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45NYANCUPに参加したお話(+軽く香川観光したお話)

毎度おなじみ、大会参戦記です。
今回は2024年2月11日にえの木高松店にて開催された45NYANCUPについて!
今回は大会前後の行動についても。せっかく遠征するなら観光しないとね。
詳しい自己紹介は過去の大会参戦記事を見てくれよな!


参加が決まるまで

エントリー

「大会、出てぇ〜〜〜〜〜〜」
時は2023年10月末、第8回べあー杯Day1のチーム戦に参加したいがチームを組む面子がいない!というポストをしたところ、しこにゃんさん、よしもんさんの二人がノリで集まったので応募した。
……ものの、抽選に外れ参加できず。
(出場枠に対しての競争率が高く、プロを目指していない3人チームなのでまぁ〜当たり前かも。)
ということでしこにゃんさんがえの木高松店で大会開催を予定している話も聞いていたので次はそっち!と切り替え、大会の情報が出た時点で即エントリー。
まあ最近結構上手いし(当社比)、中堅くらいの立ち位置で大会には出れるっしょ!うどん楽しみだな〜とか思っていたのもつかの間、大会に出たい人が多すぎるのか、明らかに自分よりも上手い人がモリモリ集まっており、行く手に暗雲が立ち込め始める。
エントリー締め切り時点のリストを見た感想は「今回の大会も当落線ギリギリラインじゃね?」
谷口杯も第7回べあー杯も(こちらは事前抽選でしたが第6回のドラフトとの比較)ギリギリのラインに立っている感じだったので毎回こう。
俺は確実に上手くなっている筈なのに何故……?(A.周りも上手くなっているため)

ドラフト

そんなこんなでドラフトの日に。1巡目指名されるのはありえない面子だったので1巡目は完全に他人事。
VAN3さん、HINO38さんの組合せはバランス崩壊してるだろ!終わり終わり!!とケタケタ笑っていたら2巡目指名に。
とはいえまだ1巡でもおかしくない人がリストには残っているので競合後の外れ指名待ち、シビアだな〜と思いながら見ていた。案の定なかなか呼ばれず、残念ながら今回はお家でゆっくりコースかな〜、と半ば諦めていたところ、最後の指名でVAN3さんに拾ってもらい何とか生還できました。

……あれ?チームメイト鬼強くね?

大会に向けての準備

チーム名決め

大会に出場する上で最も難しいとされる事がチーム名決めである。
今回は他の5チームが香川県を破壊する的な意気込みを語っていた事もあり、香川勢のVAN3さんが唯一香川県を防衛する立ち位置になっていた。破壊とか防衛とか満ちるとか欠けるとか上がることも下がることもとかおはみずせとかそもそも何?というのはさておき……
大会以外の日に香川観光をしようと思い、香川県公式の観光情報サイト『うどん県旅ネット』を見ていたのでこれをもじって『うどん県守護ネット』はどうか?という話をしてこれに決定。

他の候補では単純に全員の頭文字を取った『VHS』もかなり良かった。対戦相手にDVDBOX!DVDBOX選手!が居たらVHSだった可能性が高いと言われている。

予選オーダー

対戦相手とジャンルが12/23に決定。
1試合目
対戦相手 ほこ×たて×やり(YON*/TENIN/WAKAME)
☆8-10NOTES/☆10-11SOF-LAN/☆12NOTES

2試合目
対戦相手 北国の大馬鹿野郎共(GOLUSI/K-JET./MR2N)
☆8-10TREND/☆10-11CHARGE/☆12CHORD

最悪2/6罪過まである。一体俺達が何をしたというのだ。
今回のジャンル決めは完全抽選、調整無しだったため、予選全試合を通してSCRATCHは0、CHARGEは1、一方PEAK/NOTESは4、SOF-LANは5とかなり偏ったジャンル構成となっていた。反対側のグループでは大将SOF-LANが2回発生しており、落涙を禁じ得ない。

