが、電話でことの経緯だけを簡単に伝えて、
子育て奮闘記 開幕!!
つづく・・・・・。
*今回の診療費*
初診料・目薬代金:3850円
(フロントラインスプレーはシーサー先生のサービスで無料( ߹ᯅ߹ )