すべて有限だと知った30代
「スティーブ・ジョブズやマークザッサーバーグは決断の数を減らすために毎日同じ服を着ていた」とよく言われますが
最近になってやっとその意味が腹落ちしてきました。
というもの
20代の時までは
とにかくいつでもスイッチはオンで
がむしゃらに頑張っており
奨学金でしばらく生活も苦しかったこともあり
就職してもバイトをし続けていました。
そのため
ここぞという頑張り時の時に
ブーストをかけられなかったり
体や心に限界がきて
強制停止してしまうようなことが
何度もあったような気がします。
その時はまるで
体力もメンタルも時間も
無限であるかのように
配分など考えずに動いていたのでしょうね。
こどもの頃からどちらかというと
スタミナがない方だとわかっていたのに。
30代になって
ずっとオンにしていたスイッチを
定期的にオフにして
節電するようになりました。
ただメンタルに関しても
有限だと知ったのは少し後からで
去年の春にメンタルを病んで休職した時に
それをやっと実感するようになりました。
考えてもどうにもならない時は
頭を休ませる
これが出来るようになって初めて
noteという形でアウトプットしようだとか
自分の中で少し前向きなアイデアが
出てくるようになりました。
考えすぎて動けない時というのは
チェーンが外れて前に進まない
自転車のようです。
その場でジタバタするよりは
立ち止まって見方をかえることが大事です。
力任せに押してばかりで開かないドアを
引いてみて「なぁんだ」
となることもあります。
このように
間違った努力の仕方というのは
確実にこの世に存在するのです。
それならば最小限の力で成果に
結び付けられるように
時間も体力も知力も
大事に省エネしていきましょう。
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