チームオーダーは年明けに打ち合わせをして決定。当たり前だが大将は二人に任せ、自分は罪過頑張ります、の姿勢で罪過が飛んでくる可能性のある中堅SOF-LANと先鋒TRENDに収まることに。準決勝以降も基本的には先鋒要員。順当。

練習の取り組み方

まず今回の問題点を最初に言うと、途中まで取り組み方を間違えた、という感じ。
チーム決定から予選のジャンル決定までの期間は☆12をバリバリ埋めていた。地力を上げる段階だったのでこれは良し。実際に伸びもあった。

問題はジャンル決定後。具体的にオーダーは決めていなかったが、大将に出ないことだけは確実であった為、残りの4ジャンルに絞り込むと、NOTESは出るのが決まってから対策必要譜面のみ触ればOKとしてスルー、CHARGEはべあー杯で☆10対策済みのため☆11だけ触ればOKだし、その☆11にも武器曲候補が既に数曲あり詰めてみてから考えれば良し。TRENDは前作WRである程度触ったものだらけ。気になるのはSOF-LANである。
谷口杯の際に☆11はある程度触っていた為ギアチェン必須系は対処できるものの、☆10が全体的に、その中でも罪過と叙情が終わり散らかしており、涙……
罪過はひとまず2000手前まで出せるようになったものの武器曲として投げられた場合に迎え撃つには弱く、叙情に関してはどれだけやっても上手くならず、鳥すら安定しない始末。
とりあえずこの2曲を武器曲として投げられると無理だな〜、他の曲もそんなに自信のあるスコア出ないしどうしよう……と思ってかなり凹んでいた。
全対応してなるべく2タテしたい、という気持ちが前に出すぎてしまっており、2巡目選手だし自選をしっかり取れればいいんじゃね?という余りにも当たり前な結論に達するまでにかなり時間がかかってしまった。
高望みせずに「出来る範囲でのベストパフォーマンス」を考えて実行しようと思ってからは武器曲に絞り込んだプレイと準決勝以降に行った場合の対戦相手のタイプに応じた武器候補曲の整理、選定に取りかかれるようになった。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」とはよく言ったものである。まあ現実的に二兎追えそうな時は二兎追ったほうがいいと思いますけど。

後は平日に練習する際、今までは閉店直前までゲーセンに居てそこから帰宅して入浴して寝る、だったので生活リズムが荒れがちだった。
23時頃に見切りをつけて早めに切り上げる様に意識してからは調子が良かったので長期的に取り組むにはペース配分を考える必要がある年齢なんだな、と実感してしまい、少し哀愁が漂う34歳の冬。

……そんなふうに体調を気にしていた筈が、大会前週の週末に体調を崩してしまい日〜木はゲーセンに行けず。
対戦相手チームのオーダーは1月末に連絡があった為、相手に合わせた武器曲や投げられそうな曲を絞り込んで詰めておきたかったが想定より時間が取れなかった。(実際のオーダーは後述の大会部分にて)
香川への移動前日である2/9(金曜日)にようやく外出しても問題なさそうなくらいには回復した為ゲーセンに行き、自分が出る難易度帯は問題なく出来そうなことを確認して一安心。
あと、叙情については流石に固定OPは無いよな?という最終確認をしようと正規でやってみたら何故かスコアが伸びたので本番も正規でプレイすることにした。相手の譜面が外れてギアチェンもミスってくれればワンチャンあるかもしれない。

結果的に今回はかなりノーガード気味というかリソース配分をかなり自選(とそもそもの地力上げ)に回した。RPGで防具を買い替えずにひたすら高い武器を買ってる感じですね。

大会前のレポート

前日(移動と観光メイン)

