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beatmaniaIIDX 第二回谷口杯(G3谷口2歳ステークス)に参加したお話

※谷口杯についての詳細は以下の記事をご確認ください

というわけで前回出場した『天』から引き続き、大会に向けた取り組みの記事を書くぞ!!ワ!!オ!!!!
今回もなるべくリアルタイムでやったことを書いていき、大会後に公開する形式でいきます。


自己紹介

ギリギリ名古屋市外でひっそりとbeatmaniaIIDXをプレイしている S.MOCK こと ししゃもっく と申します。ツイッターはこちら(https://twitter.com/sishamock

腕前的には記事を書き始めた5/16の時点ではsomnidiscothequeまでのワンモア含め未難4、未鳥23、☆12BPI39.98、アリーナA1でランカーに当たらなければ☆11以下なら勝ち負け出来るかな?位のスコア力です。

ドラフト対策について

谷口杯の特徴としてチームコスト制のドラフト方式が挙げられます。
前述の自己紹介にも書いてあるBPIの数値をコストとして全選手(監督含む)の中央値×4のコスト内でチームを編成する必要あり。
……が、今回はエントリー選手のコストバランスが高コスト側に寄っている逆ピラミッド状態だった為か、当初の予定よりも約10高い170が総コストとして指定されました。
(BPIを知らない方にざっくり説明すると☆11,12の楽曲を対象としたスコア面における非公式のプレイヤーレーティングで、本大会ではエントリー〆切の5/7時点の☆12のBPIが基準になっていました。この時点で僕は38.94で中央値より若干下の位置でした。)

1巡目は単純に強い選手が選ばれやすく、2巡目以降は残コストと相談しながらコスパの良い選手を選択する必要が出てきます。
また、交流関係が広かったり、大会に参加していたりなどで腕前が知られている(計算できる)人の方が取られやすい傾向もあるのかな?と思います。

予選ラウンドの試合形式は各選手に与えられた80のコストを消費しながら試合に出場するものとなっているのですが、こちらもコストが厳しく
・先鋒 10コスト ☆8-10
・中堅 20コスト ☆10-11
・副将 30コスト ☆11-12
・大将 40コスト ☆12
と1試合で100コスト消費、3試合で合計300コストになるためチーム全体で20コストしか余りが発生しない、
1人80コスト制限のため大将連投が不可となりチーム4人のうち3人は大将戦への出場を強制される、といった内容。
谷口杯、コストに悩まされる大会と言える。

ここまで確認して今大会でコスパのいい選手としてやっていくには何が要るのか?を考えると
・同BPI帯以下の他選を食えるオールラウンダー
・高BPI帯を仕留める武器曲があり、お互いに武器曲で名刺交換した際にコスト的に優位に立てる
・全難易度をそつなくこなせてオーダーが組みやすい
あたりに纏まってくるのかな、といったところ。

他選を食える!はアピールしづらい(何でも上手いみたいな主張はぽっと出で露出が少ないと根拠がもたせにくい)、☆12の重たい譜面は正直厳しいと自分でもわかっているので全難易度そつなくこなす、も難しい、ということで武器曲持ってます!の方向で検討することに。
また、一般的な得意譜面は高BPI帯の相場がそもそも高いと相場と同じくらいならアピールにならないな……そして高BPI帯の相場、わからんな……という問題があったのでなるべく人がやりたがらない譜面を詰めてアピールする方向で決定。

CHまでほぼ隠居、プレイしている場所も人が全然いないゲーセンでアリーナも楽曲解禁までしかプレイしない、と存在があまり知られていない愛知の隠れキャラだと自分でも思っているのでアピールには注力した。どれだけ練習してもまずは大会に出られないと話にならないので……。
以下が実際に書いた記事です。

