ツイステ6章前編とギリシャ神話

※6章シナリオネタバレ注意!!!!


ついに私の推し、イデア・シュラウドのメインストーリー解禁となり、もうすでに混乱している。今までただでさえ引きこもりキャラが尾を引いて出番が少なかった彼がたくさん喋るときが来るのかと思うと!!!!

ありがとう世界!!!

ありがとうツイステッド・ワンダーランド!!!!!


とまあ、推しの活躍を喜ぶ一方で、にわかギリシャ神話オタクとしてはヘラクレスの母体となるギリシャ神話がどう絡んでくるのかも期待していたのだけど、想像以上にギリシャ神話で吐きそう。嘘、泣きそう。


STYXのカローン

いきなりなんだこのストームトルーパーは!!って感じだけど、カローンって名前、もうまんまなんだよね。

ギリシャ神話の冥府には川が流れていて、死者は船に乗り冥府に向かうんだけど、その船頭がカロン。作中でも渡し守と呼ばれていたから間違いないと思う。

彼らはオーバーブロッドした魔法士を嘆きの島へ輸送することが目的で、オーバーブロッドは最悪死に繋がる現象。つまり彼らの行動は死者を運ぶカロンと同じであり、リドルたちは生きているけど死に近い経験をした被験者となると。ここから先どういう行動を取るのかはまったく読めないけど、現段階ではここまで推測。

ジュピター財閥とシュラウド家

また新たなワードが。

ジュピター財閥の実態についてはおじたんたちが説明したので割愛して、注目すべきはジュピター財閥という名前。

ジュピターとは木星を意味するけど、他にも読み方を変えるとユピテルという言葉になる。これはローマ神話の最高神。で、ユピテルと同一とされている神がギリシャ神話にいるんだけど。

ゼウスっていうんだけど。

最高神なんだけど。

つまりジュピター財閥はゼウスとあてはめると、さらに財閥には分家が存在するので、この分家はゼウスが頂点に立つ神々たちのグループ、オリュンポスの十二神のことでいいでしょう。で、シュラウド家も分家のひとつなんだけども、イデアはハデスをモチーフとしたキャラ。ハデスはオリュンポス十二神のひと柱(※オリュンポス十二神に加えられていない説もあり)なので、もう完全にギリシャ神話の組織図がそのまま組み込まれているんだわ。

とりあえず前編でわかったことだけ備忘録。はーーー続編が怖い。嘘、楽しみ。


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