この日は名古屋から嫁ちゃんと一緒に移動して前泊。特に予定も決めずにだらだら家で準備していたら家を出るのが予定よりも結構遅れてしまい、10時過ぎに家を出発。
11時過ぎには名古屋駅に到着するも三連休初日なのもあって新幹線の横並びの指定席が全然ない!
20分くらい先の便でなんとかかんとか通路を挟んで隣り合っている席を見つけたので何とかなったがここでも地味にタイムロス。
(なお、今回の移動中のお供はAntimatter Dimensions(Androidアプリ版)でした)

2時間弱で岡山に到着、マリンライナーに乗り換えて1時間弱で、14:30頃に高松に到着。

マリンライナーの車窓。うずしおは見えず。


高松駅着。雨がパラついていたので屋根の下から。

うどん屋が全然やっていない時間だし思ったより寒いし小雨がパラついているしでテンションが若干下がるもとりあえず駅近くのめりけんやで駆け付け一杯

めりけんや。そこそこですね(無礼)

ささっと食べ終わり、ことでんの高松築港駅まで歩くとちょうど15時。大会の会場であるえの木高松店の斜め向かいにあるホテル(ホテルNo.1 高松店)を宿泊先にしていたが、チェックイン開始が15時からとちょうどよい時間だったのでひとまず荷物を置きにホテルへ向かうことに。

ホテルNo.1

チェックインして部屋の窓からの景色を確認したらえの木が見えてややウケ。
ちなみにホテル内で鉢合わせることはほぼ無かった(チェックアウト時にGOLUSIさんと遭遇したくらい)ものの、相当な人数の参加者がここに泊まっていた模様。実際めちゃくちゃ楽だったので香川旅行に行く際、えの木高松店に行くつもりならかなりお勧め。


お部屋の窓からパシャリ。お世話になります。

チームメンバーとえの木で集合した後晩御飯を食べに行く予定があったが、それまで2時間弱あったので徒歩圏内にある栗林公園を軽く散策することに。栗林といいつつ園内はほぼ松で構成されている。

これは道中にあったナ゛ナ
うおおおおお名勝!!!


16時頃からの入園になったのでいい感じの建物でお抹茶を戴きながらくつろいだり、小舟に乗って園内の池を回ったりといったアクティビティは軒並み終了してしまっていたのは少し残念だったが、非常にわかりやすく和!庭園!な空間を1時間程度で半周でき、コンパクトに纏まっていてよかった。(北半周と南半周で推奨コースがつくられているので悩まず回れるのもよい。)
高校の時の修学旅行で一度だけ来たことがあり、その時に見た景色が非常に良かったので同じ景色を見た時少しグッと来てしまった。
梅の林があって今の時期はモリモリ咲いてるのも良。


高校時代の写真(2006年6月らしい。)mixiから発掘してきた。mixiて。
そして再訪……
これはこれでいい時期に来たかも

また、併設されているお土産屋さんが品揃え豊富だったのでここで自宅用&嫁実家用のお土産を購入。自宅用はポケモンのヤドンデザインのうどん(赤、緑)とうどんを揚げたスナック菓子にした。
最後にやったポケモンはソウルシルバーです。

そうこうしているといい頃合いになったのでえの木に戻り、旧作(ポップン11(旧作ポップンがあるとどうしても薔薇は美しく散るをプレイしてしまう習性がある。)やらIIDX REDやら)を遊んだ後、晩餐さん・ひのみやさんと合流。
お二人とも同じ大会に参加していたものの、会話したことが無かった方々なので人見知りパワーを発揮しつつ晩餐さんチョイスの洋食屋へ。

高松市民には結構有名らしい、洋食の店 おなじみ

到着時は満席で待ちが1組だったので並び、そこまで待たずに店内へ。席が2:2で別れてしまったので嫁ちゃんと着席。
店内はU字のカウンターのみ、カウンターの内側ではお店の方3人が手際よく調理、盛り付け、提供をしており、その光景を見ているだけでも楽しい。

チキンカツカレー(1000円)