記事を上げた後もやはり人がやりたがらない譜面のリザルトを意識的にTwitterにアップしてアピール継続。

ドラフト〜テーマ決定まで

5/14
ドラフト配信をまあまあの緊張感を持って視聴。
DIV.(青木)監督のチームで2巡指名を貰い、無事に出場と相成りました。ありがたいことです。


3巡目での残コストと相談して検討されるくらいの立ち位置だと思っていたので内心結構びっくり。
ドラフト後はチームのDiscordを作って顔合わせ通話。
テーマ決定まではオーダーの組みようもないので雑談をして解散。
あとは早めに宿の予約と飛行機の手配をした。何回か海外旅行行ってるわりに国内旅行で飛行機使ったことなかったんですけどLCCだと新幹線より全然安いでやんの。9月にも大会があると思うのでそちらに行く方は福岡空港→地下鉄で博多→新幹線で小倉のルートがお勧めです。
(帰りに機材トラブルで欠航になり死ぬほどバタバタしたがコスト考えるとそれでもオススメ。飛んだら儲けものくらいの気持ちで時間に余裕を持って乗りましょう)

テーマ決定と担当決めについて

5/20深夜
テーマと対戦相手が決定。
さっそく5/21にDiscordで通話しながら担当決め。
一番重要であろう大将で適性がありそうな人から埋め、後はコストと相談しつつ、相手チームの面子を確認しながら誰が出て来そうだな~という予想をしつつの分担を行いました(といいつつも僕は現役バリバリのプレイヤーとの交友関係があまりないので、誰がどういう譜面が得意で相場観がどのくらいかはわからないのでこちらについてはほぼお任せといった感じでしたが……)
僕の担当は以下。

第2試合(vs.THE ACE TROOPERS/YON*→SHIKIP,Y#KIRI,KIRISY,AROTTE)
副将 NOTES
第3試合(vs.STRNGIファンボーイズ/SAGE.M,K-JET.,WAKAME,TIHAYA)
副将 SOF-LAN
プレーオフ(でいいのか?各グループ内での順位に応じて行う試合)
先鋒 PEAK

僕は☆12に不安があるので☆12固定の大将を他3人に担当してもらい、副将でコストを消費する形に。
NOTESは対戦相手全員に勝てそうな自信のある武器曲があり、SOF-LANはチーム内に得意そうな人が居なかったのと、相手チームのスコアデータを見つつ単曲攻略の宿題をやればとりあえず自選は取れるかな?という意識で引き受けることにしました。
PEAKは言わずもがなFEEL IT、不安そうならDXY!もあるし天のリベンジでIndigo Visionを投げても良し。

チーム全体としては大将は引き分けを狙い、副将以下のどこかで相手の選曲を食って勝つ、という感じ。
比較的高コスト低コストで上下差があるチームが多い中、チーム内でBPIが大きく離れている人が居ない構成を活かした戦略。

担当テーマを決めてすぐ、曲数が少ないこともありSOF-LANの課題曲を一通りさらってある程度の方針を固めたがプレイ履歴を見られるとあまりにも露骨かな?ということもあり、他の日は別ジャンルを固めてプレイする、そもそも☆11が埋まっていなかったのでタイトル順に埋めていく等で匂いを薄める方向で遊びました。
この段階ではとにかく総合力を高めておき、本格的な単曲攻略は3週間前くらいから行うつもりで取り組み。

なお、5月末からFF14のレイド攻略が並行して始まったりで時間が足りず、スト6に手を出すのを泣く泣くあきらめたりFF16を積みゲーにしたりしました。
現代人、時間足りん過ぎる。

自選決めと練習について

開催1か月前の6月中旬頃から武器曲決めとジャンル対策を本格化。
とはいえ副将NOTESは正規譜面でスコアが安定している曲が複数あり、自選はおそらく安定(#The_Relentless等)。ここは物量で押し切られてしまったらもう仕方ないとして、正直相手チームから誰が出てくるか見当がつかず。対策次第で勝てる試合を落とした〜とならないように脱法NOTESっぽい譜面を触っておく必要があるかな?程度。
先鋒PEAKもFEEL IT、DXY!、DIVEと害悪が纏めて襲い掛かってくるような自選プールを用意しており、こちらは相手とアップの出来次第で使い分け。後はDENIMやBREATHなどの特殊運指組んだ方が良い曲を対策しておけばこちらもOKか。

