皆の者！力を合わせてラティアスを水の都の護神にするのだ！【ORASトリプルバトル構築第２弾】
皆さん、こんにちは。
しせんと申します。
今年も暑い夏が続いてますね。今回は皆さんに”涼”もお届けできるパーティだと思っております。
さて、話は変わりますが、皆さん。今年のポケモン映画、観ましたでしょうか。今年は「夏の思い出、ゲットだぜ！25周年ポケモン映画祭」と称し、人気作品の再上映が行われています。その中でトップバッターを務めた作品……それが「劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス」です。
ということで、今回は劇中で特に印象的なラティアスをエースとしたパーティになります。
称して……
皆で、力を合わせてラティアスを水の都の護神にしよう！構築
です。
経緯
実は一番最初は映画はまったく関係ないところからスタートしています。
私が一番好きなポケモンはトリトドンです。トリトドンが入っている変わったパーティは前回のバン”トリ”マンダ構築で使ったので、トリトドンを使った基本的なサーフパーティをやろうと思っていました。でもバンギラスやガブリアスがいるサーフでは少しつまらないな……。
そんなことを思っていたところ、そういえばなりきりを使ったサーフパーティってあまり見たことないなと考えました。
よし、トリトドンを中心としたなりきりサーフパーティを作ろう！
そして呼び水になりきるポケモンの条件を上げると、
なりきりが使える
波乗りが使える
特攻が高い
3つの条件を満たすポケモン……
ラティアス、君に決めた！
他にゲッコウガ、ヒヤッキー、ゴルダック等がいましたが、ラティアスが一番特攻が高く、せっかくだから水タイプではないポケモンがよかったため、採用しました。
そしてこの構築を作っていた丁度その時、「夏の思い出、ゲットだぜ！25周年ポケモン映画祭」にて「劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス」を再上映していました。
ラティアスの特性を呼び水にして、波乗りするのは、もはやラティアスを”水”の都の護神にしているのではないか、と感じました。
じゃあこのパーティは、皆で力を合わせてラティアスを水の都の護神しようというコンセプトにしよう。そう考えました。
つまり水の都の護神は全くの後付けである。（そもそも周りのポケモンがどうこうしようとラティアスは水の都の護神なのではないか。そんなツッコミは甘んじて受け入れましょう。私が一番そう思っているので。）
パーティ紹介
ラティアス→メガラティアス
持ち物：ラティアスナイト
技構成：なりきり、波乗り、竜の波動、守る
性格：おくびょう
努力値：Ｓぶっぱ＆ＨＢベース
このパーティのエース。みんなでラティアスを水の…（以下略）
採用理由は上記を参照してください。
私はラティアスを使う気で厳選をしていなかったので、シンクロ（おくびょう）が成功しており、特攻、素早さが個体値最高であり、残りの個体値最高が攻撃以外なら終わりという形にしていました。
そのため、今回初めて自分が持つラティアスの詳しい個体値を調べました。
そうしたところ、特攻・特防・素早さが個体値最高、HPが16～17、防御が0～2といった結果に。
さすがに防御に弱いな……
そう感じたため、素早さをぶっぱしたうえで、残りをHPと防御に振りました。特攻は皆が上げてくれます。
トリトドン
持ち物：いのちのたま
特性：呼び水
技構成：波乗り、だいちのちから、れいとうビーム、守る
性格：れいせい
努力値：ＨＣＤベース
相変わらず私の相棒＆好きなポケモン。今回ではラティアスの相棒でもあり、サブエースでもあります。
採用理由は呼び水でラティアスをサポート＆波乗りでラティアスの特攻上昇ができることと、地面＆氷打点が欲しかったためです。地面打点は同じ呼び水のネオラントとの差別化点になります。
技構成はかなりオーソドックスです。今回はじわれはないよ。
マンタイン
持ち物：オボンの実
特性：貯水
技構成：波乗り、エアスラッシュ、追い風、ワイドガード
性格：ずぶとい
努力値：ＨＢＣベース
劇中の最後あたりで、ラティアスをサトシのところに届けたポケモン。ある意味ラティアスの命の恩人。今回はラティアスたちと共にサーフしてもらいます。
採用理由は水無効のポケモンの中で、草が弱点でないこと、飛行打点が欲しかったこと、ワイドガード要因となれることなど。
電気タイプが4倍ですが、トリトドンが電気無効です。逆にトリトドンは草タイプが4倍ですが、マンタインは等倍です。といった水無効の中では相性補完には優れた2匹だと考えています。
ドクロッグ
持ち物：きあいのタスキ
特性：乾燥肌
技構成：猫だまし、フェイント、ダストシュート、ファストガード
性格：ようき
努力値：ＡＳぶっぱ
君の名前を打つ時、毎回濁点の位置が分からなくなります。
サーフパーティと言えば…なポケモン。
採用理由は特性により水が無効であることと、猫だましやフェイントといった器用さがあるからです。技構成に関しては、ファストガードをあまり使わなかったので、けたぐりのほうが良いかと思います。ダストシュート外しに注意しましょう。
フェイントを絶妙なタイミングで決めてくれるので、頼りになります。
ナットレイ
持ち物：食べ残し
特性：鉄のとげ
技構成：ジャイロボール、パワーウィップ、はたきおとす、守る
性格：ゆうかん
努力値：ＨＡぶっぱ
ブラックで初めて遭遇した時、地面タイプ無効だと勘違いしたのはいい思い出です。この画像やBWでのドット絵はどうやって浮いているんでしょうか。何で浮いているんでしょうか。
採用理由は、水タイプに耐性があること、ドクロッグだけでは対フェアリーが不安だったこと、ラティアスが弱いゴーストタイプを何とかしてもらうためといった理由です。
対ニンフィアだと、だいたいは相手は交換してくるので、交換先にはたきおとすが刺さり、活躍してくれました。
他の選択肢として、ギルガルドが挙げられます。その際はなるべく物理型でゴースト打点（シャドークロー・かげうち）を持たせておくと便利です。（変わりにギルガルド使った際、ゴーストタイプの技を抜いたことに激しく後悔したので。）
ウインディ
持ち物：ラムの実
特性：いかく
技構成：フレアドライブ、神速、守る、ほえる
性格：ようき
努力値：ＨＢＳベース
伝説のむげんポケモンの横で伝説ポケモンしているわんちゃん。
採用理由として、いかく枠が欲しかったこと、タイプ的に氷耐性が薄かったので氷耐性持ちを入れたかったこと、かげふみに有効なほえるが使えることなどです。
波乗りで倒されることもあるので、守るの使い方には慎重に。
最初は同じいかく枠で追い風や雨ごいできるボーマンダだったのですが、あまりに氷（特にフリーズドライ）の一貫性があったので、急遽変えたポケモンです。神速がかなり便利でした。
反省点
反省点は悪タイプのポケモンに弱いことです。
環境にいる悪タイプ（キリキザン、サザンドラ等）は地面や氷タイプの技で何とかなりますが、悪単タイプには弱点をつけるポケモンがいません。あまり遭遇はしませんでしたが、一度ブラッキーがなかなか倒せず負けた試合もありました。ドクロッグにけたぐりを入れることに加え、ウインディにインファイトを入れることも選択肢かなと思っています。
まとめ
今回は自分が初めて一から構築したパーティでしたが、初めてにしてはまあまあ勝てたかなと考えています。このように使ってみて相性だったり、このポケモンには弱いみたいのが見えてくるので、非常に勉強になった構築でした。
自分で考えたギミックが決まる気持ち良さも感じることができ、楽しかった構築です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。