昔からオムライスが有名なお店らしいが、今はオムライスは曜日限定メニューになってしまっているらしくこの日は頼めず。残念。
僕はチキンカツカレーを注文。一口目に食べたカツが激熱で口の中をやけどしかけた。
カレーはバナナの風味が感じられるフルーティーさ溢れるタイプ。ライスもカツもボリュームたっぷりだったがモリモリいけてしまった。
何食ってもハズレない系の店だと思うので機会があったら再訪したい。次に来たらオムレツとライスと赤だしだな……。

食後、えの木に戻って筐体と判定を合わせようとするも、なにをやってもひたすらslowが出続けてしまい、近年稀に見る珍っぷりで相当焦る。数クレやったあとにふと思い立ってギガガヘルで体調チェックすると自己べ-100。
これ疲れてるだけだわ、はよホテル戻って寝よ!判定は明日合わせればOK!と気持ちを切り替え、コンビニに寄って寝る前用のキューピーコーワヒーリングと明日朝用のチオビタドリンク(一時期打鍵前のルーティンにしていた為)、飲み物とお夜食でお菓子を買ってホテルに戻り、入浴後就寝してこの日は終了。

大会当日 朝

疲れていたのか予定より遅めの9時起床。自分たちのいるBグループは午後の試合なのでアップはAグループの試合後の休憩時間に済ませればいいし、会場入りは大会開催までに間に合えばええか……という感じでゆっくりとした動き出し。
当初予定では朝ご飯にうどんバカ一代に行くつもりだったが鬼のように並ぶという話を聞いて予定変更。さか枝うどんに行くことに。ついでにUFJ銀行に寄ってお金を下ろそうとしたら思ったより遠くて朝からウロウロと歩き回ってしまった。


歩き回っている最中に見つけたユウナのガード
さか枝うどんでかけと紅生姜天。ナカナカヤルジャナイ

なお、うどんを食べ終わった時点で今日体力足りてなくないか?という感覚があったのでドラッグストアによってチョコラBBハイパーを追加摂取した後えの木へ移動。11時ごろ着。
参加者の受付は僕で最後でお待たせしていたらしく、大変失礼致しました……。

大会本番

(大会アーカイブはこちらから)
自分の出た試合だけ書きます。

Bブロック第2試合 中堅SOF-LAN(☆10-11)VS YON*(チーム:ほこ×たて×やり)

自選:Onyx 〇
→自選はそこまで奇をてらわずに自分が得意系で攻めることに。自己べが勝っていてかつスコアが13トリルの部分以外は安定していた事と、ギアチェン系を選ぶとスタートボタン2回押して壁が吹っ飛ぶ可能性が結構あったので……
 本番でも13トリル+αのところで黄ばんでしまい危ない事態に陥ったが最後の最後で捲って2点差で勝ち。耐え~

他選:op31.叙情 ×
→発表された瞬間どうせ飛んでくるの知っとるわハゲ!!!!!!!!!!!ってなりました。
 負け前提でプレイしましたがそもそも本番の出来がさんざん。自己べ出してても全然勝てる要素無かったのでよしもんさん上手すぎって事で一つ。投げっぱなしも良くないので大会関係なく時間があるときに向き合いましょう。

チームとしては先鋒のひのみやさんがわかめさん他選のRewind Timeを事前に予想してしっかりプレイしてくれていた事もあり2タテ、大将の晩餐さんもしっかりとてにんさんに通せる自選のanthraceneを用意してくれていた為、7-5で勝利!
この時点で第1試合の結果も合わさって準決勝進出は決定。

Bブロック第3試合 先鋒TREND(☆8-10) VS GOLUSI(チーム:北国の大馬鹿野郎共)

