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追っかけをして企画まで立ち上げた話②


三浦さんとの2回目の対面が
割と短いスパンで訪れました。

ファンになったその年の秋
アルバムで応募する
スペシャルライブの抽選に当たったのです。

私はもう一度握手券を手に入れました。
しかもスペシャルライブなので
歌ってる姿が間近なのです。

三浦大知さんのファンの方なら
ご存知ですが
三浦さんは顔のコンディションがあって
割と浮腫んでる時と
そうじゃない時の顔が違います。笑

この時はコンディションのいい時でした。笑

2回目の握手は
また特別な思い出になりました。

たまたまですけど

私の時に
たまたま
三浦さんが吃って
握手の時間を
少しだけ長く
楽しめたのです。

この時に興奮したわたしは
完全にファンになりきっていました。

慣れない遠征で
しかも貧乏旅行でしたが
いい思い出とともに
ここではじめて知り合えた
ファンのお友達が
その後も一番のお友達となりました。

やがて
ライブがなくても
そのファンの人たち同士で
定期的に集まったり
するようになりました。

翌年
私にとってはじめての
ファンクラブイベント

まだまだ知名度の低い三浦さんは
今じゃ信じられないほど
小さい会場でライブをしていて

ライブでよく見かけるスタンド花が
ないことに気づいたファンの一人が
「三浦だけないのかわいそうだよねー」
と言うのが聞こえてきました。

ライブがあった日の夜は
その地域の仲良しのファンのメンバーで
大規模な打ち上げがあるのですが

その時に手違いがあって
なぜかその時の飲み会の費用が
大量に余ってしまって困る
という出来事がありました。

そのお金をどうするか話していた時に
ふと
そのスタンド花のことが頭をよぎり
「これを原資にこの地域のスタンド花の企画を立ち上げないか?」
と提案してみました。

全会一致で決まり
メンバーを話し合うことになり
家庭環境や立地条件から
私がすぐにリーダーに決まりました。

そのメンバーの中では
まだまだ新参者の自分がやっていいのか
迷いましたが
その頃には
それなりにそのメンバーの中でも
信用を得ていたようです。

私は立地条件などから
手伝ってもらえそうなメンバーを選び
グループラインを作って
役割分担をしました。

私たちが企画をするはじめての秋
なんと
ツアーファイナルが
私たちの地域で行われることが
決まりました。

メンバーが想像以上に集まり
プレッシャーが高まりました。

つづく


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