問題は副将SOF-LAN。相手チームの数人からライバルに入れられていた為、こちらからもライバルを返して確認したところ(あ、スコア的に明らかにWAKAMEさんが出てくるな……)となった。
特定の曲(Ah hah yeahとFuture is dead)で大幅に負け越していて、他はまあいい勝負という感じ。
全体的に精度が高そうなのでOnyxやthis is not the angelなどの比較的ソフランの影響しない☆11で精度勝負をするよりは自分が得意なクセのある☆12を当てた方が良さそうに思い、当初は音楽を投げる予定だったものの自己べが競っている上に思ったよりもスコアが伸びないため取りやめ。
他の候補として桜S乱もあったが押し切れない配置が多くスコアが安定しない。大犬乱も鳥は出るけど……みたいな感じであまり使いたくない。
色々考えた結果、結局灰燼ミラーを選ぶことにした。(WAKAMEさんが今作NO PLAYだったのでtwitterで根暗して前作のリザルトを確認しに行った)
固定OPで投げられてかつそれなりに勝負できそうかな?という曲が見つからなかったら長々と困っていそう。

また、SOF-LANはストラテジーが飛んできやすいジャンルかな?と思っているが、曲数も少ない分対策にしっかり手が回せるのできちんとまんべんなく触るようにした。
他のジャンルの脱法系譜面もそうだが、対策漏れでイージーウィンされるのだけは避けたい。

また、決勝ラウンドの情報も出てきた為、決勝まで進めた場合のオーダーも決定。
Angelic Jelly投げとけばまあ負けんっしょくらいの気持ちで中堅(☆11)PEAKに入れてもらった。
とはいえまずは予選を抜けないと話にならないため、こちらは脱法譜面だけ対策程度に抑える。(音ゲコアとか拙者とか)

7月頭頃(大会2週間前)には☆11のアナザー、レジェンダリアも全曲埋め終わり。
ほぼ同時にプレイ回数が1000回を超えて☆12が選び放題になったので、明らかなウィークポイントである☆12の物量多めの譜面を普段よりも多めにプレイして打鍵力を鍛える方向にシフト。
そんな中でも自選予定の曲についてはゲーセンに行ったらかならず1回はプレイするようにしてアベレージを確認して。
自選予定は全て固定OPな事もあり、やりすぎて癖がつくのが最悪なので粘着は避けた。
(余談だが、青木さんがある曲を固定OPでバカ高いスコア出して自選候補にしていたのに大会までに癖がついてしまい、哀しみを背負いながら自選変更していた。皆も気を付けようね!)

この時点での自分の勝敗予想は副将NOTES引き分け、副将SOF-LAN引き分け、先鋒PEAK引き分けor勝ち といった感じ。
自選で自信のある曲を並べられたので相手に関わらず引き分けは狙えると思っているが、NOTESは☆12上位で上から殴られると心許なく、SOF-LANはどうせAh hah yeahが飛んで来るんだろうなー、WAKAMEさん自己べ高すぎるッピ!!ギアチェンミスる曲でもないだろうし無理そ〜というのが正直な所。
チーム内で最低BPIなので引き分けを取ってきたら最低限は仕事をしてるだろうという意識で気負いすぎずやろうと考えていた。

最終打ち合わせと仕上げ

7/9
大会前最後の日曜日夜にDiscordで最終打ち合わせ。相手チーム情報とか自選どれに変えるかとかどの曲を直前に対策しておいたほうがいいか、等
当初はよしもんさん(YON*さん)から中堅TRENDで罪過が飛んでくる可能性が高そうなので決め打ちでストラテジー切りましょう、みたいな話をしていたが、よしもんさんが体調不良で残念ながらメンバー変更となってしまった為、罪過が来なかった場合はどこでストラテジーを使うかの相談をしたりした。

この時点で改めてBPLS2の課題曲リストを見ていたらチームで共有していたスプシに一部のL譜面が入っていなかった事が発覚し、これ投げればいいじゃん!とこれ対策してねぇ〜〜〜が同時に発生し、悲喜こもごもだった。僕には影響がなかったので助かったが……。

オーダー発表 ……あれ?