他選:7 Colors 〇
→格ゲーマーなんで相手が嫌がる曲を持ってきました!と言われたものの、むしろ得意系なのでは?という選曲だったので精度系苦手なイメージ持たれてるのか~と考えたりした。
 前作で多分1回か2回やって今作NO PLAY。オプションなんでも良いんだよな~と思いながらもまあ大会だし正規やっとくか!がいい感じに機能して大きく崩れることなく最後まで行けた。点数もデッドヒートした後4点とギリギリ勝ち。
 大会後に正規は無いでしょ~みたいな話を何人かから聞いたのでそこまでか?と思ってアーカイブ見直してたら結構正規力がいる譜面してました。皆も正規力を鍛えよう。

自選:■□模様 〇
→当初はLuna Plana・Summerblue・湘南あたりを仕上げようかな~と思っていたのだが、とりあえず一回触っておくか~と前作ぶりにやってみた所、結構テクいし正規できないとできない系の譜面だしWRもやってないから誰も詰めてなさそうだしで丁度いいじゃん!ということで自選に。
 本番のスコアが2639だったが実は金曜日にアベレージチェックで2回選曲して2回とも2639だったので都合3連続で同スコアが出ていた。ちゃんと練習の成果が出てよかったね……。

というわけで2タテ。なんとこの試合中堅の晩餐さんはきょんさんに、大将のひのみやさんはむろらんさんに2タテをカマしており驚異の全タテ達成。チームが強すぎる。
というわけで2勝しBグループ1位通過で準決勝へ

準決勝第2試合 先鋒FREE(☆8-10) VS TIHAYA(チーム:逆襲の九州)

他選:MAX LOVE ×
→皿と同時押しでグチャる事故が怖かったためやはり正規。
 前半リードするも中盤のちょいムズい地帯でリードを溶かし、最後は同点で並び、最後の最後で同時押しがFASTで黄ばんで2点負け。ボタン押した直後に筐体上で崩れ落ちてしまった……。
 前半で緊張で押し損ねたノーツの失点もあり、どちらかが出来ていれば引き分け、どちらもできていれば勝ちだったので完全に"心量"の問題でした。もうちょいどっしり構えないとね……

俺は……弱い……


自選:soldier's waltz 〇
→ちはやさんの苦手な分野が分からなかった(SABER WINGがお上手なことだけは知っている)ので万人に刺さりそうなこれ。べあー杯でも投げていたので新鮮味も芸も無くて申し訳ないのですが……。
なんだかんだで自信のある曲ではあるので直前の負けを引きずる事無くプレイ開始できたのは良かった。ド開幕で20点くらい一気にリードしたのが見えたので大事故を起こさない事だけを意識してプレイして無事逃げ切り。2476とスコア的にはちょい下振れ。

ひとまず2タテ回避。準決勝からのチーム方針が各自自選を抑えて延長戦に入れれば☆12ランダム選曲対応の幅の広さ(皿は晩餐さん、それ以外はひのみやさん、僕は後ろで賑やかし)を活かしてこちらのチーム有利、という感じだったので仕事はこなした、といったところ。
この後中堅の晩餐さんもひなたさんとギリギリの死闘を繰り広げ自選をキープ、3-3で大将戦に入り、大将のひのみやさんが爆発して2タテ。他選のWatch2の譜面がかなり当たってたのも運が良かった。
決勝へ。

決勝戦 先鋒FREE(☆8-10) VS MR2N(チーム:北国の大馬鹿野郎共)

他選:mind the gap ×
→すみませんでした。

 ……多分HAPPY SKY当時とアリーナで解禁時にしか触っておらず、まーーーーーったく対策しておりませんでした。
 なんとスコアとOP管理用の課題曲リストでも☆8~☆11のソフラン譜面でこれだけスコアが未記載となっており、ピンポイントすぎ。
 ソフラン箇所自体は覚えているので皿チョンでゴリ押すしかねえ、と思っていたところスタートボタンが2回押されてしまい、壁が消え、その後は緑数字が崩壊し、海は枯れ、地は裂け、あらゆる生命体が絶滅したかにみえた。
 叙情に加えてこれもちゃんとやっておきます。

