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知能指数について

イェール大学助教授の成田雄輔さんを
押すようになって
学力や知能指数について
考えることが増えました。

知能指数は割と遺伝の影響が大きいと
知識として知ってはいたものの
引きこもりで複雑な家庭環境で
独学で東大に行ったという
成田さんの生い立ちを知って
世の中には独学で東大に行く人がいるんだなぁと
目から鱗でした。

もちろんそれには
相当な苦労があったとは思います。
ですが推している立場から見ても
成田さんは生まれた時点で
すでに天才だったのでは?

と感じざるを得ません。

そんな成田さんを追いかけていく身としては
自分もそっち側であってほしいという
心理が働くのです。

成田さんとは共通点もあります。
同じ1986年生まれで
母子家庭でしかも
思春期のしっかり記憶のあるタイミングで
目の前で家庭が崩壊している。

しかもその苦労の元凶となった
ろくでもない父親は
くしくも同じ早稲田大学卒業

私自身も転校するまでは
名門と呼ばれる中学校に通っていました。

父親の家系も代々先生をやっている家系で
地元の中では勉強は出来たはずですが
いかんせん九州出身だったので
都心に比べるとレベルは低く
父親自身も一浪しています。

最終学歴において
地方出身であるというのは
大きなハンデであり
私自身も大学受験の時にそれを嫌と言うほど
実感しました。

そんな九州の中では
「頭がいい方」と言われる私も
「成田先生の言ってることを
 私も考えたことがあるしどうかな?」
と淡い期待をしてやった
ネット上のIQテストで叩きのめされました。

結果は....
IQ97です

平均以下でした。涙

そしてこの数字が出ると
そういえばあの時、と
自分が賢くないんじゃないかと考えた出来事などが次々と思い起こされるのです。

これこそまさに占いなどに代表される
バーナム効果だなと思いました。

思えば私が「自分が頭がいいかもしれない」
と勘違いし始めたのはごく最近で
こどもの頃は劣等感を感じることの方が
多かった思い出があります。

親に「私知的障害があるんじゃないか?」と
聞いたこともあります。

その時に
2歳の時にあまりにも言葉が出るのが遅かった
私に対して
両親が知的障害を疑って病院に連れて行ったことがあるらしく
「それはない」とキッパリと否定されています。

私が自分が何かおかしいと感じたのは
まわりに合わせられなかったり
暗黙のルールが理解できなかったり
想定外のことが起きるとすぐにパニックになる
などがあったからです。

大人になってその特徴が
逆にIQが高すぎるギフテッドの特徴と
当てはまっていたことを知り
「ひょっとしたら?」と勘違いし始めたのです。

こんな恥ずかしい話
リアルでは出来ません。笑

ちなみに私がギフテッドと大きく違ったのは
感情に左右されやすい
気が散りやすい
などです。

私がやってみたIQテストは
40問あったのですが
30問を過ぎたところで頭が疲れてしまい
早く終わってほしくて
残り10問は割と適当に答えていました。

思えば受験生の時もその傾向がありました。
まずもって長時間のテストが耐えられず
すぐに適当にやり出してしまうのです。

私にはおそらく思考力のスタミナがないのだと
思います。
逆に言うと瞬発力はあって
採点はしていませんが
最初の方の問題はちゃんと正解していたような
気がします。

私のことを「賢い」とか「頭がいい」と
評価する人は
そういった瞬発力を発揮している時に
たまたま遭遇しているような気がします。

ちなみにこれはまた成田先生に対しては
例外になってしまうのですが
一般的に言うとIQを伸ばすために
その思考力のスタミナを鍛えようとするなら
おそらく運動により体を鍛えることが
必要になってくるんじゃないかと感じています。

フィジカルとメンタルは相関関係があり
脳を鍛えるには体を鍛えることが大事と言われて
いますが
この思考力のスタミナこそが
フィジカルに強く関係してくることなのじゃないかと考えています。

思えば私は思考力のスタミナやフィジカルが整っていないばっかりに
高校の時はよく保健室受験をしていました。

結果自分の中で
「運動をしよう」という結論に至りました。笑

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