7/12
各対戦組み合わせのオーダーが発表される








対戦相手がイメージと違う

失礼、取り乱しました。
他のオーダーを見てるとWAKAMEさんが中堅固定になっていたので、手を壊してたという話もあったし重い譜面をやらせないためにこうなったのかな、という感じで納得。
とはいえ仮想敵が外れてしまったので対策は練り直し。対戦相手が監督代行とドラ1の格上ふたりになったので自選キープが最重要課題。
特にK-JET.さんの隙を突くには何を投げればいいのか。それなりに物量のある灰燼は投げたくなさが凄いので他の曲を検討するべくゲーセンに向かってスコアを確認するも勝てている曲がほぼなく、涙……
簡単系でメンタル勝負くらいしか太刀打ち出来無さそう。
SHIKIPさんからは物量系を投げられたらキツいけど自選は通せるでしょう、という気持ち。
3戦目は当たる可能性のある3人全員がFEEL IT出来る人になってしまったため選曲予定から外し、S乱できない人向けのDXY!!と何かに。村上さんの弱点がよくわからんが多分やったこと無いっしょ?という感じでPlayballを選択。

直前に練習しておきたい気持ちはあったが7/13は体力切れで自宅で休養、7/14は博多に前日入りしたもののホテルからゲーセンがまあまあ離れていたので早めに就寝、大会当日朝早めに会場に入って多めにアップする方向にした。

なお、大会直前のBPIはこう。ドラフト時から3.42上昇。

大会当日の振り返り

7/15、大会当日は健康的に7:30頃起床。とみせかけてうつらうつらして実質の起床は7:50頃?
普段は摂らない朝食をホテルで摂り、博多駅から新幹線で現地入り。博多からは15分は近い。

決戦のバトルフィールド小倉
新幹線口を出て右に行くとすぐにあるあるCityが見える
会場はこんな感じ(川と一緒の画像しかなかった)
参加者向けの名札
参加者ユニフォーム
チームPower of Lo部の面々、当日最強の男が崇められている

大会開始は13時だったが10時前から関係者は入場でき、アップ用の筐体も3台(大会使用筐体2台とアップ専用筐体1台)あったのでかなりスムーズにアップでできた。
僕の当日の仕上がりはまずまずといったところ。アップ中にオートアジャストを入れてプレイしたが判定は変わらず。

大会の様子は当日の大会アーカイブからどうぞ。

自分の出た試合だけ振り返り。

副将 NOTES VS SHIKIP(しきぴーさん)

他選 ✕ THE DAY OF JUBILATIONS
もっと重たい譜面で来るのを予想していたのでかなり意外、といいつつも皿絡み下手なのバレてるな〜という印象。
とにかく緊張で譜面が見えない。見えないから押せない、押せないから見えない……の悪循環にハマってしまい、ボタン押せてなさすぎ!!!という印象が強くて曲中盤からはひたすら凹みながらプレイしていた。
後で動画見返したら自分が思っているほど押せていないわけでも無かったので緊張してると思考が悪い方に行きがちなのかも。
自己べは大負けしていたが当日のスコアなら勝てなくもないくらいだったので残念。

自選 ◯ #The_Relentless
これは相当に自信があり、負ける気がしていなかった曲なのでかなり冷静にプレイできた。事前にチーム内に2900は絶対出るという話をしていたので有言実行。

対戦後にしきぴーさんと「NOTES課題曲多すぎだろ!!!」という話をした。
255あたりが来るかな~嫌だな~と思ってたんですよと言われたので、大会で投げるかどうかは関係なく地力を上げるために255のS乱を何回かやってスコアを伸ばしていたのが意図せず陽動になっていた模様。現地でもアップでやってたしね……
リレントレス多分今作1回しかやってない……みたいな話が出てそりゃそうやろなあ……という気持ちになった。
今後大会が開かれるときに基準となるであろうBPL S3の課題曲は相当間引かれたので助かる半面、こういう地味めな曲を対策されやすくなったのはスキマ産業で生きてきたタイプの自分のようなプレイヤーには痛手かもしれない。そもそもリレントレス消えたし……。

副将 SOF-LAN VS K-JET.(きょんさん)

他選 ✕ JOMANDA
相手格上だしワンチャンにかけてランダムで……と思ってランダムにしたけど密度の高い譜面が見えてない時点で認識のしやすい正規にするべきだったと反省。
特に後半のサビ以降が何もできず鳥すら出ずボロボロで負け