自選:FEEL IT 〇
→アップでAngelic JellyをプレイしてFEEL ITが問題なくプレイできそうかの確認をして問題なしということでついに抜刀。むろらんさんが正規系得意な人という認識はありましたが、対戦前に都道府県別歴代をチェック!大丈夫そう!ありがとうmasaoblue!!!ということで選曲。
 最序盤こそ立ち上がりが微妙だったものの、中盤の同時押し縦連打が結構上手くいってジワジワ引き離し、2回目のトリルで大幅にリードしてそのまま逃げ切り。1989とスコア激高というわけではなかったけどまあいいでしょう。
 なお、後でむろらんさんから話を聞いたところ2本目のトリルの配置がどうなってるか覚えてなくて左手を1+3で準備してしまったとの事。同じミスをしたことがあるのでわかるよぉ~わかってあげられるよぉ~という気持ちになりました。
 1回目が1+3→5からの1+3→5+7、2本目が1→3からの1+3→5からの1+3→5+7なので良い子の皆は覚えておきましょう。

と、今回も引き分け。チームの他の人が出てもmind the gapは結構怪しい選曲だったと思うので身を切って盾になって自選は抑えたので結果的には価値ある引き分けだったかも。
次鋒戦は晩餐さんがごるしさんの他選を自己べ伸ばして食って2タテ(Do Back Burnをメンテがいい筐体で初めてやった、みたいな話をしていたのでちょっと笑った 皿投げっぱなしにできない筐体はキツすぎ)
中堅戦もひのみやさんがほぼ記憶になかったらしい他選のUrban Constellationsで何故か勝利し、自選のマクイルでもかなりヤバめなスコアを出して1-9と大幅リード。
ここからは1曲でも勝てれば優勝、という状態になりましたが、副将戦でむろらんさんが意地を見せ(Victory of Ravers正規で25個は相当やってる)勝負は大将戦に持ち越し。
きょんさんが大会開始時の意気込みで語っていたPlan8で勝利し、最終楽曲はひのみやさんの選んだMAX 300。ひのみやさんがドン引きスコアで大会を破壊して優勝となりました。
5チームの攻勢を退けてうどん県守護に成功!香川の平和は守られた……。

優勝だ!優勝だ!優勝優勝優勝だ!

大会総評

というわけで自分の戦績自体は5勝3敗でした。何とか勝ち越し!
自選はまあ接戦になるだろうな、という想定だったOnyx以外はしっかりと差を付けて勝利できたので仕事はこなしたと言ってもいいでしょう!
いやー、それにしてもチームメイトが強すぎた。特にひのみやさんが終始ヤバかったです。晩餐さんもきょんさんの他選VALLIS-NERIA食ってるのとか相当すごかった。
激烈キャリーしてもらっての優勝なのでお二人には頭が上がりません。

決勝の後、事前に何も聞かされていないエキシビションマッチが行われましたが敢えて記事には詳細を載せませんのでそちらもアーカイブから是非チェックしてください。僕の大人げない選曲が見られたり ひみこ が見られたり変な曲の S-RANが見られたりします。アレってS乱かけていい曲だったんだ……。

大会全体を通して、初開催とは思えないほど進行がスムーズ。会場内は皆和気あいあいとしており、コミュニティ大会の良さを凝縮したような心地よい大会でした。
あとBPL BATTLEの同期ズレ起こさない方法が確立されてたのを知らなかったのでかなり感心しました。次から大会出る時気を付けよう……。
主催のしこにゃんさん始め大会スタッフの方、えの木高松店の皆様、本当にありがとうございました!