自選 ✕ (Linusに被ストラテジー→)nostos
全体的に負けてるのでLinusでメンタル勝負……と思ったらこれ。Linusにストラテジーを投げる奴があるか!!!!!
前半の遅いところで既に若干差をつけられ、早くなってからもトリルや細かな配置で取りこぼしが目立った。縦連打で詰めたりもしたけど最終的には差を広げられて負け。そこまでひどいスコアではなかったのでまあ単純に相手が上手かったね、という所で……。

こちらも対戦後にきょんさんと話をした。冥飛んでくると思ってたんですけど~って話をしたら事故るから選びたくない、という話をされた。事故っても負けそうなんですけど……と思っていたのは内緒。
こちらが投げようと思っていた3曲((This is not)the angels/Linus/灰燼)がピンポイントでやりたくなかったらしいので選曲自体は良かった。

先鋒 PEAK VS NENE

自選 〇 Playball
NENEくんは精度寄りなので選曲をどうするかで相当悩んだが、ここまでの自分のプレーを振り返ると重たい譜面ができなさそうだな、と感じたのでDXY!!よりはこちらかな?という感じで選曲。
自分も天の課題曲リストに入っていなければおそらくNO PLAYになっていたと思うし、(今はどうか知らないけど)その際に空き巣で愛知県別になっていたくらいなので正直3人ともやってないだろ、というわからん殺し系
序盤で焦りに焦ってFASTを出しまくり一時的に10点近く負けの状況になったが後半でわからん殺しが綺麗に刺さってギリギリ捲って何とか勝利。よかったね……。

他選 ✕ EURO-ROMANCE
EUROあるよ(笑)
正規譜面どんな譜面だったか覚えていなかったのでチームメイトに「流石に乱だよね?」と確認してから乱でやったら67トリルが発生して終わり。出だしが不調で巻き返しにかかるも間に合わず1点差だった。悔しい……

所で、左側の筐体の天井カメラ付近に貼ってあったこれ、何?

大会を終えての総括

というわけで個人成績は2勝4敗、-6ptで終わりでした。うーん厳しい。
チーム自体も後一歩で勝利!(または引き分け)という試合が2回発生してしまい、どちらかでも勝てていれば決勝に残れていたので悔やまれる所。
とはいえ僕は大将から外れて他のメンバーにお願いした側だし、個人負け越しなので贅沢は言えず。チームみんな頑張ったしそれぞれに見せ場があったと思うので最良ではないにせよ良かった!ということで……。
青木さんはMidnight Driveが鬼ウマかったし、れてやまさんはSession9が惜敗だったものの序盤で流石に厳しいか?という点差から怒涛の追い上げを見せたし、わいあくさんは終始最強だった。
チームメイトの奮闘ぶりに自分も追いつけていればもう少し楽な展開になっていたと思うともう少し頑張りたかったな……。

当日、大会後にtwitterでも書いたが、正規系ができるのが強みの一つなのでオプションで悩んだら正規をやっておくべきだし相手の方が地力的に上手いからと委縮してしまうのは良くないな、と思った。大会なんだから相手も緊張しているので。
後、アップの際は大会で使用する筐体でも普段通りの判定位置(-0.60)で違和感がなかったが、大会中にオートアジャストを使用したら-0.30まで判定位置が動いており、アップ中でも緊張はしていた筈だがやっぱり本番はまた別だな……と思わされた。
ただ、天に出たときよりはかなりプレイ内容自体はイケてる感じになっていたと思うし、自信のある曲をプレイしているときは比較的普段に近い感覚でプレイできていた様にも思うのでそこも良かった。曲ごとの知識をしっかり仕入れていろんな曲を不安なくプレイできるようにするのがメンタル面で非常に重要だな、という学びがあった。
同格くらいのプレイヤーに比べて重たい譜面ができないという弱点を潰したり、明確にやれることがまだまだあるな、と思ったので引き続き鍛錬を継続したい。

翌日のDP大会は最終戦のムンチャ、Ganymede†等のびっくり人間コンテストを見られて刺激的だったし、大会後のライブも含めてバチバチに楽しんだ2日間だった。
これだけ大掛かりなイベントを企画運営して頂いた皆さんにも感謝、チームメイトにも感謝、応援してくれた方々にも感謝。ありがたい気持ちで記事を締めさせて頂きたい。

「それでは、また何処かの大会でお会いしましょう!」


次は何処だ?

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