大会後のレポート

大会当日 夜

大会終了後打ち上げへ。お店の2階が貸し切りで飲み物もセルフで注ぎにいくタイプだったので気楽に飲めたし席の移動もしやすく、交流しやすかったので非常に良かった。
打ち上げ後は2次会で酒を飲みに行く人と別れ、谷・きりしゃろの2名を連れてシーシャでダラダラ。お店そのものの雰囲気も好きだしシーシャも美味しかった。香川まで来たらまた寄りたいお店が増えました。

chill…

シーシャ後、谷・きりしゃろは2次会面子と合流するとのことだったので別れてホテルへ帰還。道中のコンビニで買ったおにぎりとみそ汁を摂り、シャワーだけ浴びてAM3:00頃?就寝。

大会翌日

ホテルが10時チェックアウトの為、9時過ぎに泣く泣く起床。
10時ギリギリにチェックアウト、そして10時なので斜め向かいのえの木がオープンするので開店凸。
前日まで旧作でREDが動いていたが、この日からDDに切り替わっていた為喜び勇んでプレイ。Enjoy your lifeとかiFUTURISTとかSAMBA DE JANEIROとかを遊んでニコニコしていた。
嫁ちゃんとIIDXでバトルをして香川行脚を付けさせた後、えの木を後にして高松駅方面へ移動。3日間お世話になりました。

さて、当初の予定ではこの日に金刀比羅宮に行くつもりだったのだが、体力が無さそうだったので高松駅近辺を観光して帰るプランに切り替え。
ちなみにこの観光情報は初日に判定が合わねぇ~と僕が焦りながらプレイしている間に嫁ちゃんがえの木近くのブルワリーのタップルーム(しろすずめ)に行って常連の方から仕入れてきた情報。情報収集の基本は酒場だぜ!を地で行っているのが恐ろしい。
コーヒールームミニでお母さんの煎れてくれるアイスコーヒーを飲み(このアイスコーヒー、サイフォンで煎れたコーヒーに砂糖を入れ、手割の氷と一緒にシェイカーに入れてシェイク、グラスに注いだ後上から生クリームを入れてくれる、ほぼノンアルコールのデザートカクテルといった趣の代物。非常に年季の入った雰囲気の中、気さくでお話好きのお母さんと語らいながらとても落ち着いたひと時を過ごせて体験としてとても良かった。)、

シェイカーにコーヒーを注いでいる
アイスコーヒー、旨し

手打ち一本 まさやでざるうどんを食べ(細めで長くてしっかりコシのあるうどんでかなり好みだった。)、

ヴンメッ!!てなった。

OHLOY STOREでビールを飲み(OHLOYブルーイングのタップルーム。13時で開店凸状態だったが他にもお客さんが5人くらいいた。みんな昼からビール飲みたいもんな。)、

タップは8本
普通のピルスナーはあまり好きではないがゴゼやランビックは好きなので5番のシマアソビールを頂いた。軽やかな味わい。

高松駅2階の立喰い寿司 七幸で寿司を頂いた(お手頃価格でしっかりとしたお寿司が食べられて非常に良かった。14時ごろに行ったが並ばされたし、店を出る頃にも人が並んでいたので地元でも人気なんだろうなあ)

本当に高松駅の建物の2階にあった。
上にぎり1600円(赤だし付き) 良さがある。

のち、行きと同じルートで名古屋へ帰還。
名古屋駅に着くころに若干お腹がすいていた為、名古屋駅地下街の大須のきしめんできしめんを食べて旅が終わった。

うどんを食べてきたのに名古屋で即きしめんを食べる精神異常者

終わりに

気づけばこの1年で4大会、1対戦会に参加していた。1年前の天以前はこういう場に出ることが永らく無かったこともあり、かなり精力的に活動したな!という気持ち。
体感ではまだまだやれそうなので、ここから1年もやれるだけやっていきたい。

という訳で今回はかなり旅行記に寄りましたが45NYANCUP参戦記はこれにて終了。ここまで記事を読んでいただいた方、お疲れ様でした。

「それでは、また何処かの大会でお会いしましょう!」

次は何処だ?


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